|
2月3日、つまり今日の夜中の12時過ぎ、私は例年通り、節分の儀式を執り行った。
もう、30年間ほど続けている我が家の節分行事だ。
詳しくは毎年書いているから、今回は簡単に説明する。
3月3日になったばかりの夜中の12時過ぎに、私は表に出て、家の東側に立ち、東を
向いて、二拝四拍手一拝する。それから、家屋敷お清め用の節分祈願の書かれた「お祝
詞状」を取り出して、それを読み上げる。ゆっくり読んでも5,6分で終わる。
いつもは、お祝詞の文章を読むだけでも必死だったが、今年はそのお祝詞の文章の意味
を一言一言頭に入れながら、心の底からご祈願文を読み上げることが出来た。
それが終わると、直後に我が家の敷地の内側と、家屋の角々の外側に荒塩を撒く。
物置などの角々にも同様に撒く。凸の角、凹の角も一つ残らず撒くのだ。
これが終わると、家屋敷の結界はすべて終わる。
10年ぐらい前までは一家の主、マー元帥がこれら全てのことをやってくれていたが、
或る年からリタイヤーしてしまった。以来、毎年、この節分祈願の役目はトマトがする
ことになった。
朝一番に、簡単な「恵方巻き」を作っておく。
海苔の上に少々のご飯を乗せ、その上に野菜を乗せる。それをくるりと巻いて出来上が
り。せいぜい、二口か三口で食べられる大きさだ。つまり、海のもの、山のもの、野の
もの、の3種類を一度に食べるのが「恵方巻き」の本来の意味なのだという。
それを、普通はその年の恵方の方角に向いて食べるのだが、我が家の場合は家族の各人
の十二支の反対の方向を向いて食べるのだ。
マー元帥が「頂きます」と言って食べ始める。私も続いて食べる。食べ終るまで無言の
こと。食べ終わったら、それぞれが「ごちそうさま」と言ってお終い。
夕方、毎年のように黒豆を炒ろうとしたら、テレビの何かの番組にピーナッツを豆まき
に使ってやっているシーンが出てきた。
「たまには、我が家も変わったことをやってみよう」ということで、丁度手元に買って
あったバターピーナッツを撒くことにした。
我が家の豆まきは、いつも言っていることだが、
「福はぁ内、鬼もぅ内」
と言って撒く。
なぜなら、みんながみんな鬼を家から追い出したら、外が鬼だらけになってしまうから
だ。みなさん、鬼も家の中に入れて一緒に住んでやりましょう。
但し、我が家に住んでいる鬼は時々私に向って言う。
「この家の鬼は、どう考えてもおいら達じゃないよ」
「あら、それどういう意味?」
「この家の鬼の大将は、どう考えてもトマトばあちゃん、あんただとおいらは思うよ」
ですって。
|
なんだか神主さんか宮司さん(同じかナ?)みたいな本格的節分の儀式ですね。
違うのは黒豆じゃなくてピーナツ豆まきと鬼は外じゃなくて鬼も内とのこと・・ご近所中の鬼が集まってくる恐れありと思ってたら、何とトマトさんは鬼の大将に就任とは吃驚仰天でした。ポチ☆
3月3日はひな祭り、節分は2月3日でしょう。
2012/2/3(金) 午後 8:32
迷えるオッサンさん、先ずは日付の間違いを教えていただきありがとうございました。そう、2月3日でした。
この節分の儀式は古神道の修行をしておられる方から、特別にマー元帥が教えていただいたものです。
我が家に同居している鬼たちは、どうも私の行動がうっとうしいような感じです。でも、私の淹れるコーヒーだけは「美味しい」と言って喜んで飲んでくれます。
2012/2/3(金) 午後 8:51 [ afuro_tomato ]
家に結界を作って祝詞をあげて豆まきとはまた本格的な儀式ですね。まねかれた鬼たちがコーヒーに憩う様子、武井武雄の絵を思い出しています。、
2012/2/3(金) 午後 10:01
今晩は
「福は内、鬼も内」傑作ポチです。
2012/2/3(金) 午後 11:41
素晴らしい行事ですね。
