「ブラックスワン」から「エリザベス」まで
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「ブラックスワン」を観ました。
上映されたときは話題になったので知ってはいました。
ナタリー・ポートマンが特に好きではないので観たいとは思っていなかったのです。
サイコスリラーというのも知らずに観たので、勝手にイメージしていたのと全く違う映画なので驚きました。 壮絶な映画でした。
「白鳥の湖」を聴くのが、これからはちょっと怖い感じです。
バレエは子供の頃は馴染みがありました。小学生時代は、近くにバレエ団があったので、友達と習おうかと相談したくらいです。 だからお馴染みの白鳥の湖だと思っていました。
でも心理ドラマでした。演出がすごくて、何がホントで何が妄想かわからなくて、怖いくらいでした。 バレエ団のプリマへの憧れが、自分のものにしたいと言う思いで、獲得してからの、極度の緊張が、 ヒロインが自分の中に作り出した妄想で自分を追い込み、白鳥と黒鳥をパーフェクトに踊り終えて……
生半可な女優じゃ演じ切れないヒロインだったでしょう。
ナタリー・ポートマンて、「レオン」に出たときは鮮烈で、初々しい少女ながら才能を感じさせる女優という印象でした。12、13才位だったようです。
その後彼女の映画はあまり観たことが無く、スカーレット・ヨハンソンが観たくて観た「ブーリン家の姉妹」では、強く激しい姉を演じていたので、その印象が強くなり、今回のような繊細でもろく壊れる精神の持ち主のような役が最初はピンとこなかったのですが、それだけに、凄絶な演技だと思ったものでした。
「ブーリン家の姉妹」では、スカーレット・ヨハンソンが好きだし、またこの妹役がピッタリだったので、姉役のナタリー・ポートマンには気持ちが入らなかったのですが。
「ブラックスワン」での、年をとったプリマはほとんど印象に残らなかったのですが、あとで知ってみると、あの「ウィノナ・ライダー」だったとは驚きでした。
彼女は、有名な「シザーハンズ」に出ていたり、「17歳のカルテ」ではアンジョリーナ・ジョリーと壮絶な精神病患者を演じていた。そんな若い頃しか知らないので、誰か全く気が付かなかったのです。
バレエ監督をしていた「ヴァンサン・カッセル」はどこかで観た顔だと思ったら、「エリザベス」に出ていました。フランスの公爵をやっていました。
この映画は、大好きな「ケイト・ブランシェット」が出ているので、珍しく映画館で観たのです。美的な映画でした。
でもその後で知ったヘレン・ミランの「エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮」の方が、リアルなエリザベスを描いていて、ぞくぞくするような見応えがありました。
年齢的には、アルマダの戦いの頃は50代ということから、ヘレン・ミランの方がリアルそのものみたいです。
「エリザベス1世」は、ブーリン家の姉妹の姉が産み、斬首刑されたあとは妹が育てた、とありました。本当のところは、どちらが姉で妹かもはっきりしないらしいのですが。
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