先週の日曜日、私が検診で通っている台安病院で出産環境の見学ツアーがありました。日曜日に開催されているので、旦那さんも一緒に参加することができます。入院〜出産〜出産後の数日間をどのような場所で過ごすのか見学できるので、是非とも参加したいツアーです。
2階の産婦人科・衛教室に集合して参加のサインをすると、以下のような資料がもらえます。出産の兆候が現れてから入院までの流れを説明する「待産須知」
入院前に準備しておくもののリスト「住院待産 準備用品」
産褥パッドや使い捨て下着等の用品リスト。一式380元で病院で購入可能です。
入院〜分娩〜退院までにかかる費用のことなどの説明が書いてある「産婦住院須知」。ここ最近どんどん値上がりしている模様・・・
以上4点の資料を受け取ると、5階に案内されます。5階は出産兆候が現れてからの入院〜出産〜退院までに関するフロアーになります。ちなみにこの5階はwi-fiがつながるので、パソコンがあれば、インターネットができる環境だそう。
まずは「待産房」という、出産兆候が現れてから出産までをすごす部屋の紹介です。この扉の奥に3種類の部屋があります。当日写真を撮れませんでしたが、待産房の前にモニターがあり、そこで紹介されていた写真を貼ります。
ちなみにこの待産房の前にインターホンがあるのですが、入院前にはそこに直接言って、このインターホンで状況を説明し、検査を受けます。検査によって入院になるかならないかを判断するから、事前の電話はいらないと言われました!日本の妊娠・出産の本を見たら「まずは産院に電話」とばかり書いてあるので、ちょっとこの点は違うようでびっくり。
さて待産房の中のお部屋ですが、まずはLDR(1室のみ)。24時間で4000元。出産兆候が現れてから分娩までを一つの部屋で過ごすことができます。
個室は合計4部屋。12時間で1300元。横のソファで家族も休憩できます。分娩の時は別室に移動します。
健康保険の範囲内で別途出費なく過ごせる4人部屋が一部屋。
LDR室以外のお部屋の方が出産される場合の分娩台です。剖腹產というのは帝王切開のことです。
分娩に立ち会えるのは1人のみ。隔離衣・手術帽・マスクなどが貸与されます。撮影機材の持ち込みは可能ですが、フラッシュ使用は禁止されています。
臍帯血を採る場合は、他の人とわからなくならぬよう、自分できっちり袋を管理するよう言われます。恐らく分娩の時に手渡すのが一番良いようなことを言っていたと思います。臍帯血を採られる方は、どのような流れになるか、事前にしっかり確認されておいた方が良さそうです。
台安病院では母乳育児を推進していて、分娩台で出来るだけ早く母子に皮膚接触をさせ、そこで母乳をあげることも奨励しています。母乳育児ホットラインというのもあるらしく、電話番号は02−2772−0785とのこと。
日本の本を見ると出産後分娩台で過ごすのは2時間ほどと書いてありましたが、ここではとりあえず1時間後に観察して、子宮の収縮状態が良く安定していれば、そのタイミングで入院の部屋に移るようです。
こちらが待産房の向かいにある、産後の入院用の部屋の入り口と、(ブラインドで見えませんが)新生児室。入院の部屋(2人部屋)を見せてもらいましたが、ベッドと冷蔵庫のみの簡素な感じでした。VIPルームや個室はまた違うのかも知れませんが・・・
台安医院では母乳育児を推進しているので母子同室が可能ですが、団体部屋では不可で、2人部屋か個室の場合のみ可能になる様子。
これが入院時の食事で、一日3食&3回のおやつが出るそうです。台安病院ではベジタリアンの食事になります。台湾では産後の1か月を坐月子と呼び、その時の食事のことを坐月子餐と言います。体力を消耗している母体の栄養を補うものや、母乳の出を良くするのに役立つ食材などが使われていて、出産後に適した食事になっています。
出産の流れについて、旦那さんと一緒に確認できたし、収穫は大きかったです!台安病院で出産の方は、是非参加されると良いと思いますが、各回の人数が制限されているので、お申し込みはお早めに・・・
☆台安病院 出産環境見学ツアー☆
2週に一度の日曜日 午後13:30〜14:00
予約:2階産婦人科の衛教室に直接 もしくは TEL2771-8151(内線2763)にて
参考HP(民国101年6月24日までしか載っていないので、以後はURL変わるかと思います。)
http://www.tahsda.org.tw/news/news_detail.php?id=712
参考:台安病院・待産房のブログ(陣痛〜出産までの流れについての資料有)