六花に想う
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◎上記写真/芳賀ライブラリー 寒いなぁと思っていたら、東京に初雪が降りましたね!
雪について考えていたら、中谷博士の言葉〔『雪』(岩波新書)〕が心に浮かんできました。 この言葉を知った時、「雪のことをなんてステキな詩的表現で表す方だろう」 と思い、大変感動しました。 中谷博士は、雪結晶の形態分類を行った物理学者です。 雪の結晶の形や模様は、上層の気象条件を示す暗号であるとし、世界で初めて人工雪を 作ることに成功しました。 1938年に北海道大学の中谷博士は、天から舞い降りてくる雪を観察し、上記の言葉を 残しました。 私は、中谷博士から「結晶は上層の気温や温度によって違う」ことを教わりました。 美しい雪の結晶の写真の数々にも魅入ってしまったことも思い出しました。 石川県加賀市に「中谷宇吉郎 雪の科学館」があります。 一度行ってみたい場所です。 ◎中谷宇吉郎 雪の科学館 http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yuki/ 雪の結晶は六角形なのでその名がついたといわれますが、とてもキレイな イメージで好きな言葉です。 私たちは「天から送られた手紙」をどう読解するのでしょうか!? コートで身を包み込んだ私の体に、雪がふわっと舞い降りた瞬間、空を見上げる と、絶え間なくたくさんの手紙が届けられてきていることに気づかされます。 手袋をはずして、手のひらで雪をうけとると、一瞬で儚くも姿を変えます。 私の目の前で変化する様に愛おしさを感じずにはいられません。 いつも私は、天に還りゆく雪に「一抹の寂しさと共に潔さ」を感じます。 いつも大自然の神秘について考える時、自分が抱えている悩みが、一瞬どこかへ 吹っ飛んでいくことを感じます。 「自分のことだけにとらわれるな。大局を見ろ。悩みだけに気をとられていると、
本質を見逃すことになる」と言われている気がします。
いつも素直な心で新しい一日を祝福することが出来るようにと願い続けます。雪を見て、一首詠みました。 あそう あきこ
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