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化石の遊歩道
三寒四温・・まだ遠い((+_+))

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2nd Albian巡検

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ショウドウツバメ、只今子育て真っ最中!(石狩海岸にて)


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ニアミスも発生!
ぶつからないで飛んでね(*^^*)。


今、石狩の浜辺では海岸の砂丘に横穴を掘って子育て中の
ショウドウツバメを観察することが出来ます。
北海道で見られるショウドウツバメは
ユーラシア大陸(アジア南部?)で越冬し5月に繁殖のため飛来します。

カメラを持ってじっと観察していると親鳥たちは横穴の中にいるヒナに餌を運ぶため集団で飛び出し一定の間隔で巣に戻ってきます。
ですからその瞬間を狙ってシャッターを切るのですが、とんでもなく早く飛び回るのでなかなかファインダーに入ってくれません(汗)。
望遠レンズを置きピンにして撮影すること200数十枚・・((+_+))
やっとお気に入りの写真が撮れました。

でも夕方近くなので写真が何となく赤っぽいような感じですが・・
まぁこんなものでーすーねー(笑)。

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(ピ・ピントが甘いっ^^;)


皆さんも見かけたら驚かしたりせず暖かい目で見守って下さいね^^。





さて、今日は2匹目の泥鰌を狙いにまた三笠のアルビアンに行った話題です。


その前に前回採取したアンモノセラタイテスがやっと出来上がりましたので
ご覧ください。


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25cm

前回の記事の状態からヘソを約3mmほど掘り下げました。
何となく恰好が付いたような気がしますが・・


三笠Albianの巡検の話題に戻ります。
メンバーはK師匠ともとろん隊長、そして私。
前日にアルビアン師匠のところで焼き肉パーティをしようと誘われ、出かけていきました。その時に他の方もお誘いしたのですが、あいにく皆さん用事があるみたいで結局いつもの顔ぶれになりました。

最初に結論を書いてしまいますが・・まぁ甘くはなかったです(笑)。
むしろ前回のアンモノの採取が殆ど奇跡に近い出来事でしたからね〜。

それでも天候に恵まれ、河原は涼しい風が吹き虫も殆どいなく良い巡検でした^^。

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朽ち果てた橋・・

今回も下流域から河原を歩きました。
橋の下には上流から流れてきた石や砂が貯まっており、
頭をかがめながらくぐります。

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河原を歩き始めて30分、師匠が露頭の岩盤からAnagaudryceras sacyaと思われるアンモを採取しました。
流石です!

もとろん隊長、私はボー然(*_*;。
保存、良さそうだな〜。ウラヤマシス(^q^)


天気も良く川も澄んで気持ちのいい巡検が続きます。

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しかし、先ほどの一個だけで後はアンモの形跡が全くありません。
何となく怪しい石を割ると植物片に交じって二枚貝の化石が現れたりします。
ただこのような石の特徴として化石が含有されている部分はほんの
数センチの厚みしかありません。
他の部分を割っても化石の痕跡が全くありません。
例を言うと大きなコッペパンを横に真半分に割り、その間にジャム(化石)を薄く塗って挟んだような状態になっています。

不思議な産状でした。
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下流の砂防ダム手前の小沢にも入りました。
そこでK師匠が見つけたハイパーの破片。

こんな所からも出てくるんですね〜。
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本流に戻り、広い河原で私もやっと見つけたスレアンモ。

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痕跡を見つけただけでも嬉しい(^^♪。
この後にももう一つスレを見つけたのですが、写真撮り忘れました(笑)。

そうそう、もとろん隊長はまたまたサメの歯と異常巻きと思われるものを採取!
さすがでした。

さらに上流に向かって歩くと大きな露頭が見えてきました。
下から見上げると上の方にノジュールらしきものが見えます。
隊長がするすると登って行きますが、やはりノジュールには何も入っていないようでした。

ふと足元をよく眺めると・・

イメージ 9

イメージ 10

岩盤には沢山の生痕化石が付いていました。
今から遙か一億年前、どんな生き物がこの巣穴に生息していたのでしょうね〜。


その後私は川岸に一抱え以上もある大きなノジュールを発見!
亀裂にくさびを打ち込み割ります!!


