Crystal palace

コメント【○】(紫鶴):童話パロディネタの短編を一本更新したぞ。具合がよくないので即落ちだ、悪いな。

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2012年2月14日

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本命チョコは………(毎度のゲスト乱入)

にゃおっす。最後は骸様で今年のバレンタインデーフリー夢、何とか完成しました。宜しければ見てやって下さい。
皆様チョコの準備はもう宜しいのでしょうか?私はまぁ…送りたい人にだけ送ってありますけどね。
 
 
 
銀時『え?何ソレ初耳なんですけどォ。誰かにチョコくれてやったワケ?』
高杉『まさかとは思うが野郎じゃねェだろうなァ?』
新八『ちょ、ちょっと銀さん達…行き成り殺気立たないで下さいよ(汗』
桂『今までまともにチョコを人に贈った事がないからな。…気になる気持ちは分からんでもないが』
坂本『そうじゃのー。で、誰に贈ったきに?(キラキラ』
雪乃『ん?普通にお世話になった方にプレゼントしただけですよ〜』
神威『それってもしかして男の人?w』
神楽『恋人アルか!?彼氏アルか!?』
雪乃『あははは。まさかー、相手はれっきとした女の子ですよ(苦笑』
 
綱吉+10『…あぁ、よかった。男の人に贈ったなんて言ったら焼いてやろうと思ったよ(ニッコリ』
雲雀+10『……男じゃなかったお陰で命拾いしたね(フイ』
雪乃『ええええ、たかが友チョコじゃないですか(汗 そんな警戒しなくても』
ランボ+10『(何で警戒されてるのかって事にいつ気付くんだろうこの人…)』
獄寺+10『まぁいいけどよ…友チョコでもお前が人に贈るって珍しいな』
雪乃『色々バタバタしててお待たせし過ぎたんで…そのお詫びの意味もあるのですよ(苦笑』
山本+10『あー、確かに最近就活やら採用試験やらで忙しかったもんな』
クローム+10『その間…出来ない事いっぱいあったもんね…』
骸+10『成程、そう言う事でしたか。…相手方は喜んで下さいましたか?(ニコ』
雪乃『ハイ。お兄さん共々喜んで下さったらしいです』
一同『『『ちょっと待て(裏手ツッコミ)』』』
 
 
山本『いやいやいやちょっと待てって。お兄さんって誰!?(汗』
雪乃『はぁ…ブロ友さんの一人なんですけど、お兄さんがいらっしゃるのでお兄さんの分も一緒に』
獄寺『Σ贈ったのか!?一緒に!?(汗』
雪乃『勿論。何か問題ありましたか?』
骸『まさかそれが本命とかそんな事はありませんよね?』
綱吉『ラブレター付きとか言わないよね?ね?』
雲雀『…どういう状態で贈った訳?手作りとかだったら承知しないよ?』
雪乃『まさか、普通に既製品ですって。つーか何で真顔なの(汗』
高杉『………本命ってわけじゃねェんだろ?』
雪乃『顔も知らない人に恋出来るほど妄想力豊かじゃありませんよ、やだなー(苦笑』
銀時『そーかそーか。義理ならいいんだ義理ならな?(ニッコリ』
新八『(怖い!!!この人達怖い!!!)』
坂本『バレンタインデーじゃき、いつもより更に神経過敏になっちょるのうw』
神楽『そこまでしてチョコ欲しいもんアルか?』
了平『…男心としては極限に複雑な所なのだろうな(頷き』
桂『相手にどう思われているのかがよく分かるしな』
 
クローム『…じゃあ、他に誰かにチョコ…あげないの?』
神威『誰かしら、チョコあげたら喜んでくれるんじゃない?(主にあの人達にw)』
雪乃『そうですねぇ。欲しいんでしたら差し上げましょうか(ゴソゴソ』
ランボ『え?準備してあるんですか?』
雪乃『まぁこんなもので宜しいのでしたら。…はい(差し出す』
坂本『…………コレ何ぜよ?』
雪乃『つぶ選り苺チョコのアソートですが何か(ケロッ』
一同『『『………………』』』
雪乃『えっとー、苺ミルクと濃い苺とサクサク苺、どれがいいですかー?』
神楽『私全部欲しいネ!!!(ばっ』
神威『あ、オレも全部がいい(挙手』
雪乃『いいですよー。はい、大事に食べて下さいな(ニコニコ』
綱吉『ええええ何それ!?普通にバレンタインデーちっくなチョコはナシって事!!?(汗』
銀時『そうだ!!!銀さん達に対する愛がねーぞコノヤロー!!!』
雪乃『だってバレンタイン特有のチョコって高いじゃないですか。そんなめんどくさい』
雲雀『君は僕達を何だと思ってる訳?』
高杉『……扱いがぞんざい過ぎるぞテメェ
 
