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壁、壁、壁の日々
(社)日本山岳ガイド協会認定山岳ガイド お問い合わせ alpinterior@yahoo.co.jp

竜王山 クラックボルダー レ竜 

春分の日。仕事で平群から枚方へ向かう途中に交野の竜王山へ寄りました。

「平群」「枚方」「交野」と地元民しか読めない地名シリーズの応酬・・・・そのまま「放出」から「杭全」へ行ってやろうかと思いましたが、もちろんそんなことはしません。なぜなら忙しいから・・・・。

「レ竜」はダニーさんによって設定・初登された課題で、既存の「右竜4Q」を若干クライムダウン気味にトラバースして「左竜2Q」に合流するという、ドッキング課題です。

 「レ」の字のラインになるんで「レ竜」なんですね。

 のっけから池田ステップ(フラッギングの古い呼び名)から始まり、フットジャム・ヒールフックを駆使して、ハンド〜シンハンドでジャムりまくる、正統派の痛快クラックボルダーです。

 この地を代表する一本と言って過言ではないでしょう!知らんけど。

 グレード的には、むずかしめの2Q。

 後半パンプしてきて、てこずりました・・・・汗。(なので早送り)

 これだけを登りに来る価値のある一本です!!(あ、大阪と奈良のヒトに向かって言ってますんで、あんま遠い人は信じないで・・・)

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あしか、登れました。


笠置クラック3部作、パールに続いて「あしか」も登れました。初登者のMさん曰く、第2登かも?ってことです。

これが登れたことに、どういう意味があったのか分からない。

とても意義のあることだったような気もするし、何か大事なものを犠牲にしてしまったような気もする・・・。

(↑この有名なフレーズが言いたかっただけで、オッサンが近所の岩のスキマに挟まっただけで、なんの意義もあるはずないっすね・・・・汗)

結果、いままで観たどんなボルダリングムービーよりオモンない一本になりました・・・笑。

現場で観戦&応援してくれたボルダリングジム・リンクスの店長をして「ぜったいやりたくないっす!(爆笑)」とまで言わしめた、この課題。

でも純然たるジャミングオンリーの課題だし、こんな面白い課題は滅多にありません。

最後が「あしか」っぽい蠕動運動になるんで、名前があしかなんですね。初登者、Mさんに感謝感謝。

3月は例年通り、休みはほとんどないのですが、スキマの時間に来れる笠置という超一流エリアがあって、ぼかぁー幸せです!!


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 笠置の初段相当のクラック課題3部作、巴裏クラック、パールピンククラック、そしてアシカ。しかしどれも比較する対象もなく、グレードをつけること自体が似つかわしくない、超個性的な課題達です・・・。

 このアシカは、M超人が昨年初登して以来、2登が出ているのかも怪しいという、超絶のオフィズス課題であります。

 パール同様、レイダウン気味に両手ジャムで右足トゥーフックでスタート。穴グラから飛び出してきて、ジャム数手で上がってきてからの、フレアーしたオフィズス登り。

 パールの片手間に触ってはいたのですが、いよいよ本格的に取り組んでます。

 日曜日、ダニーさんと午前中だけ限定で触りにいって、思いがけず上部の抜けに成功。冷静にやってみて、もう一度成功。

 しかしこの課題はとてつもない体力を要する課題・・・下部からつなげると、オフィズス体勢になったとき、800mトラック競技の時の最終コーナーを回ったときのように、登ろうという意思を持てないほどに、呼吸が荒れています。

 たった4mほどの課題に、これほど持久力を要するとは・・・。





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 ダニーさんとは身長も体重もだいたい似たようなもんですが、それでも身体の作りの微妙な違いで同じ動きはできません・・・・。そこがクラック課題のオモシロいところでもありますねー。

 この日は、オーシーエス奈良の最強の刺客もこのアシカ・セッションに合流!!むちゃくちゃ楽しんでおられました。

 今風の課題と違って、登れても「かっこえー!!」とは絶対ならないです・・・笑。

 しかし登ってるだけで、みんな笑顔になる素晴らしい課題ですねー!

