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忘れじの君達へ

 ちょうど1年前の今日、ただならぬ胸騒ぎがしたので携帯サイトを開いてみると、予感は的中していた。

 と、これだけいって話は5年前の春(初夏と言ってもいい時期かもしれない)に遡る。
いつものようにテレビの深夜番組を見ていると、ある一本のスポットCMが異様に胸に響いてきた。「君がいない世界なんて大嫌いなんだよ」この言葉とそれに続く歌声に気圧された、と言った方がいいかもしれない。それが私と女性3人組ボーカルユニットYeLLOW Generationとの“出会い”だった。
客観的事実についてウィキペディアから抜粋、引用すると
  放送作家のおちまさとがパーソナリティ・構成を担当していたラジオ番組「ロストジェネレーション」(TOKYO FM)内の詩の朗読コーナーにて表現力を認められ、ユニットを結成。2002年、おちまさとプロデュースで「LOST Generation」にてデビュー。
 大半の歌手は、楽曲を作る際は曲を先行して作る事が多いが、YeLLOW Generationの場合は詩を先行して作っている。言葉に重点を置いている事が特徴と言える。
    
ということである。
 日韓ワールドカップの熱狂は過ぎ去っても、この人達はどうなっていくんだろうという興味は尽きず、後にゴールドディスク新人賞をとる事になる2ndシングル「北風と太陽」以降、CDは毎回購入し(ほぼ時を同じくして発売されたDVDに関しては後にブックオフで購入する事にはなるのだが)、1stアルバム「CARPE DIEM」の発売イベントには文字通り“駆けつける”ほどのファンとなる。
 翌2003年、4thシングル「うたかた/春雷」をもっておち氏はプロデュースから外れ、その後作詞はメンバーが自ら担当する事となる。「曲を先行して作った」と自身が発言するくらい言葉へのこだわりは薄れていくのだが、声に力強さに加え、女性的な色香のようなものを帯びるようになったユキ、のびやかでスケール感のある声のユウコ、心の芯のような物をつかまれるようなヒトミの声、と各々の個性は際立ってきた(と、少なくとも私は思う)。
 2006年に入ると目立った活動が少なくなり、それが冒頭の胸騒ぎにつながる不安になってゆく。そして、11月15日それまでweb上で続けられてきた資格取得を目指す企画の試験が終わってすぐと言うタイミングで解散が発表される。その結果発表は私の知る範囲では未だなされていない。
シングル9枚、アルバム2枚、DVD3枚と結局私にとってすべての作品を買いそろえた初めての歌手、ということになった。

 主観やら個人の経験やらを交えかなりざっくりと語ってきたが、これからの彼女達に幸多からん事を祈りつつ風化を恐れる一ファンなのでした。

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