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先週、アメリカのシアトルにて脳のマニピュレーションのセミナーに参加して参りました。これで全4回のコースを修了したことになります。オステオパシーは筋肉や関節のみならず、内臓やリンパ、神経など体のあらゆる組織に対し手技を施すことができますが、近年では脳の各部位に対して特異的にアプローチする方法が開発されました。

 今回は主に脳幹にある各脳神経の神経核に対するマニピュレーションの方法を習いました。例えば、眼球運動に関与する脳神経核へのマニピュレーションは斜視などに効果がありそうですし、三叉神経節や核の活動を正常化させると三叉神経痛や顎関節症などの治療の助けになりそうです。また、第7脳神経は顔面の表情筋機能を司りますし、第910脳神経は咽頭部の筋活動や内臓機能をコントロールします。そして第12脳神経は舌の筋肉を支配します。これらおそらく実際には1mm以下程度の大きさの核に対し、手でその機能を正常化させることができるなんて驚きです。

 あと、臨床で有効だろうなと感じたのは縫線核と呼ばれるセロトニンを分泌する核や中脳水道灰白質と呼ばれる疼痛抑制に関与する部分へのアプローチは鬱病などの心理障害や難治性の慢性疼痛などにおいて効果が期待されます。

 シアトル訪問はこれで3回目になりますが、アメリカの中では食べものが美味しくて助かります。今回初めてアメリカで美味しいと感じられるパスタが食べられました。

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