 
雪乃『昨今は逆チョコとか流行ってるじゃないですか。貰うよりあげる方に回ったらどーですか?』
骸『…………こういう時は冷淡ですね貴方』
ランボ『まぁ…オレ達は別にこれでも気にしないからいいですけど…美味しいし(モグモグ』
山本『苺ってやっぱチョコに合うよな。甘酸っぱくて結構イケるぜこれw』
桂『ふむ。中々クセになる味だな(モグモグ』
クローム『……苺ミルク…美味しい…//』
新八『確かに…って、ホントにこれだけなんですか!?(汗』
雪乃『ご不満ならチロルチョコでも買い占めて来ましょうか?お好みの味をプレゼントしますよ』
綱吉『ちょっと待って管理人さんのオレ達への愛ってその程度って事!?(汗』
銀時『もう少し愛があってもいいだろ!?何これ差別!?』
雪乃『文句言うならチョコなし』
綱・銀『『『すいませんでした(土下座)』』』
神威『…いともあっさり屈服させられたね(肩竦め』
獄寺『チロルチョコとはいえ…れっきとしたチョコだからな…(溜息』
坂本『弱いのうw』
了平『バレンタインは女性が絶対的に偉くなる日だからな。極限に』
 
 
神威『俺達は別にこういうチョコでも気にしないからいいんだけどさ(ちらり』
山本『ツナ達が明らかに凹んでるのな(苦笑』
雪乃『お望み通りチョコはあげたのに何が不満なのか…我儘な人達ですねぇ(溜息』
一同『『『(いや、普通不満だらけだと思う)』』』
銀時『………何もないよりはマシだけどよ…』
高杉『…逆に貰えなかった方がまだ良かった気がするぜ…』
綱吉『何か物悲しくなってきた…(ガックリ』
雲雀『……おちょくられてるようにしか思えないんだけど』
坂本『あそこまで落ち込んでるの見ちょると逆に哀れになってくるぜよ』
獄寺『…何せアソートチョコ3つだけだからな、貰えたの』
神楽『私は美味しいから何でもいいアル(もぐもぐ』
骸『まぁ、人数分用意するとなるとそれなりに予算が必要になりますからね』
了平『骸は気にしないのか?(首傾げ』
骸『僕は基本的に、チョコならどんなものでも好きですからね』
新八『忘れずに貰えただけでもよしとしましょうよ、あの管理人さんがくれたんですから(汗』
雪乃『どういう意味?(冷笑)』
 
獄寺『…ある意味皆平等って所は愛あるって言ってもいい所だしな』
クローム『元気出して…ボス…(励まし』
坂本『そうじゃき。他の相手からだってチョコ貰えるろー?』
桂『だな。そんなに落ち込むな(ぽんぽん』
雪乃『この面子なら本命チョコくらい私以外から貰えそうですしねぇ(ニッコリ』
新八『笑顔で追い打ち掛けないであげて下さい可哀相だから(汗』
銀時『もういい…こうなったらやけ食いしたらァァァァ!!!!!』
雲雀『……どうでもよくなってきた(溜息』
雪乃『さて、それじゃあ今日はもうこの辺で終わりにしましょうか☆』
 
 
ランボ『そうですね…ボンゴレ達が何だか凄く可哀相な気がして仕方ないんで(汗』
綱吉『……バレンタインだからちょっと期待したオレがバカだったよ…』
高杉『毒気も抜けたぜ…おら、さっさとシメろ。俺らはもう帰る』
雪乃『はいはい。あ、ジャンプの纏めは明日ちゃんとしますのでご心配なくw』
了平『バレンタインフリー夢も配布中だぞ。よかったら見て行ってくれ』
神威『転載はコメントに残してから、転載ボタンを押してからねw』
神楽『それじゃ、今日はもう終わりにするアル!!!』
 
 
 
 
一同『『『Happy Valentine!!!』』』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雪乃『(ちょいちょい)……………骸』
骸『?…はい、何ですか?』
雪乃『ん(ずい』
骸『フラワーアドゥールのチョコ?先程別のチョコを貰いましたよ?』
雪乃『…本命チョコは一つしか無いんだもん、人前で渡せるわけないっつーの(ぷい』
骸『ほう。…僕が頂いても?(くす』
雪乃『要らないんだったら他の誰かにあげる//』
骸『では遠慮なく頂きますよ。…わざわざ有難う御座います(ニッコリ』
雪乃『うむ。心から感謝して食べるよーに///』
骸『クフフフ…じゃ、折角ですから食べさせて頂いても宜しいですか?』
雪乃『Σなぜそーなる!?///』
骸『バレンタインですから。逆チョコでもいいなら僕からしますよ?(ニヤ』
雪乃『調子に乗るなっ!!!!///(ぽかっ』

