無題
偉大なるD先輩
私達、高校のOBの先輩にD先輩(以下、先輩という)という人いる。先輩は年齢は50歳を過ぎて
いるが気持ちが若い。私達、若者とも稽古も一緒もするし、酒も一緒に飲む。酒を飲むと剣道について、
熱くなり攻めと何ぞや、現代剣道とはと語り始める。スケールは剣道連盟会長並みである。そして、私の
試合を見た感想を言って、にっこりと笑って「へたくそ」と言うのである。私は、内心ではこの「居酒屋
剣道家」がと思っていた。その先輩が、○木杯という団体戦に、○野湾市の大将で出場するのである。私
は、その時審判だった。審判席から先輩の試合を見た。先輩は、前で勝負が決まっていたが、相手の人は
剣道七段である。先輩は居酒屋剣道七段である。竹刀の構えでは、明らかに先輩のほうが堂々としていた
まるで水
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