クイリーニング 3本キール(後編)
|
ギンリョウソウ 大雪山系平山 菌類から栄養をもらっている腐生植物です。ブキミ〜!
みなさん、おはようございます。
昨日は2週間ぶりに巡検に行きました。
朝2時起きで出かけたので、まだ眠いです。
今回は、3本キールのアンモの後編をお届けします。
前回は、中巻が少し出たあたりで終了していました。
ご覧の通り、外巻が一部欠損しています。
木片もしくは、裏側のダメシにやられたのでしょうか?
とりあえず、巻が一周しました。
次は展示して見栄えがするように、アンモの周辺に
切込みを入れて下準備をします。
外巻が一部欠損していましたが、こちら側でもキールが確認できました。
が予定では裏面の突起まで見えるように掘り出し、
なるべく浮き出たせるつもりでしたが、化石自体がもろく
これ以上掘り出すとキールが破損してしまうことが判明!
まあ、これぐらいに止めておきましょう。
で、一気に完成しちゃいました(笑)
あれだけ引っ張ったのに、佳境を迎えて集中しすぎて
写真を写すの忘れていました。
さて、ご覧のみなさん! いよいよこのアンモの同定をするときがやってきました!
まずは外野の面々から。
裏側のダメシテス君。セミコスタータスかタメシだと思うのですが・・・。キールは弱いです。
ヨコヤマオセラス君。保存不良で写真ではヨコヤマに見えませんね。
脇役たちはコニアとサント、両方から産出するアンモなので、イマイチ時代もつかめません。
さて、3本キール本体です。
サイズは長径で5.8cm。欠損部分がちゃんとしていれば6cmありました。
おへその巻きはこんな感じ。突起が続いており、正直テキサにしか見えません。
やや斜めから見た感じ。突起の高さが伝わりますか?
で、最後は特徴的な3本キールです。
ちなみにアンモの厚みは、一番厚いところで1.5cmです。
で、候補にあがったアンモは次の通りです。
・Peroniceras ペロニセラス コニアシアン
・Reymentites レイメンティテス コニアシアン
・Cobbanoceras コバノセラス サントニアン
ちなみにこのノジュールはコニアシアン帯で転石として採集していますが、
上流部には薄くサントニアン帯も分布しています。
で、私の判定(希望)は・・・
ペロニセラスです!(汗) いかがでしょうか?
ではまた! |