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バレンタインフリー夢2012(骸CP)

トリュフ、フォンダンショコラ、ザッハトルテ、生チョコ、チョコクッキー。チョコスイーツと言ってもその種類は多種多様。
バレンタンデーに贈るチョコとなれば、女としての腕の見せ所。どんなチョコなら君は喜んでくれるんだろう?
 
 
 
『うーん……どれにしよう…』
 
 
難しい顔で唸る紫鶴の目の前に並べられているのは、数々のレシピブックや女性向けの雑誌。
そのどれにもでかでかと"バレンタイン特集"の文字が躍っており、紫鶴が何をしているかは一目瞭然だろう。
来たるべき2月14日に向けて、どんなバレンタインチョコを作るべきかと悩んでいるのだ。
 
『どれも美味しそうなんだよねぇ…』
 
チョコプリンやチョコムースの特集を見ながら、紫鶴は溜息を零す。見れば見るほど作るものに悩んでしまう。
ざっと見ただけでも10種類以上は候補が並んでいる。この中から一つに決めろなんて無理難題だ。
 
『ティラミス…あ、パウンドケーキとかブラウニーもいいなぁ』
 
タルトやフィナンシェなども中々美味しそうで、バレンタインチョコ候補は増えるばかり。
 
『うーん………』
『僕はこのガトーショコラが食べてみたいですね』
『あぁ、これ美味しそうだよね……って』
 
唐突に後ろから雑誌の記事を突つかれて、振り返ってみれば骸が立っていた。
にこにこと食えない笑みを浮かべている彼を見遣り、ワンテンポ遅れて慌てて雑誌を抱いて飛び退く。
 
『な、な、何してるのよ!?』
『紫鶴が一人で何か唸ってるので気になりまして』
 
悪びれもせずに言い放つ骸に、紫鶴は文句を言ってやろうとして…溜息を吐いて諦める。
迷っていたのは事実だし、見つかった以上下手に隠そうとしても無駄だろう。
意外性はないかもしれないけれど、その分味や見た目で勝負すればいいだけの事だ。
 
 
『見つかったんならしょうがないか…。で、ガトーショコラがいいの?』
『そうですねぇ。…こちらのファッジも美味しそうですが』
 
 
雑誌をめくりながら興味深そうに骸が言うので、紫鶴も同じように雑誌を覗き込んだ。
 
『紫鶴は何を作ろうと思ったんですか?』
『…それが決まらなくてずっと悩んでたのよ』
『成程。…時間がないようなら、簡単なものでいいですよ』
 
どうせ他の面子にも渡すのだろうから、と言う意味のこもった発言に、紫鶴は苦笑する。
確かに仲のいい友達に渡すつもりではいるけれど…そんな風に気を遣わなくてもいいのに。
 
『いいよ、骸の好きなもの作ってあげる。まだ今日一日あるんだし』
『いいんですか?』
 
うん、と紫鶴が笑顔で頷くと、『それでは遠慮なく』と微笑んだ骸はまた雑誌に目を通し始めた。
紫鶴も骸に倣って別の雑誌を手に取り、どんなチョコを作ろうかと再度思索に耽る。
その後暫くぱらぱらと静かにページをめくる音が響く中、骸が尋ねた。
 
『そう言えば…クロームは一緒ではないのですか?』
『あぁ…クロームは京子ちゃん達と、10代目達にあげるチョコ作るんだって』
 
いつもならクロームは紫鶴と一緒にチョコを作るのだが、折角京子達に誘われたのだ。
たまには友達とワイワイやりながら作るのもいいだろうと思い、紫鶴からクロームを京子達に預けた。
今頃綱吉の家でビアンキを先生に、京子達と一緒に仲睦まじくチョコを作っている事だろう。
 
 
『ふふ…帰ってきたらきっと一足早くチョコ貰えるよ』
『…楽しみにしておくとしましょうか』
 
 
どんなチョコが出来上がるか楽しみだ。自分も負けてはいられない、と紫鶴は再び雑誌に目を戻す。
暫く雑誌を総ざらいしたが、結局骸は一番最初に言ったガトーショコラをリクエストした。
 
