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いよいよ松山市に入りました。
三坂峠の下にある浄瑠璃寺から8ヶ寺が松山市にあります。
松山は正岡子規や山頭火の俳人を多く輩出しており
句碑や俳句ポストが町にはあり文学の香り漂う町です。
前回の最終地点 網掛大師堂で朝のお勤めをすませ出発。
代々このお堂を守って居られる ご夫婦がにこやかに私達を向かえ
見送ってくれました。
途中でにわか雨に合い 濡れながら歩く。
50分ほどで最初のお寺に到着。
【第四十六番 浄瑠璃寺(じょうるりじ)】
御本尊 薬師如来 おんころころ せんだり まとうぎ そわか
和銅元年(708)行基菩薩が奈良 の東大寺大仏勧進に先だって四国を巡行された時
この地に立ち 寄ってこの地が仏法布教の適地 であると感じられ
伽藍を建立し本尊の薬師如来と日光・月光両菩薩さらに十二神将を刻んで安置しまた。
その後弘仁3年(812)弘法大師 がこの地を訪れ堂宇を修復して
薬師瑠璃光如来にちなみ浄瑠璃寺と号し第46番の霊場に定められました。
■本堂
■大師堂
この浄瑠璃寺から次の札所までは約1キロ。
田んぼの中の道を10分ほど歩くと47番札所八坂寺に着く。
札所間が近いのはうれしい。
【第四十七番 八坂寺(やさかじ)】
御本尊 阿弥陀如来 おん あみりた ていせい からうん
大宝元年(七〇一)伊予守玉興公が寺を創建し
文武天皇の勅願寺となって伽藍を建てるに当り
八力所の坂道を切り抜き道をつけたので八坂寺の寺号がつけられた。
ご本尊の阿弥陀如来は恵心僧都の作
■山門
山門の天井に書かれた天井絵
■本堂
■大師堂
八坂寺から1キロ15分で
遍路の元祖として名高い衛門三郎ゆかりの文殊院
これは遍路の元祖といわれる衛門三郎の屋敷跡に立てられたお寺
巨大な大師の石像傍らに衛門三郎夫婦の石像
札始大師堂
衛門三郎が 最初におまいりして札を納めたのがこのお堂
重信川を渡り 松山方面に向かって行く。
奥之院 杖ノ渕
大旱魃で困っていた村人を救うために
大師が杖で水脈を堀あて田畑を潤したといわれています。
今も水は枯れることがありません。
日本の名水百選にも選ばれています。
【第四十八番 西林寺(さいりんじ)】
御本尊 十一面観世音菩薩 おん まか きゃろにきゃ そわか
天平13年(741)四国を行脚中の行基菩薩がこの地に止まられ
伊予の国司の越智宿称玉純と語りあって堂宇を建立し
十一面観世音菩薩像を刻んで本尊としたのがはじまりです。
大同2年(807)弘法大師がこの地に止まり西南の方向
現在地に寺を移して再興され第48番の霊場に定められました。
西林寺は川の土手より低い所に寺があることから
罪ある者が門を入ると無間地獄に落ちると言われています。
橋を渡って石段を5.6段下がったところに仁王門
■本堂
■大師堂
西林寺から3.2キロ50分で次のお寺浄土寺。
浄土寺は山を背に静かな場所にあります。
【第四十九番 浄土寺(じょうどじ)】
御本尊 釈迦如来 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
天平年間(729-48)恵明上人によって開基され
本尊の釈迦如来は行基菩薩の作と伝えられます。
後に孝鎌天皇の勅願所となり寺運も大いに栄え
その後弘法大師が堂塔を整えて第49番の霊場に定められ ました。
■山門
■本堂
【第五十番 繁多寺(はんたじ)】
御本尊 薬師如来 おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
孝謙天皇(在位749〜758)の勅願により行基菩薩が薬師如来を刻み本尊として開基しました。
その後弘仁年間(810〜824)に弘法大師がこの地を訪れ
堂塔を修復し東山・繁多寺と号して第五十番札所として定められました。
地元では畑寺の名で呼ばれています。
繁多寺(はんたじ)は鎌倉末期に
時宗開祖の一遍上人の修行地で
浄土三部経も奉納されています。
泉湧寺型といわれる御所の門になぞらえた山 門
■本堂
■大師堂
札所のお参りが5ヶ寺・別格1ヶ寺・番外1ヶ寺全部で7ヶ寺のお参り
お寺間の距離も短く アッと言う間に次のお寺に着く。
天気も曇り空 暑くなくて歩きよかった。
お寺の緑に覆われ お参りをしていても気持ちが良い。
松山市内に入り遍路は山から平野へと移っていく。
歩行距離 13.7キロ
歩行時間 3時間30分
昼食場所 杖ノ渕公園(お弁当)
夕食場所 見奈良天然温泉 利楽
入浴場所 〃
会 費 ¥8,800
納経料 ¥2,100(札所5ヶ寺.別格1ヶ寺.番外1ヶ寺)
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天井絵っていつ見ても神秘的だと思います。
ずーっと見ていると絵に引きこまれてしまいそうです(^^)
2009/6/5(金) 午後 8:07
こんばんは!
う〜ん、結構歩くんですね〜。
でも、一箇所一箇所何かを感じながら・・・
そして、何かを思いながらのお遍路なんでしょうね♪
素晴らしいです!
ポチ☆
2009/6/5(金) 午後 10:43
これでしばらくは平坦な道になるんですね。
ご苦労さまです。
2009/6/6(土) 午前 0:25
一度自転車で西林寺から石手寺までめぐりました。
納経などはしませんでしたが、とても遍路の雰囲気を楽しめる区間ですね。
2009/6/6(土) 午後 5:01
このお堂守りのご夫婦を見たら、癒されるのはわたしだけでしょうか・・・。
いつか、わたしもお遍路に行きたいって思うようになりました・・・。
2009/6/9(火) 午後 6:29 [ かずゆきたすく ]
天井の絵。
まさしく天国の下にいる、ってことですよね。
俳句のさかんな町ですねー。どきどき。
山をぬけて一安心なんですね。
2009/6/10(水) 午前 0:14
りゅうかさん
天井絵は今までに何度か見てきましたが竜の絵が多かったですよ。
竜と目が合って怖い気がしました。
八坂寺の天井絵は色使いも鮮やかでやさしげでした。
2009/6/12(金) 午後 10:20
KAZさん
この日は、お寺でのお参りが多くて歩く距離はさほど多くはなかったのですよ。
ただ歩くだけでなく、自分自身を見つめるヘ遍路にしたいと思って歩いています。
2009/6/12(金) 午後 10:27
boutaiさん
横峰寺への登りまでは、しばらくは平坦な道が続きます。
しかし、暑さに絶えなければならなくなります^^;
遍路で楽なんてないのですよねー。
2009/6/12(金) 午後 10:33
KUMAさん
自転車でまわるにも良い道でしょうね。
どのお寺も風格があり寺にまつわるお話も興味深いものでしたね。
2009/6/12(金) 午後 10:42
kazuさん
お二人とも穏やかないいお顔をされてました。
そしていつも手お合わせておられました。
今までいくつかの庵やお堂をお参りしてきましたが、守っておられる方が高齢になり無人となってしまったところが多かったですよ。
朽ち果てたお堂を見ると淋しいですよ。
何か手立てはないものかと、考えさせられました。
2009/6/12(金) 午後 10:54
ぽぽさん
はい!天国を思わせる天井絵でした。
札所にも俳句ポストが設置され句碑も多くありましたよ。
2009/6/12(金) 午後 11:00