 生きてることは、とてもカッコ悪くて、身なりも構わずボロボロでぶつかっていくカッコ悪さの向こう側にある何か、というのに私は興味があります。たぶん武田鉄也の「刑事物語2りんごの詩」を見過ぎただけだと思いますが・・・・汗。

 とにかくカッコ悪くて、身体ボロボロ、でもちょっとだけ見える光明にぶつかっていく・・・・うーん。なんか好き系。 

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できましたできました

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 パールピンククラック初段、やっとこさ登れました。しかもオサレなムーブで・・・。

 使用シューズはディーンポッター・モデルのアナサジハイトップ。

 この一発は、私にとってとても意味深い。

 桐生辻の「牡鹿が鳴くと雨ずらよ」という関西を代表するクラックルートが当面の最大の課題であるわたし。

 パールピンク、レットイットビー、ドゥンガ、そしてユークリッド。そのあたりが登れれたら、「牡鹿」に挑戦しようと思ってます。その一角がいよいよ登れました。

 すべてのムーブを自分で考えたというのも、嬉しかった。

 これが登れたというのは、典型的なカマス理論な感じもあります。

 カマス理論とは、水槽に入れたカマスに餌を入れるとスゴイ勢いで餌を食うのですが、その水槽にもう一枚ガラスを入れて、餌を入れるとカマスはガラスにぶつかります。

 何度かガラスにブチあたるとカマスは餌に食いつくのを辞めてしまいます。そしてガラスを外しても、もう餌に飛びつかなくなるんですね。

 そのカマスをまた飛びつかせる、たったひとつの方法。

 「ガラスの存在を知らないカマス」を入れるのです。

 すると諦めていたカマスもまたガンガン餌に飛びつくようになるという・・・

 わたしはオッサンですが、年上であるオールドクライマー先輩やビッグダニー先輩が、バシバシと魂のクライミングをしていくのを間近で見させてもらいました。

 魂は感染します。ノロウイルスくらいの勢いで!笑

 オールドクライマー氏から「牡鹿が鳴くと雨づらよ」の存在を聞いたのは、たぶん10年以上前のこと・・・・。いつか登りたいと言っておられた。

 ワタシより一回り年上の、オールドクライマー氏が「牡鹿」を登ったのは去年。しかもボルダースタイルで・・・。

 わたしもそんな熱いクライミングがしてみたい・・・・。たとえ骨折しようが、退屈なクライミングをしてるよりマシだ!!ってやつですね。

 「牡鹿」、グランドアップ、ボルダースタイルで絶対登ります。

 グレードを追うクライミングなんてスカだ。しかし先人たちの底知れぬパッションを追うクライミングは最高ですね。

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 私のトライを見て、ジャミングもやったことないのにパールピンクに取り付いた若者が一人・・・・笑。





 




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とあるスタジオで

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 ガイド協会のご紹介で、某大企業のプロモ撮影に。

 シルエットロマンスシリーズなんで、まー私と気が付く人はいないでしょー。しかも使われるのは1〜2秒だとか・・・・

 しかしスタジオ撮影という仕事も大変そうでした。やっぱどんな仕事でも生き抜くことは冒険だよ、ですね。

 「体力がある」という概念は、マラソンが速い、も一つの要素ですが、あくまでも一つの要素に過ぎません。

 運動不足の中、寝ずに撮影をするギョーカイの人、とかも十分に「体力がある」と言えるのではないでしょうか。

 さらに言うと、「ドロドロした事件を徹夜で追うベテラン・デカ」とかが精神的にも体力的にも、一番体力があるのかもしれませんね・・・映画「セブン」のモーガン・フリーマンみたいな。

 そんなこんなでいろいろな方面からお仕事をいただけてありがたいことです。

 「殺し」以外ならなんでもやりますんで、これからもよろしくお願いしますー。

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