『図解雑学 イヌの行動・定説はウソだらけ』刊行直前ブログ

堀明(ほり・あきら)が「犬は『しつけ』で育てるな!」の実践編として書き下ろした新著のアウトラインを紹介する期間限定ブログです。

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イヌと人間はちがう世界に生きている1

08年5月3日発売 『図解雑学 イヌの行動・「定説」はウソだらけ』(ナツメ社)のまえがきを公開!


イヌの「しつけ」の本が氾濫している。
そればかりか、わざわざ「イヌの幸福」について語る人までいる。
でも、もっと気楽にイヌを飼うべきじゃないのかな──

こんな意見を耳にすることがあります。同感です。
もっと自由にイヌを飼いたい。そう思うのは健全な発想といえるでしょう。


しかし、そのためには、2つの大前提があります。

イヌは人間とはまったく違う世界に生きている動物です。
イヌの生態を正しく理解した上で、イヌと付き合う。
そしてイヌを家庭に迎えるなら、人間社会のマナーについてイヌに知ってもらう。
この2つのことを見落としてはいけません。


もしイヌに人間社会のマナーを教えなければどうなるでしょうか?

イヌは必ずイヌの流儀でふるまいます。吠える、咬みつく、ものを壊す──。
一般に、イヌの「問題行動」と呼ばれているしぐさのほとんどは、
実はイヌにとって、ごく自然な行動なのです。

人間のマナーを学ぶ機会を何も与えられないで、
「おまえは問題犬だ」とレッテルを貼られるイヌの気持ちを考えてみてください。

イヌにしてみれば、「どうして怒られるの? ボクはイヌらしくふるまっているだけなのに──」
というところでしょう。


本書は、イヌがこんなふうに戸惑わなくていいように、
つまり、イヌたちが人間の真の伴侶として生活していけるように、
少しでも役立つことができれば、という思いから出発しました。


今回この『図解雑学イヌの行動・定説はウソだらけ』を書くことになった
いきさつについて述べます。

1年ほど前、筆者は、『犬は「しつけ」で育てるな!
─群れの観察と動物行動学からわかったイヌの生態』(築地書館)
という本を上梓しました。

幸いにも、同書の発売直後から予想を超えた反響が巻き起こりました。
新聞・雑誌の書評だけでなく、たくさんの方のブログで読後感想が綴られ、
筆者のもとには多数の感想メールが届きました。

「今まで読んだイヌの本では納得できなかったことが解決し、すっきりした」
という声が大半を占める一方で、
「イヌの生態についてはよくわかった。でも具体的に、イヌとどう付き合ったらいいの?」
という声も聞こえてきました。


そうした反響の中、「もっと実用的に踏み込んだ本が必要かもしれないな」
と思い始めていた矢先のことでした。


ナツメ出版企画から、「図解雑学シリーズの1つとして、
イヌの行動、しつけの常識と思われている事柄が本当に正しいのか……
という視点から本を書いてくれませんか」という連絡をいただきました。

自分が書きたいと思っていたタイミングだっただけに、
快諾し、いっきに書き下ろすことができました。


最初は、『犬は「しつけ」で育てるな!』のエッセンスをわかりやすくま
とめ、そこに実用本としての要素を加味する、
イヌの行動学の入門書のような本をつくろう、と思っていたのですが、
さて、出来上がってみると、まったく違う本になっていました。

エッセンスをまとめるどころか、『犬は「しつけ」で育てるな!』の枠を
大きく超えた内容になりました。

本書の核心部分ともいえるイヌの生態についても、
より多角的に書けたのではないかと思います。

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うんうん、直前記事を読んでこの本が読みたくなりました。
発売が楽しみです。
わくわく、わくわく♪

2008/4/16(水) 午後 5:30 きゅん

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楽しみです!!またうちのボーダーーたちが、『うんうん、そうよそうよ』とうなずくかな。早速買いますよ〜!!

2008/4/23(水) 午後 1:02 ber**_mylo*e

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開設日: 2008/4/14(月)


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