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2007年12月20日

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あしたはタバスキ(イスラム犠牲祭)

明日 (20日) は、イスラム犠牲祭だ。
タバスキと呼ばれている。(アラビア語では イード・ル・アドハー)。

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1年の最後の月、メッカ巡礼の主な課程を終えた後のお祝いのお祭り(宗教行事)だそうだ。
巡礼に行かなかった人も、タバスキのお祝いをする。

それは、一家で羊を一匹まるごと捌いて、それをご馳走とするお祭り(宗教行事)だ。

道ばたで羊が沢山売られている。
わたしたちが知っているあの、毛がくるくるとした羊とは別種の、どちらかといえば
なんとなく山羊っぽい羊だ。
一週間くらい前には数え切れないくらいいた羊が、今日見ると、たったの4匹になっていた。


さて、なぜ羊を犠牲にするのかというと、歴史的な由来に基づいている。
それはおよそ三千年前の預言者イブラーヒーム(アブラハム)とその息子が
どれほど神に対して誠実であったかを示す故事に因んだものだ。

この話は、クルアーン(コーラン)に載っている。そして、細部は違うが旧約聖書にも載っている。


預言者イブラーヒームは、神へのいけにえとして自分の息子イスマーイール(イシュマエル)を
殺さなければいけない という夢を見ました。その朝、イブラーヒームは自分の息子に
「私はお前を神のいけにえに捧げる夢を見た」と告げると、息子はそれが神の御意志なのだから
として、それに同意しました。

そして、預言者イブラーヒームがいけにえを捧げる用意をし、息子を殺そうとした時、
神は彼に羊をもたらし、イスマーイールの代わりにそれをいけにえにするようにと命じました。

                           (出典:アラブ イスラーム学院)



イスラム教徒はこの日、イブラヒームに倣って、羊を犠牲に捧げるのだ。
皆でアッラーに祈りを捧げ、アッラーの栄光を讃え、そして、アッラーからの恵みを思い起こす。

このお祭りを家族で過ごすため、首都から地方へと向かう道路は、荷物を山積みにしたクルマであふれる。

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このお祭りは毎年定まった日に行われるのではなく、予め(イスラムの暦でも)「だいたい○日くらい」としかわからない。
政府により、ぎりぎりに発表される。
今年は、今日か明日か・・・と言われていたが、一昨日くらいに明日、20日と正式に決まった。

わたしたちはムスリムではないが、明日は休みだ。
とはいえ、朝4時半の祈りのためにモスクから聞こえるアザーンの声で
安眠なんて出来ないだろうけど。



*写真は、下水処理場で泳ぐ人々と憩う人々。
写真と本文は関係ありません。

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