無題
不思議体験
もう、20年以上も昔の話ですが、小学生の頃、友人と「ドロケイ」(地方に
よっては「ケイドロ」)という、泥棒と刑事に分かれて遊ぶ鬼ごっこのような
ことが流行っていた。
泥棒は市内だったらどこに逃げても良いというルールで終了時間まで
逃げ回って、刑事は聞き込みなどをしながら追跡をするゲームで、
私は泥棒だった。
私は近くの霊園に身を潜めることにして、大きな霊園の森に向かった。
そこは幼少のころから家族で遊びに行っていた霊園で広場や遊戯物も
あり、休日は家族連れで賑わう場所だった。
その中の人気のない森に着いた私はいつもと雰囲気が違うことに
気づいた。
それは森の奥からたくさんの子供たちが遊ぶ声が聞こえてくる。
声のする方へ行くと、突然視界が広がり、緑色の芝生にブランコや
シーソーといった遊戯物
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