Halkhabar : カトマンドゥの日々

ネパールで聞いた、見た、感じたこと。(2008.4〜日本から)

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2008年5月3日

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【京阪神在住の方へ】映画「With・・・」上映会のご案内

私の地元、伊丹市で「With・・・」が上映されることになりました。
ネパールの小学校で1年間美術のボランティア教師をされていた、佐野由美さんのお話です。
まだ観たことのない人は、ぜひこの機会に。また、会場周辺には伊丹の見どころスポットもあります。散策も兼ねて、お誘いあわせの上、是非是非お越しください。
私も観に行く予定です♪

(以下上映会案内、転送・転載大歓迎!)


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
 〜あなたの「元気」を見つけに来ませんか〜
   2008年5月25日(日)@伊丹
  映画「With・・・」上映会のご案内
・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「何かをはじめたい」「生き方を探している」
「最近、元気が出ない」・・・
そんなあなたに、ぜひみてほしいドキュメンタリー映画があります。

「もう元気やし!」という人も、自分の"生きる意味"を
ちょっとだけ、見つめなおしてみませんか。

趣きのある、酒蔵で上映されます。
映画を観た後、隣接する旧石橋家住宅で映画の主人公・佐野由美さん
の絵画もご覧いただくことが出来、またハーブティ(有料)を飲みながら
ゆっくりお話しするひとときも持ちたいと思います。
ぜひ、足をお運びください。

日 時:2008年5月25日(日)
   1回目13:00〜、2回目15:30〜
場 所:伊丹郷町(ごうちょう)館・旧岡田家酒蔵
   (伊丹市宮ノ前2丁目5-28)
   (http://wagamachi-itami.jp/okada/
料 金:前売1,000円 当日1,200円
チケット販売:
 クロスロードカフェ TEL072-777-1369(電話予約可)
   (http://hccweb1.bai.ne.jp/crossroad
 いたみホール(窓口販売のみ)

主 催:with・・・上映実行委員会(伊丹)
共 催:(財)伊丹市文化振興財団・伊丹市
後 援:伊丹まちづくり会議

〜〜〜story〜〜〜
(『With・・・〜若き女性美術作家の生涯〜』
オフィシャルサイト(http://www.c-space.co.jp/with/)より)

この真実の物語は、未曾有の被害をもたらせた阪神淡路大震災から始まる。
神戸市長田区に住む、美術作家を志す女子大生 佐野由美さん。
自宅が全壊し、彼女は瓦礫の下から救出された。
変わり果てた街並み。
幼稚園の片隅での避難所生活・・・。
巨大な破壊の中で、彼女は目指してきたものに絶望する。

「生きることと死ぬことが背中合わせの状況の中で、自分の美術が、
何の役にも立たない・・・。」

それでも「せめて目の前に起きている現実を記録しておきたい」という本能に
駆られ、佐野さんは、身の回りの出来事をイラスト日記に記録していく。
嘘や誇張のない等身大の記録。
それは、人々へのいたわりや故郷長田への愛情に溢れ、その後 出版社の目に
留まって ベストセラーになる。

そして、大学卒業後、彼女はネパールで子どもたちに美術を教えるために、
日本を出る。
旅行カバンに書いた"with ambition<志と共に>"という文字と共に。

自分の美術を、社会の中で意味あるものにするために、
彼女はカースト制度の最下層の人々と交わり、描き続ける。
「人というものが解ってこそ、
描ける絵があるんじゃないかと思うんです」

震災、スラム街・・・。過酷な現実と向き合いながら、
自分の"生きる意味"をつかみ取っていく。

そして「あの日」が来た・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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変革を求めるネパールの女性たち - Working Women Journalists(WWJ)

ネパールは2006年4月の第二次民主化運動を経て世俗国家に転換したものの、それまで国教だったヒンドゥー教を国民の約8割が信仰する、実質のヒンドゥー国家です。ヒンドゥー規範に基づくカースト制度と家父長制が長く女性開発の阻害要因となってきました。この数十年、開発政策の下で女性の教育や保健医療の状況は向上しましたが、依然としてカースト・ジェンダー・地域間の格差は縮まらず、開発の恩恵も特定のグループに偏っているのが現状です。また、未だに政治参加やフォーマルセクターにおける経済活動・非農業分野で就業できる女性の数は非常に限られています。非農業分野においてもレンガ工場など劣悪な環境の下で、違法に低賃金・長時間労働を強いられるのが現状です。女性に不平等な法律も残っているために財産相続が制限されており、賃金格差など労働待遇におけるジェンダー格差も依然として残っています。

ネパール女性の社会経済状況は南アジア諸国の中でも厳しいとはいえ、1990年の第一次民主化以降、様々な立場の女性たちが声を上げるようになってきました。「ワーキング・ウィメン・ジャーナリスト(WWJ) http://www.wwjnepal.com/ 」を結成したサンギタ・ラマさん(39歳)もその一人。サンギタさんは大手雑誌社勤務を経て、現在はフリーで活躍中。ネパールの新聞、雑誌、放送業界の意思決定機関はほぼ全員男性が占めており、報道内容にも女性の視点が反映されているとは言い難い状況です。また、職場のセクハラも少なくないにも拘わらず、ネパールではセクハラを禁じる法律もありません。

このような状況の下、2006年にサンギタさんは女性記者たちに呼びかけてWWJを設立し、女性が抱える課題を社会に提起し、メディアにおける男女平等を推進することを求めています。現在メディアの意思決定機関における女性の地位向上、提言活動、情報発信、女性記者の能力向上・ネットワーキングを実施しています。「この社会はどこを見ても男中心。どんなに外国から援助が来たって、社会構造を変えない限りいつまでたっても女性は抑圧されるばかりです」とサンギタさんは力強く語ります。人身売買のサバイバーやダリット(被差別カースト)の運動を積極的に紹介し、これまで社会から排除されてきたマイノリティの女性たちの声を社会に届けています。

2007年11月にマオイストの武装闘争は和平協定をもって終結し、2008年4月には新生ネパール建設のための制憲議会選挙が実施されました。数多くの女性社会活動家も左派政党から立候補していました。社会変革への道を模索しながら歩み始めたネパール。そこで立ち上がる女性たちは、私に勇気と希望を与えてくれました。

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