えい・やぁーーーっ( `ー´)ノ

イメージ 11


しかし・・


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半分割った所で力尽きました・・((+_+))。

まだ割れていない部分にはハイパーかアンモノが入っていますよきっと(爆)。


川の中には石灰岩になりきっていないような石も転がっていました。

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良く見ると何かの痕跡が見て取れます。

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何でしょうね〜、二枚貝かサンゴの痕跡のようにも見えますが・・。


そんなこんなで午前中は下流、午後からは上流と歩きもう3時過ぎになりました。
そろそろ終わりにしようかと話していた時に見つけた最後のノジュール!

割ると綺麗な単体サンゴが出てきました。

イメージ 15

う〜ん、綺麗ですね^^。これはキープ!


結局今回の巡検で完全なアンモは師匠の採取したアナゴー一個でしたが
でもこの産地で一個でも採れたということだけでも嬉しい事です。

ここ一か月ほど晴天が続き、川の石も殆ど動いていません。
そんな中でのこの結果ですので、Albianという特殊な産地の成果としては良い方だと思います。

もしかしたら・・大雨の降った後歩くと結構面白いかもしれないですね。
次に来た時にはドゥビレイでも採取しようかなと密かに思っております(爆)。



帰りしな、ふと川辺を見るとクリンソウの花が綺麗に咲いておりました。

イメージ 16




それでは!



この記事に

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    ショウドウツバメという鳥を初めて知りました。そういえばこちらでも火山灰層に巣穴を作る燕がいますが、同じ種なのかもしれませんね。素晴らしい写真です。流石ですね!
    アンモノも完璧に仕上げましたね。ユル巻き感が良く出ています。”アンモノ持っています”って自慢できますよ。あ〜自分も言ってみたい。素晴らしい標本だと思います。
    そしてアルビアンにまたアタックされたんですね。厳しい産地を攻めて何も採れない巡検(まあ、師匠は採っていますが)、大変魅力的です。カッコイイです。近いうちにドゥビレも現れますよ、きっと。
    クリンソウはまだ見たことがありません。スミレだけでなくサクラソウ系もいろいろ種類があって面白いです。写真の切り取り方も完璧ですね。 削除

    [ ZX9-R ]

    2015/6/23(火) 午後 9:06

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    アンモノ、黒くピカピカ光ってかっこいいです。
    ZX9-Rさんも仰るように胸を張って自慢できる標本ですね。
    へそも見事なまでに自然な形になっていますね。ヘソ作りはなかなか難しくて、満足のいく出来になったためしがありません。

    アンモが少ない少ないとはいえ、こうして毎回素晴らしいアンモが出ているのには驚きました。
    サキアはこれまた良い標本になりそうですね!

    [ 化石大臣 ]

    2015/6/23(火) 午後 9:13

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    こんばんは!
    アンモノセラ、さらに素晴らしくなりました!
    さすが、apogon2さんです。

    北のアルビアンは、関西のマストリ以上に厳しそうです。
    一日やってボウズへっちゃらの私は、単にヘボイだけかもしれません。

    それにしても、お師匠様は、さすがですね。
    サキアなんて、夢のまた夢です。 削除

    [ fossil1129 ]

    2015/6/23(火) 午後 10:19

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    ZX9-Rさん、こんばんは。

    アンモノ、持っています^^なんて素敵な言葉なんでしょう(笑)。でも殆どの方が分からない・・一体何を言っているのだこのオヤジと冷たい目線で見られるかもしれません(汗)。
    ショウドウツバメ、この時期北海道の各地で見ることが出来るみたいですよ。石狩の某地では「子育て中です。暖かい目で見守ってください」という看板がかかっています。まさか捕まえて焼き鳥にする人もいないでしょうけど驚かす人はいるかもしれないですね。私みたくカメラを構えているオヤジもいる事ですから・・。
    アルビアンの産地、今は本当に厳しいと思います。でも少しまとまった雨が降ると小沢はちょっと面白いかもしれないですね。
    次回はドゥビレイ狙いますよ(笑)。

    [ apogon2 ]

