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こんぶログ
無形文化遺産。日本人の伝統的な食文化『和食』には昆布のうま味は欠かせません。

チヂミコンブ

 粘りの多い昆布といえば…。
 みなさまがご存知の有名な『ガゴメコンブ』だけじゃないんです。
 昨日にご紹介しましたネコアシコンブもそうですが、北海道の道東にはトロロコンブという種類もありますし、羅臼にはカラフトトロロコンブやアツバスジコンブという種類もあります。
 そして、あらパパさんの管轄である道北には、その名にふさわしい特徴があるチヂミコンブという種類が繁茂しています。
 その名にふさわしい!?
 あらパパさんならチヂミ(縮み)というよりチヂレ(縮れ)の方がふさわしいような気もしますが…。
  
 今年の繁茂状況は極端に少ないというチヂミコンブでしたが、昨日と本日の宗谷漁協の昆布検査で、わずかに出荷がありましたので検査の時に出荷漁業者よりサンプルをいただいてきました^^;

 サンプルをいただいたというよりも、あらパパさんの個人的なコレクション収集なので、言ってみるならこれは公私混同なのかもしれない…。
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 いや〜 それにしても何だ!
 このチヂレ具合…たまんねぇ〜なぁ〜^^v

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ネコアシコンブ

 あらパパさんの故郷、北海道厚岸郡浜中町の幼馴染よりネコアシコンブ漁の情報が入った。

 北海道で採れる昆布の殆どが、旬を迎えるのは7月の中旬から8月の中旬まで。そんな中でも異質な『ネコアシコンブ』は北海道の道東のみに繁茂しており、今時期が旬なので現在、最良な状態で水揚げされています。
 そんなネコアシコンブの特徴は、水深の深いところに繁茂していて増え方にも他の昆布には見られない特徴があります。そのため、下の写真をご覧いただけると分かりますが、地獄のような根っこ切り作業が…待ってるのです(T0T
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 根元の形が猫の足のようだという理由から、このような名前が付けられているとのことなのですが、他の昆布のように胞子で増えることの他、ネズミ講方式で増えていく昆布でもあります。
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 1本のネコアシ昆布の根元付近の膨らんだ耳部分から2本の子供が春先にかけて生えてきます。
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 春、子供のネコアシコンブが成長するにつれ、昨年までの親昆布は基部から腐れ子供から離れます。
 『子別れ昆布』として、波打ち際に寄った昆布を拾い集める漁は、道東の春の風物詩にもなっています。
 そして、成長した2本の子供の根元付近から、春先には4本の子供が生えてきます。そのまた翌年は8本、その次は16本…。
 10年も経てば、1本のネコアシコンブは512本にもなる計算です。
 問題は大時化などで、大きな株ごと抜けてしまったり、漁業者の採りすぎなども原因で、昔に比べると資源量は各浜激減のようです。

 そんなネコアシコンブですが、独特な風味と滋味深い味と粘りの多い昆布ということもあり、知る人ぞ知る人気な昆布でもあります。
 とろろ昆布の原料の他、なっとう昆布などにもネコアシコンブは欠かせません。粘りで有名なガゴメコンブより安価のため、ネバネバ昆布系の商品の主原料として重宝されています。

 昆布の魅力にとりつかれたあらパパさんは、おふくろの味『雑煮』のダシにはネコアシコンブでなければダメというこだわりもありますし、おぼろ昆布は、あらパパさんの故郷ではネコアシコンブが主流なので、他の種類のおぼろ昆布では味気なさすぎで満足できないとう、少々困ったこだわりも持ってます。
 おぼろを作る方々も少なくなってきている現代ですが、情報をいただいた幼馴染(あらパパさんの3歳年下)が今のところ継承者としては最年少のようです。
 あらパパさんはその幼馴染に弟子入りし、近い将来継承者の一員として楽しみたいと思っています。
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 そうそう、あらパパさんが小学校の時、遠足のおやつにネコアシコンブの『ハダカセ昆布』を持ってきた漁師の娘を思い出し懐かしい気分にもなった。
 今頃、何処にいて、何やってんのかな〜。

 

