青木、上原をもう少し評価したい
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マリナーズの試合を見ていたら、走者ふたり置いた場面でイチローが出てきて、二塁ゴロ。すると中継音声でもはっきりわかるブーイングが聞こえた。マリナーズのホームなのにあのブーイングには驚いた。NHKの中継は知らん顔してたけど。得点圏打率1割台の3番打者に、地元のファンもそうとうイライラしているようだ。 なにはなくてもイチローという日本のテレビ、新聞だが、裏街道でがんばっている選手もいる。ブルワーズの青木はダルビッシュをのぞけば、今のところ、日本人メジャーリーガーで一番健闘しているのではないか。水曜日も1番に入って2安打1打点。もう少しでレギュラーを取りそうな勢いだ。 キャンプであったときは、打撃練習の時間が短くて苦労していた。けん制にも慣れず、珍しく投手に刺される場面もあった。「日本ではねらってヒットにしてきたコースをヒットにできない」と弱音を吐いていたが、着実に適応している。自分を磨いていくことに関しては貪欲な選手だから、テスト入団のような逆境からのスタートはかえって合っているのかもしれない。 レンジャーズのリリーフとして無失点をつづけている上原も立派。キャンプのときは前年からの本塁打病が解消されず、いつトレードに出されてもおかしくない状況だった。アリゾナの乾燥した気候で、ボールが滑ることにも苦労していた。今もまだ勝ち試合のセットアッパーとしての評価は得ていない。それでも春先の感じからすると、だいぶ評価が上がっている。ベンチの信頼が高まれば、重要な場面での起用も増えるだろう。危機感に後押しされた好調ぶりは、もっと報道されていい。 |

