児童が短冊応援アート 陸前高田の子励ます1万1800人分
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児童が短冊応援アート
陸前高田の子励ます1万1800人分
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の子どもたちを励まそうと、
安城市の安城商工会議所青年部は、陸前高田で津波に流されず残った
「奇跡の一本松」をテーマにした作品を制作した。
作品には、安城市内の小学生1万1800人が書いた短冊が貼り合わされ、
復興への願いが込められている。 (紙山直泰)
安城商議所青年部
「復興応援アート」と名付けた作品は、安城商工会議所青年部メンバーの
神谷享一さん(45)らが企画。
昨年11月に安城市の小学校21校に協力を呼びかけ、児童たちが
横5cm、縦20cmの短冊に「頑張ってください」「応援しています」
などの言葉を書いた。
復興の願い届ける
神谷さんらメンバー20人が、横8m、縦2mの白い布にマツの木を描き、枝の部
分に短冊を貼り付けて制作。
複数の小学校に届けられるように計5枚の作品を作った。
1月23日に青年部会長の白石和宏さん(44)と神谷さんらが、陸前高田市を訪れ、
同市教育委員会職員の菅野義則さんに作品を手渡した。
菅野さんは「安城の多くの児童の励ましの言葉に感謝します」とお礼を述べた。
神谷さんは「安城の子どもたちと、私たち精いっぱいの励ましの言葉を届けたかった。
今後も陸前高田市との交流を続けたい」と話している。
奇跡の一本松
震災前に7万本が林立していた陸前高田市の景勝地・高田松原で唯一残っ
たが、昨年12月、枯死が確認された。
一本松の遺伝子を保存しようと、一本松の枝を別の松に接ぎ、「クローン」を
作る取り組みが民間の研究機関などで
進んでいる。
2012年2月2日 中日新聞より |