『分かった。ガトーショコラね』
『えぇ。明日は期待していていいんですよね?』
『…………うん//』
 
気恥ずかしそうに目を逸らしながら言う紫鶴に、骸は楽しそうに笑って去って行った。
一つ息を吐いた紫鶴は、骸ご所望のガトーショコラのレシピを確認して、材料を買いに行ったのだが。
 
『やっぱり人多いなー…』
 
バレンタインデー前日と言う事で、そこかしこでチョコを買い込んでいる女性を見かける。
彼氏に渡すとか、好きな人に渡すだとか。ガトーショコラの材料を探している最中にもそんな会話を耳にした。
紫鶴と同じ黒曜中の生徒の姿も幾度か見たし、やはり各々想う人にチョコを渡すつもりでいるのだろう。
 
『(私も美味しいの作ってあげなくちゃな…)』
 
チョコ好きな骸なら、多分どんなチョコでも喜んで食べてくれるとは思うけれど。
他にも千種と犬にも渡したい。彼らにはクッキーにしようかな、と思いながら紫鶴は自分の家へ向かった。
 
『さて…、頑張って作りますか』
 
バレンタインチョコを作るなんていつぶりだろう?エプロンを着けて、紫鶴は早速作業に取り掛かる。
薄力粉とココアの粉を混ぜて振るい、振るい終わったら買ってきたミルクチョコを刻んで湯煎して融かす。
他の材料の準備もしながら、同時進行で犬達に渡す為のチョコクッキーの生地も作っておく。
どうせなのだからと綱吉達に渡す事も考えて、クッキーの方は少し多めに作る。
 
 
『バレンタインだし、山本とか凄いんだろうなぁ…』
 
 
話を聞く限りではかなりモテるようだし、女の子が寄越すチョコも半端ないんじゃないだろうか。
何気にあの獄寺も女子生徒の人気は高いと聞く。チョコ地獄に陥ったりしそうだ。
 
『…チョコ………か』
 
そんな事をつらつらと考えていた紫鶴は、ふとクッキーの型抜きをしていた手を止める。
当然自分も骸も、明日は学校に行く。となれば骸にチョコを渡そうとする女の子もきっといるだろう。
 
『………………』
 
人を食ったような性格はともかく、外見は惚れた欲目を抜きにしてもカッコいいと思うし。
基本的には紳士的で優しげな態度を取っているから、よく女の子に声を掛けられているのを見かける。
実際バレンタインデーに女の子からのチョコを山のように貰って、後始末に苦労した事もあった。
手を止めたまま暫く色々考え込んで居た紫鶴は、唐突にばっと顔を上げて猛然とチョコ作りを再開する。
 
綱吉達の分と骸達の分を綺麗に分けて簡素にラッピングし、丁寧に紙袋に詰めて。
そうしていよいよ2月14日…バレンタインデー当日。
 
『―――骸、起きてる!?』
『…………紫鶴?』
 
その日紫鶴は、早朝と言っていい時間帯に黒曜ランドへとやって来た。
起きているのは骸と千種くらいのもので、クロームや犬はまだ眠っているだろう時間帯。
丁度ついさっき起きたばかりの骸は、何かあったのかと身支度もそこそこに紫鶴の元へと向かう。
 
 
『やけに早いですがどうしたんですか一体?何かあったんですか?』
『…うん。はいこれ』
 
 
完璧なまでに身支度の整っている紫鶴は、手に提げた紙袋の中からラッピングされた箱を取り出した。
ずい、と差し出されたそれを受け取ると、ふわりと甘いチョコレートのいい匂いがする。
 
『…何もこんなに早く持ってこなくてもよかったのでは?』
 
まだ寝癖がついたままのインディゴブルーの髪を軽く掻きながら骸が言うと、紫鶴は僅かに目を逸らす。
微妙に赤くなったその顔に、骸が首を傾げると…紫鶴はぶっきらぼうな口調のまま言う。
 
『いいでしょ。…一番最初に骸にあげたかったの//』
『…バレンタインだから、ですか?』
『そう//』
 
だったらわざわざこんなに早く持ってこなくとも、学校に行く前だって事足りた筈だ。
真夏の最中でもなし、まだ冬の気候である状態の今、チョコが融けてしまうとも思えない。
そんな骸の内心の疑問を見透かしたのか、紫鶴はばつ悪げに咳払いする。
 
『バレンタインだから、その…チョコ、一杯貰うかもしれないでしょ?』
『?』
『チョコ食べ過ぎるとニキビの原因になるし…太るし、糖尿病になるかもしれないし…』
『…はぁ』
 