古来からの仕来りをそのまま、毎年行なってる、とまとさんに敬服します。
私の家では、、昔、3日の夕方、煎り上げた豆を、一升桝に入れて
仏壇に供えます、家長から順のお参りして、家長が豆を下ろし、先ず
不浄の場所から「福は内、鬼は外」と三度唱えて豆を撒きます。
最初は、便所、台所、裏の部屋・・・・と最後は仏壇のある部屋に。
その後、それぞれの歳の数だけ豆を食べる。
その習わしも夫婦二人だけの現在中止、息子が他所に出たときから
やめたような記憶が・・・・・・。
近所、隣に聞こえるよに、競り合って声を張り上げていた昔が懐かしく思いだされます。
2012/2/4(土) 午前 7:48
とらねこさん、この行事を行うことに寄って、1年間屋敷内に魔が入って来ないとされています。
この、いつどこに何が起こるか分からない世の中に、1年に1回だけでもやれることがあるならば、それをしておきましょう、と思って、毎年同じ事を行っています。
さて、今年はいかがなリましょうや?
2012/2/4(土) 午前 9:42 [ afuro_tomato ]
BUGINNOSEさん、傑作のポチありがとうございます。
家の中から鬼を追い出したら、日々の生活が退屈してしまいます。
鬼もたまの気晴らしに一緒にいてもらいましょう。
2012/2/4(土) 午前 10:59 [ afuro_tomato ]
夢追い人さん、確かにこれは古来からある神道の節分儀式の形式ですが、寒い真夜中、独りで外に出て行うのには、ちときつい儀式です。でもまあ、今年も無事に行うことが出来てよかった、と思っています。
私たちも子供の頃は、夢追い人さんのお家のようなやり方で、節分の儀式をやっていましたよ。神前の一番前に坐ってお祈りをするのは祖父の役目でした。
それが終わってから、家の中の一番不浄な所から豆をまいて行くのも同じでしたし、最後に自分の年と同じ数の豆を食べるのも同じでした。
子供の私達の分は少ないので、祖父母達が食べる分を手伝って上げたりしましたっけ。
2012/2/4(土) 午前 11:09 [ afuro_tomato ]
バターピーナッツとか、落花生を殻付きでそのままとか、豆まきも多様化していますね。
お豆は植物でタンパク質が豊富なので、こういう行事で使うと御利益がありそうですね。
『海のもの、山のもの、野のもの』というのは、日本ならではですね。
日本のパワーをそのまま体におさめるというのも、とても良い行事だとおもいます。
最近は若い人もこういう行事を大切にしているようなのがとても嬉しいですね。
やはり、良い物は世代を超えて伝わっていくのですね。ポチ☆
2012/2/4(土) 午後 8:18
新潟の片田舎では昔は大豆を炒っていましたが随分前から殻入りの
ピーナッツになってしまいました、これも時代の流れなんでしょうね
盆踊りや春と秋のお祭り2月正月の行事など子供の頃に有った行事が次々と消えてしまいました、人は世代交代していますが伝統行事は引き継がれていないようです、寂しいものです。
2012/2/4(土) 午後 8:38
眼とろん星人スジャータさん、「海のもの、山のもの、野のもの」が恵方巻の中身だと知ったのは、上の古神道の儀式を教えてくださった修行者さんのお話からでした。日本の古くからの行事の中身には、色々な意味が込められているんですね。
若い人たちもこういう伝統的な日本の行事を楽しみながら続けていって下さるのは大変嬉しいことだと、私も思います。
ああ、もう来月は季節的にも春に入るんですね。
月日の巡りの速さに、我ながら驚く今日この頃です。
ポチ、ありがとうございました。
2012/2/5(日) 午前 9:47 [ afuro_tomato ]
34郎さん、新潟のような田舎の町でも、古くからの年中行事が次々となくなっていくというのは大変淋しいことですね。
