ブログDEロードショーで「12人の怒れる男」を見れてハッピー
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ひぇ〜っまいった、まいった!さすがに映画史上語り継がれる名画でした。制作は1957年ー、今から60年足らず前に、現代にも通用する素晴らしい映画が創られていただなんて驚きます。さすがにシドニー・ルメットです。チョイスする時にモノクロについていけるかなどの不安を忘れ、冒頭からぐいぐい引き込まれました。観終った後、彼らのワイシャツの脇や首まわりに浮き出た黒い汗染みが、暑さを表すには、寧ろモノクロの方がいっそう効果的だったのでははないだろうかとさえ思った私。
それに比べ音楽には多少がっかり。映画の内容が現代にもそのまま通用するほどだっただけに、のんびりとしたバック音楽には違和感を感じざるをえませんでした。でも、音楽も時代を充分に表すものでしょう。時代がかった音楽だからこそ当時を振り返ることもできそうです。
大震災などの大きな問題があり、最近は取り立たされなくなりましたが、日本は裁判員制度が取り入れられてまだ日が浅い。映画の頃、アメリカではすでに陪審員制度があり、やはり問題提起されることがあったのだろうと伺えます。裁判員制度が導入される初年度、あれこれ論議を呼び、私も及び腰の意見でした。裁判員の責任は重く、決定によっては自分の人生にも影を落しそうなので避けて通りたいのが本音です。しかし、この映画を観れば安易に「NO」とは言えなくなってしまいます。
あらゆる視点から考慮しなければいけないのは必然かもしれません。
何故陪審員が12人という数になったのか私なりに考えてみました。独断と偏見ですが、キリストに随伴した12使徒からではないだろうか・・・。使徒はごく普通の人たちでした。12人の中には、漁師もいれば、取税人、そして革命家もいました。陪審員がさまざまな生育歴と職業を持った人がいたように、12人も揃えば色んな考え方を持つ人らが選ばれて来るのでしょう。そこで協議された結果が正しい判決かどうかはともかく、導き出されるということでしょうか。ちなみに12人中、私が好感を持ったのは9号マカードルさんでした。弁舌爽やかに正論を並べる人より、素敵に年齢を重ねられたと思える誠実で愛嬌のある人柄に惹かれます。 本編はベルリン映画祭、金熊賞を受賞していますが、主演のヘンリー・フォンダは製作も勤め、配役もルメットとともに決めたと云うぐらいの熱の入れようです。
ルメット監督の他作品ではセルピコ、狼たちの午後、旅立ちの時が印象に残っています。
今回もこの作品に出逢えたのは「ブログdeロードショー」のおかげでした。選ばれなかったら、この名作を見逃してしまったかもしれません。映画ファンとしてはとても残念なことでした。
機会を与えてくださった方々に感謝いたします!
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トラックバックされた記事
十二人の怒れる男 (再)
この結論によって私たちは損も得もしないんですよ! 1957年(12 Angry Men)製作国:アメリカ監督:シドニー・ルメット原案:レジナルド・ローズ製作:レジナルド・ローズ、ヘンリー・フォンダ製作総指揮:脚本:レジナルド・ローズ撮影:ボリス・カウフマン音楽:ケニヨン・…
2011/12/8(木) 午前 11:43 [ MOVIE-DIC ]






裁判後から始まるのが本当に斬新でしたよね。法廷ものとして有名ですし、まさか法廷外が舞台とは(笑)
12人の由来はわたしも使徒の人数なのかなと思ってました。まあ、場合によってはそれ以下の人数でもいいみたいですが。様々な個性が集まって、議論も濃密になってましたね〜。
モノクロ作品でも、心から楽しんでいただけたようでよかったです。
ちなみに、日本が取り入れたのは陪審制と参審制のいいとこどり(?)をした、日本独自の裁判員制度です・・・。
2011/12/8(木) 午前 9:34 [ 宵乃 ]
>あらゆる視点から考慮しなければいけないのは必然かもしれません。
そうですね〜!
>何故陪審員が12人という数になったのか私なりに考えてみました。
>独断と偏見ですが、キリストに随伴した12使徒からではないだろうか・・・。以下略
きっとそうですよ☆ 凄い!!!
>ちなみに12人中、私が好感を持ったのは9号マカードルさんでした。
>素敵に年齢を重ねられたと思える誠実で愛嬌のある人柄に惹かれます。
そうですね〜。最後のシーンの事もあるし、この人に悪感情を持つ人はいないと思われますね〜。
>今回もこの作品に出逢えたのは「ブログdeロードショー」のおかげでした。
こう書いて下さり、こちらこそ感謝です♪
お忙しい中、ご鑑賞と記事を有難うございました☆
いつもの記録にリンクさせて頂きますね〜。
2011/12/8(木) 午前 10:04 [ miri ]
こんにちは。
なるほど、12使徒からの数というのは頷けますね。
実際には6〜12人のようですが、議論するのに様々な意見が求められる時にちょうどいい数ということなのでしょうね。
私はBGMに関してはちょうどいいくらいかと思いましたが、確かに少々のんびりしていましたね。ちなみにリメイク版は…ありません。(^^;
この映画の秀逸なところは、回想シーンを入れなかったことかも知れません。そのため会話内容が重要になり、結果集中してしまうのではないでしょうか。
あとあと、いろいろと考えさせられる作品でした。
トラックバックさせていただきました。
2011/12/8(木) 午後 0:08 [ 白くじら ]
おおっ、TBが成功してる!
