庭の花が咲き出してブログ・ネタには困らなくなったけれど…書けない理由ができまして……サボる理由を見つけました。
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時事について書きたくない時の定番、わが家の花散歩の一席です。ツツジが咲き出しました。一本の木から濃いピンクと白と、両方が微妙に入り混じった3種類の花が咲く、わが家で最も高価、それだけお気に入りの花木です。今は切り詰められて、小さくなりましたが……。
次はマクロレンズでかなり拡大しています。この妙なのは何でしょう?
私はその名を知りませんでした。雑草に見え、何度も引き抜こうとしました。名を聞いて、少し驚きました。ジュウニヒトエだそうです。「これが十二単?」 そんな優雅さを感じられますか? もう少し咲き揃わないと、華々しい重ね着を連想するのは難しいのかもしれません。
最近、わが庭に仲間入りしたマリーゴールドにチョウが止まっていました。蝶の舌で甘い蜜を吸っているのでしょうか。
映画「蝶の舌」(1999年スペイン)を思い出します。
――学校嫌いだった少年が素晴らしい先生に巡りあえ、自然の素晴らしさに目覚める。蝶がどうやって蜜を吸っているか、などを。しかし、先生は共和派だったため、ファシスト政権によって逮捕されてしまう。真実を何も知らないまま先生らを批判する民衆。少年もまた無知な大人たちから唱和するよう強制され、懸命に言葉を投げつけるのだった、「蝶の舌!」と。少年の先生に対する精いっぱいの励ましであり、無知な群衆への抗議だった――。
恥ずかしながら、蝶の舌がゼンマイ状にくるくる丸くなっていることを知ったのは、この映画を見てからです。こと自然に関する限り、私は優れた師に恵まれませんでした。いつか、美しいチョウたちの写真も撮ってみたい、と思うものの、昆虫はレンズを向けると、すぐ逃げてしまいます。それを撮るには望遠マクロという、高価なレンズが必要。それは財政上できません。昆虫や鳥を狙うマニアックな写真は私には無理。やはり、近寄っても逃げない花と遊ぶのが分相応のようで……。
女房殿は一時期、クレマチスに熱狂していました。この季節、数種類のクレマチスが咲きます。品種名はもう忘れたようです。私はそれほど熱狂しませんが、花木のようには広いスペースを必要としないところなど、日本人の感性に合うのかもしれません。
こちらも蔓性。ツルニチニチソウというそうです。庭担当に飽きられたらしく、次第に庭の隅に追いやられ、ひっそりと咲いていました。
以下私事です。
きょう眼科を受診してきました。19日土曜日に左目の白内障手術を受けます。白濁した、小さな目ん玉をどうやってえぐり出すのか……素人には理解できない故に恐ろしげな手術、と思わないでもなかったのですが、担当医やナースの説明を聞いて、少し安堵しました。
それによると、白内障手術は今や年間「百万眼」(右左両方手術する人がいるので百万人とは言えない)。点眼麻酔によって「100%痛みを取る」そうです。寅さんのようなちっちゃな目玉でも、顕微鏡下で見れば「スイカ」ほどの大きさに見えるとか。ならば、メスをいれるのもそう難しくないのでしょう。「15分から20分で終わる」という話もうなずけます。
担当医は18日に5人、私が受ける19日に3人、20分感覚で片付けるそうですから、「まな板」ならぬ「ベルトコンベア―の鯛」の心境になるのかもしれません。
私の場合、左目を片付けた後、「近々に右目も手術したほうがよい」との診断を受けました。左目が安定したら、すぐにでも右目も手術を受けることになりそうです。両目とも手術が必要なほど、物事を霞のかかった状態で見ていたのでしょうか、これまで。無職浪人、年金生活に突入して以来、道理で真理を見通せなくなっていたわけです。
運良く、いい目に恵まれた暁には、もう少しマシなブログを書きたいものです。
それまで、皆さん、御機嫌よう。
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