    2015/6/23(火) 午後 11:00

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    化石大臣さん、こんばんは。

    有難うございます〜。でもアロクリオセラスも凄いですよね。アマチュアの方で北海道産を持っている人は日本に何人もいないかも((+_+))。まさに胸を張って自慢できる標本だと思います。
    三笠P地区、ナイナイとはいえこんな物が出てきますのでダムの下になるのは本当に残念でなりません。
    次回こちらにいらっしゃった時にはぜひこの場所を訪れて下さいね。

    [ apogon2 ]

    2015/6/23(火) 午後 11:04

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    fossil1129さん、こんばんは。

    アンモノ、ヘソの造形がイマイチかな〜と思ったのですが写真を撮る角度を変えると何とかごまかしが効くみたいですね(笑)。もう少しがっちりやろうと思いましたが「今回はこの辺で勘弁してやる」・・と言う事で前回よりは数ミリ掘り下げただけでストップしました(笑)。

    三笠アルビアン、私も聞きしに勝る難所だと諸先輩から聞いておりましたがまさにその通り!割る石は殆どありませんでした。そんな中で師匠のゲッチョしたサキヤは本当に素晴らしいものだと思います。

    師匠が手招きしたら心の準備をしてから側に行かなくてはいけないと分かりました((+_+))。

    [ apogon2 ]

    2015/6/23(火) 午後 11:13

    返信する
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    お疲れ様でした〜。
    毎回 巡検や焼肉で皆さんの素晴らしいクリーニングの素晴らしいアンモやその他を見せられてパチクリの連続ですが
    まだまだ名前もわからないワタクシには魔法の呪文の様で自分では採れる気がしないので う、うらやましくもないもんっ!!
    とか。笑
    とりあえず、どこかアンモ採りに出掛けなくては お話にもなりません。爆 削除

    [ じゅりあ ]

    2015/6/24(水) 午前 8:23

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    じゅりあさん、こんにちは。

    パチクリ連続ですか〜、私もじゅりあさんの生サメ処理やヤドキチ一家のご飼育を拝見しパクパクしております(笑)。
    焼き肉の時も(拾ったw)ホッキ貝を頂き本当にごちそうさまでした^^。
    最近アンモ欠乏症候群にかかっているようですね。次回は是非ご一緒しましょうね。何処が良いかな〜。川幅が広く歩きやすく虫もいない、クリーニングが難しいコザコザ系は少なく石も柔らかい。そして貴重な丸物が必ず採れる・・。

    そ・そんなところないですっ!!(笑)

    [ apogon2 ]

    2015/6/24(水) 午後 5:03

    返信する
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    我がMacroヴンダーカンマーも寄贈申請書の用紙を用意しようかな(笑)
    ショウドウツバメ、良い瞬間が撮れていますね。集団で出入りするのは外敵から各個撃破されないためなんでしょうかね。

    [ Macrowavecat ]

    2015/6/24(水) 午後 9:38

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    はじめまして。
    「ねずみや主人」と申します。
    アルビアンさんのブログから、はいらさせて頂きました。
    やはり、apogon2さん、アルビアンさん、もーりんさん、皆さん、凄いですね。
    関東の産地とは化石の違いは甚だしいのですが、
    山も深く(大変そうですね)、
    何より、アンモナイトの美しさには脱帽です。
    特に、もーりんさんの本、美しいですね。
    こちらでは「ミネラルショー」で「北海道産アンモナイト」を拝見してため息ばかりです。
    羨ましいです〜

    「ねずみや主人」より

    [ ねずみや主人 ]

    2015/6/25(木) 午前 7:43

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    いつ行っても見つけられるというものではないところが魅力でもあるのでしょうね。

    あれこしぇふ

    2015/6/25(木) 午後 1:04

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    Macrowavecatさん、こんばんは。

    き、寄贈申請書ですか・・((+_+))。本当に送られてきたらどうしよう、怖くて郵便受けを覗けません(笑)。
    ショウドウツバメ、群れをなして飛んでいるのはやはり外敵から守るためなのでしょうか、むしろ逆に狙われやすいような気がしますが・・どうなんでしょう。巣の前で昆虫採集の網をぐるぐる回すと絶対捕獲できますよ(汗)。
    動きは軒下に巣を作る普通のツバメよりはちょっと動作が遅いような気がしました。おかげで写真を撮ることが出来たのですけどね〜(笑)。

    [ apogon2 ]