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天然のモズク

 持込居酒屋おらほがお勧めする食材、久々の投稿です。

 本日のお勧め食材は、宗谷の天然モズク!!礼文島産です。

 塩モズクは水に晒し塩を抜く。
 ワカメでもモズクでも塩漬けされた海藻類は結構簡単ですぐに塩が抜けるから嬉しい。夕飯の直前でも準備が簡単。

 三杯酢でも良いが、自家製の昆布ポン酢でいただく。
 やはり天然モズクだ! 歯ごたえが抜群だ!!
 美味い。何ぼでも食べられる。 
 あらママさんも超気に入ったようです。
 海藻は美容と健康にいいですからね^^v
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 実は、この天然モズク!
 北海道宗谷管内に赴任し、挨拶回りの時に利尻島の宿で食べたのが初めて。
 
 あまりの美味しさに宿の女将に話を聞き、地場産の天然モズクと知った。さらに利尻礼文では、好きな方(漁師)が賄で採るくらいなので一般に流通することは稀らしい。
 こんなに美味しいのに、購入することもできないのだと残念に思った。

 そんな話をあちこちですると、宗谷漁協ではある程度の数量が出荷されてると教えていただく。
 時期になったら、宗谷漁協のモズクを購入しようと考えていた。

 そんな話を利尻礼文ですると、礼文島某漁協の方から、塩漬けされた天然モズクを結構な大きさの袋にいっぱいに頂いた次第です。

 何だか頂いてばかりで申し訳ないですが、天然とか旬とかの美味しいものには目の無いあらパパさん。本当にありがたいです。いつも感謝してます。またよろしくお願いします^^;

 幻の利尻礼文の天然モズクは入手困難ですが、宗谷漁協では在庫がある限り年中購入可能のようです。
 天然モズクは9月から採ると聞いてたので、今が旬というか、作りたての塩漬けモズクが入手し易いでしょう。

 

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 安全で安心な食材。
 信用できる方の作った農産物もそうですが、天然の魚介類も家畜などに比べると安全で安心な食材です。

 今日は長期の出張(利尻礼文)が終わり、自宅のある稚内へ戻ってきました。
 帰りしな、お土産にと某漁協の方から自家製ホッケの揚蒲鉾と、自家菜園で収穫したトマトをいただきました。

 『ホッケの揚蒲鉾には化学調味料入ってるけど…トマトは無農薬だぞ!!』と。

 あらパパさんは子供のころから自家製の蒲鉾(母の味)と言えばカラフトマスだったので、ホッケの揚蒲鉾は今回が初。
 ホッケの美味しさと脂がじゅわーっと口の中いっぱいに広がってとっても旨い。
 化学調味料は入れてるとのことですが、既製品のとは格段に美味しさと風味が違う。
 やはり手作りの物は化学調味料が入っていたとしても、既製品の添加物の種類と量を比べると全く気にならない程度です。
 なんやかんや言ったって、手作りの物には愛情も入ってるし美味しさは別格です。
 一日一食のあらパパさんですが、思わず帰りのフェリーでつまみ食いしてしまいました。
 自宅に戻りあらママさんと寄生虫…もとい帰省中の息子も美味しいと頬張る。(部下君には食べさせなかった^^;スマン)

 とっても美味しかったので写真を撮るの忘れました。
 なので、昆布のうま味と同じグルタミン酸を多く含有するトマト(今回いただいた無農薬トマト)の写真を掲載します。

 出張期間中のアップはiPadの画像ばかりでしたが、今回は久々のデジイチ画像です。^^v
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26日連続勤務

9月の利尻礼文の昆布検査期間も今日で終わる予定。でしたが、ノナ漁とサケ漁のため本日予定していた昆布検査と集荷は延期になってしまった。
明日はなんとかできそうだということなので、今月は無事に終わらせることができそうです。
実は、明日日曜日の勤務が決定すると26日連続勤務が確定です。
サラブレッドを生産している様似町の友達に言わせれば、26勤なんて365勤に比べれば屁みたいようなものだと笑われるのがオチかもしれませんが、あらパパさんのサラリーマン人生では初のこと。

