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ようこそむくのおもちゃ箱へ! いままで、試行錯誤して作ってきた、多彩な品々 高級品も そうでもないものも そうではないものも^^v 【ちょっと 素敵 かわいい おもしろい】 というくくりでご紹介していきたい と思っています 【おもちゃ箱をひっくりかえしたような】 雑多な むくワールドをお楽しみくださいませ 木製、本漆塗り(赤に近い朱)内金地 のワインカップに 消し金 で蒔絵が施されています。 この形が、【朝顔カップ】と呼ばれるのは、すーっとのびた持ち手部分が 朝顔の花を連想させるからでしょうか。 こういった漆器は、おおよそ、昭和20年〜30年代半ばにかけて盛んにつくられました。 ものによっては、底の部分に Occupied Japan としるされていたりします。 オキュパイド・・・・日本が占領下にあったことは、歴史的事実としては知っていましたが、 こうして、目の前にある【モノ】がその時代に作られ、長い年月を経てきて、 今なお、燦然たる輝きを失わないでいる・・・ということに、圧倒される思いがいたします。 1ドル=360円 の時代まで続きましたが、レートが変動相場制になった ことにより、採算がとれなくなり、すたれていったのだそうです。 木地を挽く技術自体失われようとしています。 当時、帰国時のお土産品として、コーヒーカップ、ワインカップ、コースター、シャンパングラス パイプスタンド等々、それまでの漆器とはかなり趣の異なる洋風のものが作られました。 当時から、金を蒔く技術は、会津の得意とするところだったため、 器(カップ類)の内側には、当時は、今よりずっと貴重品だったはずの 金 を蒔いた 豪華な品に仕上げられています。 また、CPOの意向、アドバイスに従い、蒔絵は【米国人が 日本をイメージしたもの・・・】 が珍重されたようです。 蒔絵は山水画が好まれました。(山水画? それは中国系 と思いますが・・・、 あくまで当時の米国人のイメージですので・・・笑) 他には花鳥も好まれました。 ・・・1ダースというくくりのせいでしょうか? 当時のものは6客組で、しかもすべて違った蒔絵というのが主流です。 そして、この6種類の蒔絵は、人気があったものらしく、ありとあらゆるカップ類に描かれています。 もちろん、すべて手描きです。だから、同じ絵柄といっても、微妙に・・・かなり違っていたりする。 シルクスクリーンのような同一性は望むべくもない。 そのかわり、数をこなしているが故の 自由闊達さがある。生き生きしている。 時にずさんですらある・・・(笑) 力強い魅力にあふれていながらも繊細で、むくのお気に入りの逸品なのです。
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