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 2016年7月、アクロス福岡前の水辺空間にある水上公園が「SHIP’S GARDEN」としてリニューアルオープンした。三角形でガラス張りの建築物は、帆船をイメージした外観。福岡の新たなランドマークとして人気スポットになっている。1階には、世界的にも有名なレストラン「bills」が、2階にはミシュラン掲載店の中華料理「星期菜NOODLE & CHINOIS」が出店。その「星期菜」を運営しているIMD Alliance(株)代表取締役社長の麻生宏氏に話を聞いた。

IMD Alliance(株)は、福岡市の名店「博多廊」、平尾山荘にある会員制の寿司店「鮨ASO」、パンケーキとコーヒーで有名な「白金茶房」など、さまざまな業態の店舗を運営している。チェーン店などと比べると経営の効率が悪いと思われるが「1つ1つの店舗を輝かせることに注力している」と麻生氏は語る。

麻生氏は、17歳から飲食の世界に入り、料理とサービスの腕を磨いたあと、19歳で独立。出身地の長崎県で飲食店5店舗を経営後、27歳で福岡のホテル「IL PALAZZO」の取締役企画室長、取締役総支配人を歴任する。そして29歳の時、(株)カトープレジャーグループの加藤友康代表と運命的な出逢いを果たし、その後、同グループの中枢で一大事業に関わっていく。本社常務取締役開発本部長兼KPG HOTEL & RESORTの取締役社長兼COOとして「東京第一ホテル福岡」の再生、「長崎温泉 やすらぎ伊王島」の開発と運営、沖縄の大型ホテル2軒の開発と運営を担当し、大成功へと導いた立役者だ。そして2010年、独立した麻生氏は福岡の地でIMD Allianceを設立した。
 「2016年6月から『博多グルメ便』の商標で宅配事業を始めました。弊社のさまざまなレストランメニューが楽しめる中食(なかしょく)です。最初は1台だった配達車も、半年後には5台に増え、右肩上がりで業績は伸びています。自宅のパーティーで、老人ホームのお誕生日会で、子供の運動会に祖父母を呼んでちょっと豪華な仕出しとして、会社の忘年会を社内でなど、お客様が仕出しを取る動機が多様化しています。弊社では、レストランのクオリティを保ち、良いものを適正価格で提供することを心がけています」(麻生氏)。
 自宅で調理して食事を摂ることを内食(うちしょく)、レストランなどで飲食することを外食。これに対して、調理済み食品を自宅で食べることを中食という。女性の社会進出、単身世帯の増加、コンビニの普及により、世間の食事形態が変わってきた時期からこの造語が使われ出した。中食には飲食店以上のマーケットが存在していると、麻生氏は言う。宅配事業はオーダーが入ってからの調理となるため、見込みで仕込みをしなければならない飲食店のようなロスは少ない。何より美味くてコストパフォーマンスが良ければリピーターが増える。高いクオリティの料理を出す、同社であればなおさらだ。
 同社では、きちんとネクタイを締めた社員が宅配を行い、リピーターには同じ社員が宅配するといった配慮もする。今後も、麻生氏率いるIMD Allianceは、カトープレジャーグループで培われたサービスとホスピタリティマインドで、九州の飲食業界に新風を巻き起こしていくことだろう。

<COMPANY INFORMATION>
代 表:麻生 宏
所在地:福岡市中央区白金1-11-7 IMD SQUARE 3F
TEL:092-534-3330
URL:http://imd-a.jp

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