飼い主のもとへ帰れなかった犬猫からの願い・・・虹の橋を渡ったエリーに捧ぐ
某保健所公示期限切れ・・・まだ若いメスのダックス。 いつものように、仲間のMが保護主になり引き出しを依頼する・・・ そして、期限切れの翌々日、移送されてきたセンターへ迎えにいった。 県センターからの犬、アルファベッド2順目のE。名前はエリーに決めた。
まずはM家でゆっくり健康と笑顔を取り戻し、セカンドチャンスを掴もう!!! M家には、同じく県センターから引き出したダックスが2匹、そしてこの日は、翌日トライアルにでる子犬も泊まりに来ていた。 少し先にやってきたダックスコロンは、去勢手術も終わりすでに笑顔。子犬のミキちゃんは天真爛漫。エリーの表情はまだ硬いね。。。急がなくっていいよ。ここは、温かい場所・・・たくさん食べて、ノンビリ休んで・・・と、Mの報告を仲間みんなが応援して、エリーの幸せを願っていた。 そんなエリーが大量の下血をして緊急入院したのは、引き出しから1週間目のことだった。 腸に異物がある可能性が高く、緊急のオペになった。お腹を開けてみると、特に異物は見つからなかったけど、膵臓、回腸、十二指腸などがかなり腫れていて、盲腸や大腸は異常なかったそうだ。 できる限りの処置をして、点滴や輸血までしてくださったが、その後も下血は止まらず、今朝虹の橋に旅立ちました。 元々の原因はわからないけれど、直接の死因は急性膵炎だろうとの事。 長い放浪の前はどんな暮らししてたの・・・?放浪中は寂しく心細く何より飢えとの戦いだったことだろう。そして、保健所でもお迎えが来なくって、絶望的な気持ちだっただろうね・・・。きっとその頃から、すでに体調は悪くなっていたはず。 Mからエリーへ、最初で最後の手紙・・・
ごめんね、気づいてあげられなくて。ごめんね、助けてあげられなくて。 うるさいオトコ共と一緒にしててごめんね。 もっといっぱい抱っこしてあげればよかった。もっといっぱい撫でてあげればよかった。 きつかったんだよね。寂しかったよね。あなただけを愛してあげることができなくてごめんね。 1週間しかいなかったこたろう寮はあなたにとっていい事はなかったね。 あなたが私を独り占めできたのは病院に行くまでの3時間、抱っこしてた時だけだったね。 虹の橋にはお友達がいっぱいいるよ。あなたはあんまり犬が好きではなかったみたいだけど… 虹の橋の管理人さんはとっても優しい人だよ。いっぱい抱っこしてもらうんだよ。 もう苦しくないから。もう寂しくないから。 エリーを応援してくださった皆様。こんな結果になって申し訳ありませんでした。 たくさんの預かりっこの中で初めての悲しいお別れでした。 エリーはこたろう寮の住人としてではなく、ウチの子として送り出します。 ここに里親宣言をします。 エリーは、保護主M家の子供として、虹の橋に旅立ちました。 四十九日が過ぎたら、この桜の木の下に散骨する。 また会いに来るからね。 一晩中、エリーについていてくださったI先生、エリーをきれいに飾って旅立たせてくださったペット霊園のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。 わたしたち、ARは、シェルターを持つ保護団体ではなく、普通に愛犬、愛猫と暮らす、ただの犬好き猫好きの個人ボランティアのネットワーク。
だから、センターから犬猫を引き出すときは、もしもの時はその子を自分の家族に迎える覚悟を、いつも胸には秘めている。 だけど、一匹でも多く幸せな家族に繋いで・・・また次の一匹を救いたい。 なので、簡単にはあきらめない。どんな高齢の子も、障害や病気を持った子も、きっと出会いがあると信じて、後方支援の仲間たちとともに、活動しています。救えなかった子を、わが子宣言するとき、どうしようもない悲しみに包まれる・・・ この子達はみな、安易に飼われなければ、安易に捨てられなければ、死ぬ必要なんてなかった大切な命。 今日も少し肌寒い小雨降る中、仲間はフリマで資金稼ぎや啓蒙活動をしてくれている。 こんなに簡単に、捨てられない世の中にしなくっちゃ、レスキューなんて終わりがない!! みんなそれぞれ、色々な想いを抱え、明日もこの活動に取り組む。。。 エリーが入院したその日にも、それぞれ救いたい仲間が2匹の猫と犬を引き出した。 若い雑種猫、Hの『ハンナ』 私たちの想いが・・・救えなかった多くの犬猫たちの悲しみが、詰まったメッセージがここにあります。 ポスターはダウンロードできますので、どうぞ、ご家族で地域で、ご覧いただければ幸いです。 ↓↓↓ |







