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DANA:DESIGN

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デイナと言えば風魔ですけども、以前新宿店にいた私は、現在横浜店におります。パックフィッティング御用命はもちろん、アークフレックス・キラーBなどパックについて詳しい事は真田まで
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グレゴリーとの違い

グレゴリーの話をしましょう。グレゴリーのパックももちろんDANAと人気を2分するパックで、作りも堅牢・背負い心地も抜群のパックです。グレゴリーはフレームベンドをするのでしょうか?いいえしません。
ウェイン・グレゴリーは年に1回日本に来ているのでそこで度々パックのフレームについて話を聞いた事があるのですが、以前(80年代)はフレームベンディングを推奨していて販売店に対して講習も行っていたそうです。しかし「背負い心地が悪い・セッティングしてくれ」など送り返される物が非常に多く、販売店に技術を求めない方法を考え出したのが、現在のフレームです。現在(カシンぐらいからでしょうか)はプラスティックで出来た、ウェストベルトの芯に2本のフレームがパック上部までV字に配置されその起点は真鍮のボルトによって強力に固定されています。(現行はさらに角度が変わるよう設計されています)この固定されているが特徴です。それで万人にフレームは合うのか?という問いに対して「人間の背骨のアールはおおむね変わらない」「大事なのは長さと上下の位置であり下が決まっているグレゴリーのパックではほぼ万人に合っていると言える」
との事でした。確かに販売店のスタッフ全員がフレームベンドをできるかと言うとそれははっきり言わせて頂ければ「無理」です。ですので、グレゴリー社がそのような方針を採ることも非常に理解できます。より多くの高品質のパックを多くの人にと思うのならばその方法が良いでしょう。パックレングスの種類も3つショルダーベルトやウェストベルトを別に用意するだけで済みますから、、、。

DANAの場合はその個人に完璧にフィットするパックを理解できる人間にだけなるべく多く使ってもらいたい。との違いでしょう。マーケティングにおいてグレゴリーとDANAの住み分けはそのように出来ているのです。ですので、どちらが良いかと言う話ではなくて自分が良いと思えばいいのではないでしょうか?

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DANAのフレーム構成2

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アルミニウムのフレームベンドについて考察しましょう。
他社のパックは2本パラレルにパックの長さで背面に入っていますが、DANAは1本だけ底部より第7頚椎の位置まで入っている事は前回お話しました。これは樹脂製のサブフレームを使用し、パックの荷を支える役目と体にあたる部分・ボディコンタクトする部位を分けたことにより短くする事が出来たのです。その事によって非常にフレックスの高い自由な動きや、楽な背負い心地を実現する事が出来たのは、使用した事のある方ならわかることです。
また、アークフレックスにおいてはショルダーベルトが本体に縫いこんであります。この理由としてはもし、自分の体に合わせたオーダーパックが存在するのならば絶対にトルソレングスは調整式ではないであろうと言うところでしょう。では、万人に合わないではないだろうか?いいえ、通常のパックメーカーが3サイズで40cm〜60cmのトルソーにあわせているのに対してアークフレックスは5サイズで展開させているのです。更なる微調整はウェストベルトが上下に1.5インチ程度動きますので、それで合わせるのです。
で、ここが問題。パックと言うのはウェストが起点なんです。
そのウェストベルトの位置を動かしたらどうなるか?そうそこでフレームベンディングが必要になるのです。

わかりますか?この概念は覚えて置いてください。

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これはテラプレーンのフレーム構成です。このストリップモデルは91年ごろの販売促進アイテムですが、実物そのものなので非常に良くわかります。他社のものがアルミを2本パラレルに長く入れるのに対して、DANAでは背骨の位置にセンターに入れています。上部は第7頚椎までなのでこれを基準に考えるわけです。
その為にこのフレームを背負う人の背中の形に非常にやり易くベンディング出来るためにフィット感は格別です。このフレームはウェストパッドの内側に位置するため、腰の部分からも安定します。しかし、このウェストパッドが上下に2インチ程度動かせる為に、動かした場合は根本的にフレームをベンドしなおさなければなりません。
多分、この部分を理解されていない販売店がほとんどだと思います。この事についてはこのショルダーパッドが縫い付けてあり、動かす事が出来なく、トルソーレングスの若干の変更を腰で動かす、このアークフレックスというフレームだけですので、しょうがないかな?とも思います。

アルミフレームはそのような役割がありますが、サイドに長く入っているカーボン配合樹脂フレームはどうでしょう?このフレックスがあるサイドフレームが荷の荷重を支えています。これがショルダーベルト・ウェストベルトと連携する事により自分の体ともフィットします。また、パック中部より出ているスナッガーストラップと呼ばれるベルトは荷の荷重を重心である腰の部分(アルミフレームの重心点)に集中させ更にステイティックにします。このストラップが付いているパックはそう多くはありません。グレゴリーでさえ付いていません。(グレゴリーはまた別のシステムですが)
とは言え、このフレームはほぼ変わらずにインプローブだけされて、他社品が未だ追いついていない状況とは何でしょう?完成されたシステムはそう多くはない事をこれが物語っているような気がします。

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DANA DESIGN

このパックは面白い。現在の大型パックのカテゴリにおいて、このブランドの影響を受けていないブランドはない。そして到達しているブランドもないと思う。スパイン(背骨)と同じ位置にあるベンディング可能な6061アルコアアルミフレーム・縦に配置されるカーボンサイドステー・それに連携するショルダーベルト、ラウンドしたフレームに収まる大型のパッディングのウェストベルト。そしてスナッガーストラップと言う最背面の荷重を腰に引き寄せるシステム。ゼファーフォームと呼ばれるクローズドセルパッディングではないエアスルーのショルダーベルト。ショルダーベルトはもちろん調節不可能でパックに縫いつけ絶対に壊れることがない。その代わりにこのパックはグレゴリーでさえ3サイズのところを5サイズ展開と言う方法で解決している。

こんなパックはこれ以外にありえない。

こんなパックを作ったDANAは今はいない。
ミステリーランチと言うブランドを立ち上げモンタナに帰る。
だけどまたやめたんでしょ。

DANAに関しては又今度

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