マトン・トリッパ(OJIRI)のマサラ(西荻窪「ラヒ・パンジャービー・キッチン」)はモツ好きにもおすすめ!
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2月某日 久々に、我が家とスタジオ双方の近くにあるパキスタン家庭料理の名店「ラヒ・パンジャービー・キッチン」に。 パキスタンといってもインド同様、いろいろな地方にさまざまなスタイルの料理がありますが、このお店はインドに近い古都ラホールに代表されるパンジャーブ料理(インドにもパンジャーブ料理があります。スパイス使いや手法に違いがあるようです)がメイン。インド料理のお好きな方なら、ごく自然に楽しめるはずです。 スターターとしてマトンのシーク・カバーブをオーダー。タマネギのみじん切りが入っており、私が教わったインドのレシピとは異なります。ジューシーに焼き上げられた肉とスパイスがよくマッチして美味。ビールにもピッタリでした。添えられいるのはタマネギのアチャール(スパイス風味の浅漬け)、上にかかっているのは乾燥マンゴーパウダーや岩塩をミックスしたチャット・マサラ。 この店の名物の一つ、「マトンのトリッパ(OJIRI)のマサラ(メニューにはカレーとあった気がします)」のセット。たっぷりなサラダ。全粒粉も入った丸いナーン、フライド・オニオンを炊き込んだブラウンライス(オニオン・プラオ)の小盛りが付いています。 マトンのトリッパであるオジリ(OJIRI)は軟らかくうま味たっぷり、しかもクセはなし。シコシコとした食感でペッパーの効いたマサラとの相性バツグン。ヨーロッパの牛トリッパ料理と互角か、それ以上に渡り合う美味だと思いました。スパイシーなモツ煮込みともいえましょう。とにかくイスラーム料理の素晴らしさを体感できるメニューですよ。 全粒粉と精白した小麦粉をミックスした丸い「ナーン」。丸いナーンとは、いわゆるクルチャと呼ばれる形のことですね。 全粒粉がかなりたっぷり入る分(たしか40パーセント配合だったような。うろ覚えです)、あっさりとして粉の風味も強固。ナーンとローティの中間の味わいと腰の強さ、切れのよさで、これまたハマります。 かわいく型入れした「ブラウンライス(小)」。フライド・オニオンのバスマティ・ライス炊き込みご飯です。香り高くて、肉のカレーに相性抜群という点で、いかにもイスラームな味わいです(サンバルやラッサムを白いご飯にかけるのと好対照。私はどちらも好きです)。 家庭料理の持つ温かさ、そしてマトンのトリッパの深い味わい。カレーマニアやインド料理ファンのみならず、モツやホルモン好きも魅了されますよ、きっと。ぜひどうぞ。 《このブログを書いているときのBGM》 『THE VERY BEST OF RASPBERRIES』(2004) 70年代初めから中盤「パワーポップ」という、どこかハッキリしない感じもするジャンルの旗手としてバッドフィンガーらとともに人気のあったアメリカのバンドのベスト盤。リーダーのエリック・カルメンのポップな曲作りに対するセンスは、なるほど抜群でした。 http://www.youtube.com/watch?v=5mFUYm5QFUE ★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ! |

