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秋川チャラ之助 アユ釣り徒然草
今年も「足取りは軽く、引き舟は重く!」でいきましょう。
さて、本日は秋川漁協の第66回総代会です。

業務報告に始まり、新年度の事業計画、他さまざまに議案を審議し、無事に終了しました。
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秋川漁協では総会の後、例年講演会をします。
今年は、冷水病とイクタルリ症を専門に研究する、日大の水圏生物病理学研究室の竹内博士のお話です。
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竹内先生は6年間秋川に来て継続的に研究をされています。
冷水病に関しては、
冷水菌保菌調査、水温の測定、アユの健康評価とさまざまな切り口から調査を行い、研究成果をまとめ、今回はそのごく一部、我々素人にも理解しやすい部分を説明してくださいました。

さらに付け加えると、アユを放流するたびにサンプルとなるアユを30〜40匹ほど無作為に取り出し、血液を採取し持ち帰り、保菌調査をし、結果をすぐに漁協にも知らせてくれます。
例年、放流するときのアユからは冷水病菌は検出されません。
しかし、5月末の試し釣りで獲ったアユを検査に廻すと、いくつか冷水病保菌しているアユがでてきます。

そして、解禁後、少しすると梅雨に入り水温も低下する。すると保菌する固体も増加し、冷水病を発症し死んで流れるものも見れる。ということが説明されました。
我々釣り人も同じ感想を持っており、研究でも同様の結果が出たことに、驚きも感じました。

ワクチンやこれらの病気に強い種苗を開発することができれば、事は一気に解決するのですが、残念ながら現在、それはかなわぬことのようです。

ですから、保菌、発症を出来るだけ押さえるには地道な努力、釣り人の協力が必要のようです。

アユの持ち込みはしない、タイツをはじめとするアユ釣り道具はきちんと日光消毒、乾燥させて使う。など、現在行っている対策が重要のようです。

竹内博士は今後も冷水病などの研究は続けるとのことですので、いずれ病気に強い種苗を開発したり、ワクチンを開発したり、実現されることを期待したいと思います。


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