    2015/6/25(木) 午後 7:49

    返信する
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    ねずみや主人さん、こんばんは。そして初めまして!沢山のコメントとナイスも有難うございます^^。

    アルビアン師匠、そしてもーりん先生ご存知なんですね。お二人は私よりもずっとアンモ歴が長く私の師匠と行っても過言ではありませんよ。
    もーりんさんの本は仰る通り美しく、あの本に載っているようなアンモを採るのが私の夢です。
    なかなか道北には行けませんが、いつかは虹色に輝くアンモを採ってみたいですね。
    こちらのミネラルショーは北海道産のアンモが沢山並びます。珍しくて綺麗な物は何十万円もしますがノジュールなども売っていますので自分でクリーニング出来る方たちにとっては本当にお宝が転がっているような展示会です。
    でもすぐ売り切れてしまうようですが・・

    拙いブログですが、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>。

    [ apogon2 ]

    2015/6/25(木) 午後 7:57

    返信する
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    シェフさん、こんばんは。

    そうなんですよ〜。すぐ見つかるのはシカの足跡と植物化石・・。クマの足跡は最近あまり見ないですが、油断しちゃいけませんよね。
    クマよけスプレーは持参していませんが鈴とホィッスルは必ず持って山に入ります。
    今回の採取品、アンモノセラタイテスはちょっと自慢の逸品です(^^♪。持っている人はなかなか居ないのですよ〜。生活に困った時には高く買ってくださいね(爆)。

    [ apogon2 ]

    2015/6/25(木) 午後 8:02

    返信する
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    アンモノセラタイテス。。。発見時のアップからドキドキしながら拝見させていただきました。希少価値はずば抜けて少ないアンモナイトだと調べて分かりました。こういう化石に出会えて良いですね。恐るべしですね。

    [ goo*no*ule ]

    2015/6/25(木) 午後 9:13

    返信する
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    goodnoduleさん、こんにちは。

    >発見時のアップからドキドキしながら拝見させていただきました・・
    有難うございます<(_ _)>。
    拙い記事で恐縮していますが、アンモノセラタイテスに免じて許してください(;^ω^)。
    仰る通り、本当にこういう化石に巡り合えて嬉しく思っています。
    それでも自分の中での採取した時のインパクトはインターに次いで2番目ですかね〜。インターの時は本当に言葉が出ませんでした。重かったし(笑)。
    この次はドゥビレイセラスなんかゲットできると良いのですが・・いつになるか分かりませんけど(爆)。

    [ apogon2 ]

    2015/6/26(金) 午後 0:02

    返信する
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    先ほどはどうもでした。
    にしても良く会出会いますね。(笑)

    これですね!!
    いつもながら綺麗なクリーニングですばらしいです。

    またどこかご一緒する日を楽しみにしてます!!

    [ サブチリ ]

    2015/7/2(木) 午後 5:18

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    サブチリさん、こんばんは。

    本当に良く出会いますよね〜^^。
    量販店で2回、そして今日のヨド〇シと偶然しては確率高杉!(笑)。

    これなんですよ〜!!今度は是非一緒に行きましょう。
    またスズメバチも捕まえて下さいね(笑)。

    [ apogon2 ]

    2015/7/2(木) 午後 7:47

    返信する
  • 〔ショウドウツバメ〕なんていう渡り鳥がいるんですね。関東では頭が赤い
    普通のツバメしか見られないので、崖に穴を掘って巣作りするツバメを見て
    新鮮な印象を受けています。画像も躍動感があっていいですね。^^

    サンゴは角状(三角錐型)ではなく皿状(円盤型)でしょうか?
    放射状に広がった模様がいいですね〜。^^

    浪士710

    2015/7/4(土) 午後 10:37

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    浪士710さん、こんばんは。

    お返事遅くなり申し訳ありません。
    このツバメ、こちらでは海岸の砂丘や岩穴に巣を作り子育てをする比較的ポピュラーなツバメらしいです。
    他にもイワツバメやアマツバメなんて種類のツバメがいるらしいのですがどうも見分けが付きません(^^ゞ

    サンゴは断面ですから三角錐型か円盤型かまだ分かりませんが、ちょうどうまく割れてくれたのでちょっぴり嬉しいです(^^♪。

    [ apogon2 ]

    2015/7/5(日) 午後 10:21

    返信する

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