ドクターの春夏秋冬

不妊治療の現役医師が多忙な毎日の中、幅広いジャンルからテーマを選び、語りかけていきます。

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2年前PSAの高値(4.0ng/ml以上)が続いていたため前立腺の生検をし、その後、急性前立腺炎になり4日間の再入院をしたことは以前にもこのブログに書いたと思います。
その後、PSAは炎症で一時10ng/ml位になり、順調に戻るかと思っていたら、4.0ng/mlには戻らず、現在も6.0 ng/ml7.0 ng/mlを推移していましたので、2年が経過した今回、もう一度生検をすることになりました。
731日に入院し、81日が生検でした。経直腸のエコーは多分(私からは見えなので)、我々がいつも使用する経腟エコーよりも太く、形もあまり丸くないような気がしました。
エコーを入れただけで、とても痛く、わたしの肛門が狭いのか、絶対切れ痔になったと思います。検査の最初から最後までエコーの痛みがずっと続きました。今回の検査でも思いましたが、我々が採卵を行うときのように、静脈麻酔を使って痛みを無くしてほしいです。ごく稀に、胚移植でも痛みを訴える患者さんには麻酔をかけることがありますが、私が経験したような痛みなのでしょうか。
最近は忙しく、あまりテレビを見ていませんでしたが、検査入院中は文献を読んだり、原稿を書いたりする気力もないため、諦めてボーッとテレビを見ていました。私が入院した731日、81日のニュースの中心は、東京都知事選挙と大相撲の元横綱千代の富士の九重親方の死去についてでした。東京都知事選挙の結果について何故、小池百合子氏が圧勝になったのか?などの分析がされていましたが、昔に比べると日本もアメリカも品格のない候補者への批評や嫌がらせが多くなったと感じます。怒りが政治の原動力になることに不安を覚えます。私のアメリカ留学時代の女性ボスは膵臓癌ですでに亡くなってしまいました。九重親方ほどの気力、体力があっても病気には勝てません。10年前に偶然見つかった私の腎臓癌は、早期発見のため命拾いしましたが、こればかりは運としか言いようがありません。九重親方は私より1歳若い61歳でした。私もあと何年生きられるやら・・・
今回の生検結果に関わらず、もう少し生かしていただいて私の生殖医療の後継者をできるだけ多く育成できたら、と願っています。
  今回の経験は、私が仕事を辞めたら、気力・体力がすぐに無くなってしまうのではないか、と思われた怠い短期の入院でした。

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