無題
歌舞伎『勧進帳』
2009/4/8(水) 午後 3:24
昨日辺りからいい陽気になって来ました。いよいよ、春爛漫という感じ。
歌舞伎を始めて観たのは中学生の頃。友人の親父さんに連れられて観に行く機会に恵まれたのですが、前進座の興業で、演目も仔細には覚えていませんが、一つ印象に残るのは荒事といわれる歌舞伎十八番の内の一つ『鳴神』でした。
山中貞男の傑作と言われる「人情紙風船」で貧乏暮らしで仕官の口を必死に探す浪人を演じた河原崎長十郎の鳴神、松山英太郎の親父さんで、女形の河原崎国太郎の雲絶姫でした。これが中々の迫力で歌舞伎というものの面白さを知った最初の体験でした。
『勧進帳』については、後年中村橋之助の若手歌舞伎と、現在の市川団十郎のものと二回見ましたが、これまたその魅力に取り付かれ、感激したものです。
黒澤監督の映画「虎の尾を踏む男」はこの素材をややパロディ−化したものでした
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