今何月なのか!? 何日なのか!? 何曜日なのか!? わからなくなってます^^;
せめて自分の布団で寝れる毎日ならば26勤務くらい精神的には楽なんですけどね!!
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先日も記事にしましたが、ノナ漁の都合で午前中は暇だったり、順調に検査件数を消化したことで予定日が余ってしまったり、雨の中止でその日は何もなかったりと…。事務的な仕事も出張中では全くできず…。かといって同僚もいるので自分勝手な行動すらできない。礼文の場合は公用車もないのでさらに不自由。
なので、忙しいというわけではないのですが、仕事の慌ただしさと非効率の連続に、ちょっとした拘束が加わり精神が疲れることで、ここの管内のこの時期は忙しいように感じるのかもしれない。
当管内の検査数量と人員、応援体制を考えると、非効率な仕事もうまく調整しなければならないのですが、あらパパさん団体の都合ばかり言っててもしょうがないので、できる限りの対応の中で折り合いをつけながら調整していきたいと思ってます。
先ずは、今日の仕事を明日に延期したので、もう一泊とは思いましたが一度稚内へ戻り明日の1便で再度外勤扱いで礼文に入りたいと思います。

検査開始時間を朝一便の到着時間にしていただけるので、あらパパさんとしてはありがたい。香深漁協さんには感謝です。


行ったり来たりは大変だけど、明日の検査をあらパパさん一人で(部下君は事務処理をお願いする)…しかも外勤対応すれば15000円前後の経費が節約できる。
他管内の出先事務所にお世話になってる身の当事務所ですから、小さいことをコツコツとですが、できる限り頑張りますのでよろしくお願いします。
そんなこんなと昨夜は、部下くんと水入らずで礼文島名物!!ホッケのちゃんちゃん焼きを、元祖と聞く『炉端ちどり』で頬張る。
味噌の味が、いつも頂いている漁協さんのお店とは確実に違う。
どちらが美味いかって!?
どちらも美味いです!!
あえて言うなら、肴には漁協さんのお店。ご飯のおかずにはちどり。かな^^v

ブロ友、鉄五郎さんの思い出の『ちどり』、行ってきましたよ\(^o^)/

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昨日の早朝から、礼文船泊のあちこちを浜回り(ノナ漁を中心に)しましたが、市場調査も兼ねスコトン岬の売店も昆布の価格やら品質や商品づくりなど、あらパパさんの勝手な目線でチェック。
結果、相対的に悪くないと思った。
昆布以外にもいろいろなものがありましたが、あらパパさん個人で少々気になる商品がありました。
それは刺身用の冷凍ホタテ。普通にどこでも売っているものではなく赤玉のホタテです。
たまーにあるんですよ!赤い色したホタテの貝柱が?
その赤玉を選別して商品にしてるのを発見して、思わず購入しようと手を伸ばしたところで…。
イカンイカン、旬のものは旬、冷凍物を食べても仕方がないし、足るを知るを考えれば沢山は要らない。
…ということで、甘い物は基本的に食べないのですが、ネタ的に昆布ソフトクリームを注文しようかと、定員さんに声をかけようと思った瞬間、目に飛び込んできた『礼文島の花たち』と題した絵葉書を発見。
朝っぱらからケチケチしてるわけじゃないが、価値のある無し(あらパパさんの価値観)を考えると、昆布ソフトクリームは写真だけでいいかな〜と…。
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あらパパさんが宗谷管内にいる間、両親が礼文島に遊びに来ることは稚内までの道中を考えると、とてもとても厳しいかなと思い…。

花好きの父はレブンアツモリソウに熱を上げた日々も、あらパパさんの中では未だ鮮明に覚えている。もう30年以上前のこと。

父に送るお土産に…。

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朝の浜回り、ノナ漁。

昆布は、採ってから干したり根を切ったり集めたり切り揃えたり調整したり選別したり結束したり検査したりと、その他作業も含めると採ってから製品化し検査しお金になるまでは早くとも1ヶ月以上かかります。
その点、ウニやナマコや魚は水揚してからの作業は数時間で出荷できますし、精算だって数日で処理されます。
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なので、人気で高価なリシリコンブですが、それより人気で高価なウニやナマコやホッケには敵いません。

