A野164号の不定期日記

yahoo→mixi、Twitterがメインになってます。ここは完全に放置している…。

全体表示

[ リスト ]

ホントのあたし

<ライナーノート>
 
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の原作を知らない方に、よりこの歌詞を理解してもらうために歌詞解説をしていきます。
 
 まずは1番Aメロの歌詞の塊。この部分はイントロダクションに当たる部分なので、どういう歌詞を配置するか悩んだのですが、やはりここは桐乃がどういうキャラなのかを理解してもらえるような歌詞にしています。最初の「勉強、スポーツ、モデルの仕事を頑張るあたしがここに居て」は、そのまま。勉強はとても出来るわ、スポーツ(特に陸上)も万能、果てはスタイルが良いのでモデルの仕事をしている…と、高スペックな女の子であるってことをここで提示してます。しかしその次の「2次元美少女、ゲームやマンガも好きでしょうがないあたしも居る」の部分で、実は桐乃がオタク趣味を持っているってことを提示しています。つまり、この歌詞の塊では桐乃の二面性を表しています。
 
 それを受けて1番Bメロの歌詞の塊では、そのどちらの要素も桐乃を表すアイデンティティーなんだってことを言ってます。どちらかの要素が欠けても桐乃じゃなくなってしまう。それが「もしどちらかが欠けてしまえば あたしがあたしじゃなくなるから」の歌詞になるんですが…特に「あたしがあたしじゃなくなる」という部分は原作2巻クライマックスに当たるであろう桐乃のセリフ中に割と出てくる重要なキーワードなんですよね。なので、個人的には是非原作2巻を読んで欲しいです。^^
 後半部分の「そして今なら素直に言える両方とも『ホントのあたし』だと!」は、2巻を表す重要なフレーズの一つと位置づけています。まあ、正確に表現するなら「ホント」よりも「本物」の方が良かったかな、と。譜割の都合でこうなってしまったのは若干心苦しいですが…。
 
 続く1番サビの歌詞の最初の「誰にも譲れない誰より大好きな趣味」は桐乃がこの趣味を絶対にやめられない信念を表しています。でもって「時には熱くなり見失うこともある」は…大好きな趣味に熱くなりすぎて周囲が見えなくなってしまうこともあるってことを言っています。その次の「それでケンカをしたり傷つけたりもしたけど」の歌詞…これはまさしく桐乃とあやせとのケンカのことを指しています。けれどもこのケンカによって桐乃が導きだした答え…それは「かけがえのない『友達』も『趣味』同じくらいに大切なの!」である。それにしてもエロゲと友達が同列ってなんだかなあ、って思うかもしれませんが桐乃がオタク趣味にかける情熱ってそれはもう半端なものじゃないんですよね。それと同じくらいに友達も大切なんだ、ってことを言いたいわけです。このフレーズはとても大事なので1番最後に持ってきました。
 
2番の歌詞の内容についてですが、内容的に言えば1巻の内容に触れています。時系列的には1番と逆の方がホントはいいのでしょうが…。さて、2Aの「成績優秀、容姿も端麗、周りの評価はとても良い」は家族・近所・学校…周囲の評価は抜群の一方で「だけど誰にも言えない秘密を抱え込んでいるあたしが居る」わけです。オタク趣味があるってだけで、どことなく冷たい目で見られますよね。桐乃自身も必死に隠していたのですが…。
 
 それを受けた2Bメロの「そんな葛藤に悩んでいたら秘密がバレてしまったけど」ではついに主人公である京介にとうとう秘密がバレてしまう!でも、京介はそこまで偏見を持っていなかった。その次の「『人生相談』持ちかけてみる」…この小説の最重要ワードですよ!「人生相談」は桐乃の伝家の宝刀と言わざるを得ないほど重要なワードです。まあ…京介はいろいろと振り回されるんだけどね。
でもって2Bを締める「そうよこれが『ホントのあたし』なの!」という歌詞は、周囲の評価は2Aメロ1フレーズ目の通りだけど…実はオタク趣味のある桐乃も桐乃というアイデンティティーを表す重要なファクターの一つ。この要素を取り除いては桐乃を語れません。「ホントのあたし」は曲名にもなっているのはそういう意味もあります。
 
 そして2番サビ「誰かと分かち合える素敵で大切な趣味」のフレーズ。1巻で秘密がバレたとき、桐乃にはオタクの友達が居なかった。そしてオフ会に参加(何故か京介も巻き込まれる)したことによって、沙織と黒猫に出会えるわけです。この出会いというのはこの後の続刊でもこの関係が続いて行くのですが…自分の好きな趣味を誰かと共有・共感できるこって素晴らしいこと。まあ…黒猫とはケンカが絶えないけど、それってケンカするほどが仲が良いってことだと思います。いろいろひっくるめてこの出会いっていうのが「楽しく笑い合える仲間が今では出来て」の歌詞に続くんだけどね。さらにその次の「かけがえのない『友達』も『趣味』も思い出となる!」はこの出会いによっていろんなイベントに行ったり、事件が起きたり…さまざまなエピソードがたくさん生まれます。そのすべてがかけがえのない思い出になる!ってわけです。
あ、それと忘れてはいけないフレーズといえば「出会った瞬間に物語が始まる」は…いろいろと意味があるけど、桐乃がオタク趣味に出会わなければそもそも『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の話自体が始らなかったかもしれない…そのことを考えると、出会いは常に物語が始まることを意味するってことをこのフレーズに落とし込んでいます。
 
以上が歌詞解説!長くなってしまって申し訳ないですが、この解説を読んだあと、もう一度「ホントのあたし」を聴いていただければ幸いです。
 
ショートサイズ↓
 
A野164号

閉じる トラックバック

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。

芸能人・有名人の新着記事


.

asa*o1*4*p
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

  今日 全体
訪問者 0 9921
ブログリンク 0 4
コメント 0 572
トラックバック 0 18
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

開設日: 2005/10/8(土)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.