今まで何度やってもダメだったTBを送って頂けたということで、先ず白くじらさんから返信します。
コメントを受け取る前に伺ってレビューを拝見していました。
>実際には6〜12人のようですが、議論するのに様々な意見が求められる時にちょうどいい数ということなのでしょうね
同感です。
>BGMに関してはちょうどいいくらいかと(略)ちなみにリメイク版は…ありません。(^^;
BGMが無いのも良さそう!?
リメイク版はラストシーンも違うようなので是非観たいと思っています。
>この映画の秀逸なところは、回想シーンを入れなかったことかも知れません。そのため会話内容が重要になり、結果集中してしまうのではないでしょうか。
かなり集中して聞き取ろうとしますから、観客も裁判の傍聴者と同じぐらい一言も聞き漏らすまいと必死です。
吹き替えが2種あるのですね。私は吹き替えで観たので、3、4箇所英語になったのが不可解でした。で、途中から字幕を付けて最後まで観賞したのですが、かなり言い回しが違うのには閉口しました。(ニュアンスが違う訳は多々ありますけど、これほど
2011/12/8(木) 午後 2:09 [ しずく ]
宵乃さんへ
>12人の由来はわたしも使徒の人数なのかなと思ってました
やはりそう思われましたか!
>日本が取り入れたのは陪審制と参審制のいいとこどり(?)をした、日本独自の裁判員制度です・・・
そうだったわね!!
話題にならなくなるとこのひどい忘れ具合ー、
イケマセン、イケマセンネ。
今回調べていて、陪審員制度は日本でも昭和の初めの頃しばらくあったというのも、初めて知りました。
来年からmiriさんよりバトンタッチされるそうですね。
お一人で大変でしょうが、がんばって下さい!
2011/12/8(木) 午後 2:19 [ しずく ]
miriさんへ
昨日、やっと自分の記事を書き上げ、TBしようと先ずmiriさんのブログへ伺いました。すると「12人の怒れる男」ではなく、「1人の怒れる女」さんがいらっしゃるではありませんか(笑)
気の弱い私めは即刻退散して宵乃さんのブログへ〜。
映画にしても、こんなにも違う感想が出揃うということは、陪審員が12人集まったなら色んな考え方が出てくることでしょう!
まあ、私たちは結論を出す必要はなく「なるほど」とか「そこはちょっと勘違いしてたかも」「ここは譲れない」とか、それぞれがヒントにすれば良いことですけど。。。。。
2011/12/8(木) 午後 2:34 [ しずく ]
はじめまして!!
この映画、面白いですよね!!
今回リクエストをさせて頂きましたが、まさか
選ばれるとは・・(^▽^;)
>何故陪審員が12人という数になったのか私なりに考えてみました。独断と偏見です
>が、キリストに随伴した12使徒からではないだろうか・・・
なるほど!!全くそんな発想はありませんでした。
何故12人なんて思いもしませんでした(笑)
色んな職業の方が集まれば、色んな意見が出ていいんでしょうね・・
ブログDEロードショーの企画に参加してなければ、このようなことに
気づくことのありませんし参加させて頂いて本当に良かったと思います(^.^)
これを機会にまた、よろしくお願いします!!(^^♪
2011/12/10(土) 午後 0:20 [ take51 ]
take51さん、お待ちしていましたよ。
何回かTBさせてもらったのですが、届いていないようでした・・・(残念です)。
選んで下さったおかげで、遅ればせながら素晴らしい作品に出会えました!ありがとうございます。
サラウンドの響くホームシアターで映画鑑賞をされるとは何とも羨ましい限りです。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
2011/12/10(土) 午後 11:01 [ しずく ]
こんばんは しずくさん
きみやすと申します。
12使徒は思いつきませんでした。
なるほど・・・
>弁舌爽やかに正論を並べる人より
うーん。なるほど!!
自分もtake51さんの記事を読んで
陪審員8番さんの印象がだいぶ、変わったことを
お伝えしておきます(笑)
これからもよろしくお願い致します。
2011/12/14(水) 午後 10:06 [ きみやす ]
こんばんは、きみやすさん
どうやらTBは不時着に終ったようですね・・・。
>12使徒は思いつきませんでした
これは直感的に思わされましたが、少年=キリスト=無罪というところまでは及んでいません。
正論を並べるタイプが嫌いなのは、若い頃の自分がそうだったから自省も込めています。今までの経験から信用できない方に多いというのが実感です(笑)
こちらこそよろしくお願いいたします。
2011/12/14(水) 午後 10:51 [ しずく ]