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九州国立博物館、現在の展示は「本願寺展」です。昨日行ってきました。
本願寺(西本願寺)は、浄土真宗本願寺派の本山。今から4年後の平成23年に
親鸞聖人750回大遠忌を迎えるのだそうです。国宝4件、重要文化財24件を含む
約130件、九州では初めてのご披露とか。
宗教的な知識は特別ありませんが、チラシでみたあの、襖絵がみたくて。
その迫力は想像以上でした。まず、大きい。襖といったって、普通の一間じゃないわけで(^_^;)
あたりまえか・・・。その広さ四枚(この表現がちっぽけで似合わないけど)に
たっぷりと、いろいろなテーマで描かれている。孔雀や雪の風景、紅白の牡丹などなど。
あぁ、これって、ヨーロッパの教会の壁画と一緒だなぁ・・・・。
あのシスティーナの日本版ですね。しばらく立ち尽くしていました。
そして驚くのはその保存ということ。
どんなに多くの方のそれはそれは心配りで、この何百年もの時を超えてきたのかと。
何よりそれは素晴らしいことで、とてもありがたいことですね。
あの襖たちは、何を見てきたのかなぁ。さまざまな人を向かえ、とんでもない話も
聞いただろうし、胸を撫で下ろすような、免れた・・・なんてほっとしたこともね。
襖を前に、あれこれと勝手に思い描いて、それだけでも楽しかった。
でも実はいちばん好きだったのは・・・桜の木の炉縁。これは本当に美しいものでした。
こんな炉縁だったら・・・おそろしくて何もできないだろう何て(^_^;)平民は思いますが。
色といい、艶といい、その桜の模様も、あーもーほんとに美しいものでした。
これ、今回のいちばんのお気に入りでした。
それからもうひとつきれいだったもの。
「国宝本願寺本三十六人家集」。まさに雅という言葉がぴったり。
こんな時代から、その紙の技術は驚きです。そしてその紙にぴったりのこれまた本当に
雅やかな筆。美しい文字でした。内容がね、あの文字がね、わからないのはほんとに残念(^_^;)。
いつものことですが、充実した時間でした。
次回は室町、足利時代。京都五山。お正月が楽しみだわ。
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