紫鶴は落ち着かなさげに自分の髪を指に絡めながら、何処か言い訳めいた言葉を紡ぐ。
マフラーに顔を埋めるようにして、紫鶴は骸を上目遣い気味に見上げながら叫んだ。
 
 
『…だ、だから……わ、私以外からチョコ貰っちゃダメだからね!?///』
 
 
クロームからとかなら別だけど!!と注釈つきで言われたその台詞に、骸は思いきりぽかんとする。
目を丸くしたまま沈黙している骸に、紫鶴は赤い顔のまま矢継ぎ早に言を次いだ。
 
『私は、ちゃんとお砂糖の量とか気にして作ってあるから!!!//』
『…………』
『き、今日は他の人からチョコ貰っちゃダメだよ!!!糖分の過剰摂取は身体によくないから!!!///』
 
必死な紫鶴の台詞に、ややして骸が噴き出した。そのまま背を向けて爆笑し始めた為、紫鶴の方が面食らう。
骸はそれこそ千種が何事かと顔を出すほどに笑い続け、目に涙まで浮かべて大爆笑していた。
笑われるとは思わず、恥ずかしいのを必死に押し殺していた紫鶴は流石にむっとする。
 
『な…何がそんなに可笑しいのよ!?//』
『クハハハ、ハハハ…!!!クフフフ…嗚呼、本当に君はどこまで可愛いんですか?紫鶴』
 
何とか笑いを押し殺しながら骸が言い、何を言っているのかと紫鶴が反論しようと口を開きかけると。
 
『……要するに、誰からもチョコを貰って欲しくないんでしょう?』
『く、クロームとか京子ちゃん達のならいいよ!?//』
『はいはい。心配しなくても君とクローム以外のチョコは断るつもりですよ』
 
決して焼きもちなんかじゃない、と言おうとした紫鶴は、骸の言葉に拍子抜けする。
毎日3食全てチョコでも平気そうなくらいチョコ好きな骸なのに、と紫鶴は意外そうな顔で骸を見た。
そんな紫鶴を見てまた笑いながら、骸は『当然でしょう?』と少し意地の悪い顔で肩を竦めて。
 
 
『毎年ふくれっ面で焼きもちを妬かれれば…ねぇ?』
『そ…そんな顔してないもん!!!//』
『してましたよ。あんまり可愛い顔をするので、つい意地悪したくなるくらい』
『もしかして…分かっててチョコ貰ってたの!?//』
『クフフ。今年は残念ながら、見られそうにありませんがね』
 
 
骸の意地悪!!!と赤い顔で怒鳴った紫鶴は、拗ねたように頬を膨らませてそっぽを向いてしまった。
完全にヘソを曲げてしまった紫鶴の機嫌を治すのに、骸はその日一日苦労する事となる。
 
 
 
 
 
 
 
 
―――それは甘い幸せのお裾分け。愛しい貴方にHappy Valentine!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
―――――――――――――――――――――――――――――END
後書き
バレンタインフリー夢2012、骸様CPです。ある意味この人こそバレンタインの真打ち(甘さ的な意味で)
一応初期の二人をイメージしてありますので、二人の性格が若干初々しい感じになっております。
ヒロインは典型的なツンデレで、骸様も微ツンデレで意地悪。暫くするとデレデレになるけどね←←
ツンツンでやったら物凄く微笑ましいオチになりました(笑)ヒロインは一生懸命言い訳考えてたのになぁw
骸様がバレンタイン中チョコを貰ってくるのは、ヒロインが焼きもち妬いてる顔が可愛いからだそうで(オイw
その顔が見たいが為に素知らぬフリしてチョコを貰ってきます。流石骸様、策士だぜ骸様!!!(もういいよw
何だかんだで骸様の為にチョコ作るヒロインが凄く可愛いですwいかにもな展開になりましたね。
ちなみに口約通り、骸様はバレンタイン中クロームとヒロインの以外はチョコ受け取らなかったそうです(律儀w
骸様が受け取らなかったチョコは犬が処理してくれるかと。黒曜組って何気に甘党多いですよねww
予想通りほのぼの甘々になりました。流石キングオブ口説き文句、甘いのはお手のもんです(黙ww
とりあえずバレンタインフリー夢は骸様で最後。皆様にも少しでも幸せのお裾分けがありますようにw
(いないとは思いますが)無断転載、盗作行為等は絶対にお止め下さい。
転載する場合はコメントに報告してからでお願い致します。
こんな駄文欲しい場合は、ですが。
それではお目汚し失礼致しました…お粗末さまです(土下座)

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開設日: 2008/11/28(金)


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