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若手の漁師だけでなく、年配の漁師も、昆布を採るよりウニを採った方が、身体は楽だし収入はあるし精神的にも楽なので、こちらが優先になるわけです。
あらパパさんも漁師だったら、昆布ではなくウニを採りたい( ̄+ー ̄)

礼文島の船泊地区をあちこち回ってきました。
iPadで撮った画像ではわかりませんが、双眼鏡で覗くと大きなキタムラサキウニがたくさん舟に水揚げされてました。

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アザラシの日向ぼっこは陸から30mほどの近距離。
そのすぐ側で漁をしている父ちゃんは昨日の昆布検査で見た顔でした。
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スコトン岬から望むトド島はいつ見ても圧巻。
広角レンズならその迫力は伝わるでしょう。誰かレンズ買って下さい。(^^;;
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逆の景色も礼文島の山々と同じく重なる利尻富士が最高です。
大自然に漂う新鮮で高エネルギーの空気をたくさん身体に取り入れると、あらパパさんの細胞に住むミトコンドリアがビリビリと音を立てて喜び再生&分裂をしていくのを感じる。

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自然はやっぱ、いいなぁ〜。
大自然の中でゆったりとした生活がしたい。

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天然と養殖の昆布検査で4日間を予定していた船泊漁協。
一昨日と昨日は朝からの昆布検査で天然昆布の検査も順調。今日はノナ(ムラサキウニ)漁が出たので午後からの検査になりますが、残りの地区は十分に対応可能戸数、余裕です(^^)。
明日は養殖昆布の検査を朝からでも昼からでも行えば、船泊漁協の昆布検査は予定通りです終了。
今月の昆布検査も何とかですが天候に恵まれ予定通り終わらせることができそうです…。
気がかりは月末に予定している宗谷漁協の検査。雨が入らないように、晴れ男あらパパさんは祈ってます。

今日は午後からの検査なので朝はゆっくり。
目の前の海岸を散歩してきました。
スコトン岬とトド島の間でノナ漁に勤しむ舟も見えました。
せっかくなので漁協さんの車をお借りして、ノナ漁の見学に浜回りでもしてこようと思います。

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昆布の繁茂状況や生育状況、翌年の生産予想などなど、あらパパさんなりの昆布調査の一つに磯周りがあります。
干潮時をめがけて磯周りをすると、その時期だからこそ見られる昆布の状況がわかります。
昨日は利尻島鴛泊地区のとある海岸を調査しました。
本年度採取された2年昆布や来年採取される1年昆布の状態や、1年昆布に出た『子のう斑』を観察したりと…。

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ちなみに、調査と言ってはいるけど公に認められた調査ではないので、採取すると密○になってしまいます。
ですが、どうしても生の昆布の味見がしたい衝動は抑えられそうもない…。

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生の昆布(茹でてない本当の生)、しかも1年生の昆布で最強に美味いのは、これまで食した生の昆布の中ではリシリコンブが一番。
うま味と甘さのマリアージュ!堪りません。

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スコトン岬に沈む夕陽

本日より船泊の天然と養殖昆布の検査、香深の養殖昆布の検査で礼文島入り。
天候も良くノナ(ムラサキウニ)漁もなかったので、朝から昆布検査を開始。
魚でもウニでも昆布でも一生懸命な方々が多いのか、昆布の厚さも作りも量も流石は船泊の漁師…パワーが違うψ(`∇´)ψ

宗谷管内の昆布検査を一回りして感じました。
この期間は、忙しいというより慌ただしいといった方が正解かもしれない。
朝早くからのフェリーだったり最終便だったり欠航だったり、宿の予約やキャンセルは観光客との関係で面倒だったり、ウニの漁に左右される昆布検査の時間帯や巡回件数の増減だったり、検査と集荷の同時進行による様々な状況だったり、日々の事務処理が出張先で全くできなかったりなどなど…。

明日から4日間で今月の利尻礼文長期出張昆布検査は終了です。
あらパパさん、家飯に家布団、あらママさんと愛犬クーと寄生虫…もとい!帰省中の子供が恋しいです。
今月ももうチョイです、頑張ります。ψ(`∇´)ψ

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久々に見た綺麗な夕陽。
穴あきの貝殻を拾える海岸から望む。
明日も天気は良さそうです。

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