幸い、というか、私の住んでいる街は、秩父や寄居に近いこともあって、いくつかのお祭りの行事が残っています。秋の季節に大きなお祭りを1日がかりでやっていますよ。
節分の豆まき行事はこの街ではどこのお寺もやっていませんが、各家庭でそれぞれのやり方でやっているんでしょうね。でも、我が家の周りからは「福は内ぃ!」の豆まきの声は聞こえてきませんね。誠に静かな節分の夜です。
こういう行事は、おばあちゃんや、お母さんが意識的に昔ながらの伝統を伝えていこうと思って、子供たちと一緒に楽しみながらやらなければ、自然に消滅してしまいますよね。
2012/2/5(日) 午前 10:00 [ afuro_tomato ]
トマトばあちゃんは、鬼じゃないですよう。むしろ、神さまみたいな人です。礼儀正しくて。鬼も中に入れてあげるなんて。
年の数だけ豆を食べるのが、大変になってきました、最近。
2012/2/5(日) 午後 7:56 [ onkun ]
下手に外に撒くと鹿や猪が来るので、ほんのちょこっとだけ豆を撒いてあとは、すべてダンナが食べてしまいました。うどんのう〜ちゃんが他の猫に悪さばかりするので、「う〜」に鬼になってもらいましたが、あの子は豆を軽くぶつけられてもへっちゃらで・・・結局、アタシは豆は一粒も食べずじまい・・・朝、外には豆がなかった・・・鹿が食べたのかな??
2012/2/5(日) 午後 9:44
最近は大豆よりも落花生を蒔く人が多いそうですよ。
衛生的ですし拾いやすからだそうです。
そうですよね。
歳を重ねると歳の数だけ豆を食べると、お腹が一杯になっちゃいますよね。
子供の頃は大きい声で撒きましたが、今は恥ずかしいので小声で撒いてます。
2012/2/6(月) 午後 2:24
onkunさん、いい人ばかりで長いこと一緒に暮らしていたら、みんなアホになってしまいますよ。
みんなが変わりばんこに鬼の役目を果たしながら暮らすと、その家は必ず発展しますよ。
我が家では、そろそろ猫のマーちゃんが、鬼の役目を時々私に代わってやってくれそうな感じになってきました。ヤレヤレ・・・
2012/2/6(月) 午後 3:57 [ afuro_tomato ]
そうですか、むにゅさんの所には表に豆を撒くと、鹿や猪が来るんですね。それは大変な所ですねぇ。
ウドン君が鬼の変わりとは・・・でも、彼は豆を投げつけられた位ではビクともしないんですね。面白い猫ですね。
豆は撒いたのを拾って食べてもいいんですよ。
私は歳の数の10分の1個食べました。
2012/2/6(月) 午後 4:04 [ afuro_tomato ]
縁さん、私は今回始めて落花生で豆まきをやりましたが世間ではもうすでに、落花生の豆まきが定番になりつつあるんですね。
年の数だけ豆を食べないようになってから、もう何年にもなります。今は年の数の10分の1、食べることにしています。
我が家も、豆を撒く時、あまり大きな声を出せませんでしたね。ごく普通の声でやっておきました。
子供でもいないと、やはり多きな声は出し辛いですよね。
2012/2/6(月) 午後 4:12 [ afuro_tomato ]
うちは初めて落花生でやってみようと思ったら、外に撒くのがもったいなくなって、鬼は外用の炒り大豆を買いに行きました。
あとで、食べるときに、両方たべました。
豆の数は、初めてさばをよみました^^
2012/2/8(水) 午後 1:31
すにさんのところも半分は落花生で豆まきをなさったんですね。外の撒くのは勿体なかったですか。
でも、大豆も美味しいから、両方食べられてよかったじゃないですか。
豆の数、いくつにサバをよんだんですか。(笑)
私は10分の1にサバを読みましたよ。
73個なんてとても食べられませんから。
2012/2/8(水) 午後 7:47 [ afuro_tomato ]