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Dear, Near Here
なかなかエンジンかかりません・・・

書庫妄想企画会議(シングル編)

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愛していたい/ハート


イメージ 1
 ハート Heart
 オリジナル・タイトル
 「All I Wanna Do is Make Love To You」
  アルバム「Brigade」からのシングル   
 1991年発売


「3年ぶりにハートのアルバムが出ますよ。前作(Bad Animals)がイマイチだったんですが、今回は結構よさげです」

「ほほう。しかしまた美形姉妹の顔が出ないジャケか。もったいない」

「先行シングルはこれだそうです。歌詞がちょっと意味深でPVはかなり意味深ですよ」

「なんだそりゃ。ヤラシイ関連の意味深ってことか?」

「そうなんです。本国では結構話題になってますよ。知り合いの英語教師に訳させてみたんですけど、けっこうスゴイ内容です」

「どれどれ・・・お!? え〜っ!あらま〜!へえ〜。なるほど」

「でしょ?時代が変わったってことですねえ。いやあ、すごいっすよ。歌とPVが完全に連動してます。

「逆ナンパか。もう女が待ってる時代じゃないんだな」

「そういうことですね。女性が車を運転して通りすがりの男に声かけてホテルに行っちゃうんですから」

「しかも、ハナから一夜限りと決めてあるわけだよな」

「ええ。ことが済んだら彼女はメモを残していなくなっちゃうんです」

「そんじゃ、男はどうやって帰るのさ。せめて送ってってやれよって」

「いや、まあそういうことはとりあえず置いときましょう。メモに書かれていたことがまた意味深なんですから」

「確かにな。『私は花であなたは種』か。花が女で男が蝶、とかいう演歌が昔あった気がするが」

「森進一ですね・・・って、今はハートの新曲のことを考えてくださいよ。オチがつまんなくなっちゃうじゃないですか!」

「いーじゃねーか。もともとヤキが回ってもうダジャレも演歌もことわざも書けなくなってるんだし、オチなんか作り方も忘れちまってるんだから」

「何のことかわかりませんけど、とにかくですね。そのメモの内容がすごい結末を運んでくるんですよ。女性には他に愛する人がいるけど、その人からはもらえないものを一夜の男からもらおうとするんです」

「それで、PVの最後の方で赤ん坊が出てくるのか」

「その通りです。なんかすごい時代になってきてるんですね」

「これは今後の女のあり方を暗示してるみたいでちょっと怖いぞ」

「知らぬは亭主ばかりなり、って言いますしねえ」

「こんな怖い曲の邦題なんか思いつかねえよ。しかも原題はモロに『あなたとシたい』って意味じゃんか」

「ですが、タイトルはつけなきゃならないんですよ。個人的見解はともかく仕事ですから」

「う〜む。アン・ウィルソン姐さんがどんな気持ちで歌ってるのか気になるが、仕事はしなきゃだな。ふむ。じゃ女性らしさを前面に出して『愛していたい』でどうだ」

「おお!美しくまとまりましたね。やっぱり男として、女性には夢を持っていたいですしねえ」

━━━なんて会話があったのかどうか、このシングルは『愛していたい』と言う邦題で発売されました。アメリカやヨーロッパではこの曲の内容が物議を醸し、名曲にもかかわらずライブではしばらく封印されていたようです。
それから20年以上経過した今、この手の話はネットの掲示板ではそれほど珍しいものではなくなりました。
ちなみに、アン・ウィルソンは現在、なんと64歳なのだそうです。歳月の流れは誰にでも平等なのですが、かなり驚いてしまいました。
なんだかんだでもうすぐ年末。もう少し頻繁にブログを書きたいんですが、雑用ばかりが増えていきます。なんかしょっぱい日々を送っていますが、元気にすごしております。皆様もご自愛ください。ではまた。





















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