特集「数字脳を鍛える!」で算数に強くなれるのか?
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じゃーん。 「週刊ダイヤモンド」の大特集、6月7日号は 「 「数字脳」を鍛える!」 副題は 〜経済に強くなる 投資で負けない カンタンに身につく〜 ・・・ときたもんだ。 堂々44ページ。 うち、10ページほどが「生活編」で、ここにちょっとだけ「速算講座」などが載っている。 まあ、小学生の「算数」に役立ちそうなのはここかなあ。 ただ、「筆算は大きな桁から」なんてのは、現在の小学校での指導とは真っ向か らぶつかるものではあるので、コドモが一時混乱するかも。 私のムスメも、こういう「計算」の便利なやり方とかにはかなりの抵抗を示す。 まあ、「便利にやらねばいかん」という程でもないし、やたらと混乱されても困 るのは困るので、今のところはほっといてあるが・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、上記の「計算」とは別に、桜美林大学の芳沢光雄教授の 「数学的会話術」 というやつ(50〜51ページ)は、「文章題」に役立ちそうだ。 例で挙がってるのが 「八人に8000円を渡す」 という表現で、これは8人に各8000円渡したのか、総額8000円を8人に渡したのか、 それは均等なのかそうじゃないのか・・・ が紛らわしい(良くない)、というわけだ。 コドモが文章題を間違うのは、 「正しく(意味が一つだけに決まるように)書いてある問題文を、曖昧に受け止めて誤読」 というのが理由なのだろうが、 オトナがコドモに教えていて喧嘩になる・・・という場合は、 けっこう、「オトナの表現が曖昧(または紛らわしい)」な場合が多いような気 がする。算数の文章題を口頭でムスメに出すとよくこれで喧嘩になる。お互いに 正しいと思ってるし、どこが曖昧だったかについて議論するのは「メタ言語」な 感じの議論なので、大変にこじれてしまうことが多い。 もちろん、時間の無駄だ。 一方、「社会科」とか「理科」に役立ちそうなのが、39ページからの畑村洋太郎 教授へのインタビュー。 もちろん、NHK教育の「マテマティカ2」を監修した畑村さんだし、「失敗学」 でも有名な人だ。氏の著作「数に強くなる」は受験生の保護者必読だと私は思っ ているが、そこからの引用などもあって、この特集をざっと読むと「入門」として良かろう。 ・・・というわけで、忙しい中学受験生の保護者はこの、芳沢・畑村両教授のペー ジを読めばまあそれでよいのではないか? 「速算講座」は、コドモがそういうのが好きだったり、コドモ本人がニーズを感 じていたりする場合にのみ、効果がありそう。コドモは頑固なので、無理に押し 付けてもいいことはなかろう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、「数」の特集で、畑村さんといえば、実は1年前に東洋経済が同様の特集をやっている(トラックバック参照)。 まあ、今回のダイヤモンドの特集は、半分以上が株とかの話になってるので、違 う企画といえば言えるのだが、「数で畑村」が同じってのはどんなもんでしょう。 ちなみに、特集名は東洋経済のは 「数の極意」 で、 今回のダイヤが 「数字脳を鍛える!」 実は、畑村氏は 「数字に強い、ではなく、数に強くなれ」 という趣旨のことをよく言っており、その辺、今回のダイヤの特集タイトルとのかねあいが 気になったが、インタビュー本文冒頭で 「数(数字)に強い」人とは・・・ と始めて、本文中は全て「数」で通している。 なるほど「数字脳」の特集の中に「数に強くなる」畑村氏を入れ込むのにこの1行で 橋 を掛けたわけね。 ちゃんと合意がなされたのかどうかよく知らないが、これが妥協点だったのね。
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トラックバックされた記事
「数に強くなる」畑村洋太郎(岩波新書)
■ううむ、面白い こないだは、さも自分が前から知ってたかのように書いたような気がするが、 NHKで「失敗学」の再放送をやってて、それをぼけっとみてて、そのあと、同じ 著者だと知らずにこの本を買って、その後NHKの教育で「マテマティカ2」の番 宣をやってるのを
2008/6/3(火) 午後 1:23 [ ムスメと父の中学受験←私立小受験←保育園 <RT小3> ]
「畑村式・数の極意」が第1特集か>東洋経済
■どーん と、第一特集にこんなの持って来る雑誌「週刊東洋経済」。 こないだは「不都合な真実」にひっかけて、大々的な「タバコたたき」をやってたし、以前からの「大特集主義」に拍車が・・・。 で、この「畑村式」ですが、先日別のブログ記事に書いたが、本として
2008/6/3(火) 午後 1:23 [ ムスメと父の中学受験←私立小受験←保育園 <RT小3> ]
計算のコツ
エミは四則計算のところで、計算の工夫を習っていたが、そうゆう風に頭をまわすことが少ない。 未だに123×30などでも筆算で3の下に0をつけて計算するときもある。 おそらく公文でついたクセなのだろう。 計算式を見るととにかく本能的に(と見える)鉛筆を走らせる。夏の..
2008/6/4(水) 午前 10:07 [ 働く母の日乗 娘の中学受験 ]





ニュースとか見る時間のない子供に代わり、ひたすら新聞を読み、ニュースを見、遅い夕食のときにおもしろおかしく時事解説をしました。ちょっと今日のブログから離れていますが、仕事の休憩時間はその日の自宅学習の予習でした。問題集、参考書は全て2冊用意して‥
数学なんか、さっさと方程式教えてよ、と思いましたよ。
2008/6/3(火) 午後 11:54 [ akemi ]
ああ・・・同じですねえ。私も職場に置いてます。
問題集・参考書。
「親の予習」に時間が必要ですものねえ。
2008/6/5(木) 午後 7:09 [ 肋六 ]