|
蛍二十日に蝉三日 「 ほたる はつかに せみ みっか 」 盛りの短いことのたとえ。
女房の声 「 あそこを観てよ〜 ほたるだよ〜 」
亭主の声 「 蛍二十日に蝉三日だな 」
女房の声 「 それって何なの? 」
亭主の声 「 蛍の盛りは二十日 セミの盛りは三日 つまり はかない命と言う事さ 」
女房の声 「 なぜ 盛りが短いの? 」
亭主の声 「 鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす 聞いたことないかい? 」
女房の声 「 聞いたことあるよ セミは激しく鳴き ホタルは 鳴けないから 激しく身を焦がすんでしょう? 」
亭主の声 「 どちらも激しい求愛のため 盛りが短くなるんだ 」
女房の声 「 あのホタル 切実な思いで 光を出しているのか〜 短命になる事が分かったわ 」
亭主の声 「 俺も 君に身を焦がしたから 短命かな 」
女房の声 「 あら 私も あなたに身を焦がしたわ 」
蛍二十日に蝉三日・・・この世のものは、むなしく消えていきます。
|