竹内佐蝶子写真展「倉敷+」ギャラリーEkocaにて27日まで
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カフェのお客さんの竹内佐蝶子さんの写真展「倉敷+」が昨日から、恵比寿にある小さなギャラリーEkocaさんで始りました。 http://www.ekoca.com/event.html
竹内さんの倉敷への思いのつまった写真と倉敷の民芸品を見せていただきに、行ってきました。
「どこかな〜?」って、ヨガインストラクターのともさんと一緒に探しながら行くと、あった〜!
急な階段を登っていくと2階に、そのギャラリーはあります。
ガーデンプレイスの前からカフェに向かう途中の道沿い右の信号のところに、belugamoというイタリアンレストランがありますが、そこを右に曲がると、ちょっと行くとアメリカンな家具やさん、Pacific●●というお店がある手前を右に入るとすぐ、左にコインパーキングがあり、その向かいのビルの2階になるのです。
ちょっと入り口がわかりにくいのですが、そのビルを右に折れると、すぐに急な階段があり、それが目印です。
急な階段を登っていくと、上の写真のドアがあります。
外からのぞくと、もうなんだか、わくわくしてきます!
ありましたねー!
竹内さんの写真が・・・
倉敷の和紙にプリントした竹内さんの写真です。
さっと見てしまうかもしれないけど、これを作り上げるまでに、いろんな数々の工程があるそうです。
一枚の写真をプリントしあげるのに、それほどの工程があるんだ〜?って聞いただけでも、竹内さんの倉敷への思いが見て取れるようです。
和紙職人のおじいちゃんのがっさがさのぶあつい手のひらの写真は、なんともいえない職人の歴史みたい重みを感じさせます。
ゆーっくり見て味わってください。
このギャラリーには、数々のものが展示されているので、全体を見回して、少しずつ、見て回って、そして、部分的に見て行って・・・・と、ひとつひとつにストーリーがあるので、見て、竹内さんの説明を聞いていると、私も倉敷の魅力にはまっていきますね!
民芸品って、生活の中で生まれてきた「祈り」みたいなものだったり、「願い」とか「思い」とか、ちいさな物の奥深くに、いろんなものが込められているものだな・・・って改めて、知りました。
さて、この上の写真の土のお人形、かわいいでしょう?
つまみ姫って言うのです。
一つ、一つ、当たり前ですが、手作りで、顔は、手書きです。
並んだ2人は、ちょっと違う表情していますね!
なんともかわいらしくって、2人、連れて帰らせていただきました。
竹内さんが言っていましたが、つまみ姫の土人形は、各地に、違った形で、いろいろあると言っていました。
このお二人の土人形、なんと「トイレの神様」なんだそうです。
「へえっ〜?トイレの神様〜?」驚きです。
よーく見てください。
並んだ二人の着物も顔も、髪型も違うでしょ?
あとのストーリーは、竹内さんに聞いてください。おもしろいですよ〜!
この素敵なギャラリーのトイレにも、トイレの神様、いましたよー。
このトイレの神様、いてくれるだけで、トイレの空気そのものが変わってしまうみたい!
不思議です。
トイレが怖いっていう、おこちゃまには、きっとトイレの神様置いてあげると、安心して入れるようになるかな〜
トイレの窓際に置かれていたトイレの神様。
なんだか、守ってくれているような、そんなお顔をしています。
トイレが昔、かわや「厠」と呼ばれた時代にできたもののようです。
そういえば、私の亡くなった祖母は、トイレのことを「ごふじょう」って呼んでいました。
今思うと、この「ごふじょう」はきっと「御不浄」っていう意味だったように思われます。
でも、そういうところに、神様を置く、っていう発想って、なんだかおもしろいですね。
民芸品を通して、昔の人の生活や、考えに触れるようです。
さて、こんな素敵な写真展と民芸品を集めて、私たちに見せてくれているのが、この写真の竹内佐蝶子さんです。
もちろん、倉敷は、竹内さんの生まれ育った町です。
もう、倉敷のことが、世界中の誰よりも一番好きだ!と、思っている人だと思います。
生まれ育っ地元を、そこまで好き!って思える、というのは、ある意味、とても幸せなことだと思うのです。
倉敷のある岡山は、桃太郎の町、だから、竹内さんのそばに生けてあるのも、もちろん、桃の花。
そして、桃のお花が生けてあるこのテーブルの上に飾られている小さな民芸品たちが、倉敷と岡山の民芸品の数々です。
竹内さんは、倉敷には、たくさんの素晴らしいものたちがあるけど、それが、なかなか紹介されていないから、自分で、それをみんなに見て欲しい!と、常々、話しておられました。
そして、今回、その夢を実現されたのですね!
このだるまさん、ちょっと、良く見かけるだるまさんと、ちがう顔をしていませんか?
かたちもスリムだし、なんだか、顔もひげもじゃで、いさましい。
このだるまは、戦後の復興を願って作られた「復興だるま」だそうです。
このだるまを作られた職人のおじいちゃまに、出会いたくって、なんども電話されたそうですが、そのときすでにこのだるま職人のおじいちゃまは体調がお悪くて、お会いできずに、この世を去られたそうです。
でも、後で聞いたら、このだるま職人のおじいちゃまは、竹内さんの小学校の同級生のおじいちゃまだったそうでした。
なんか、縁ですね?
昔からあるものたちの作り手がどんどん、継承されずに、お亡くなりになっています。
とても、残念です。
カフェに戻ってきて、このつまみ姫だるまを、カフェのテーブルに置いてみました。
まだ、ちょっとこの場になじんでいない、転校生のような顔をしていました。
でも、少し置いておいたら、きっとこの場にもなじんでくれると思います。
ちょこんと座っている姿が、なんともかわいらしい。
各地に、各地の思いの込められたものたちがありますね。
そのものを愛する人たちがいて、その思いが、時々、いろんなところで紹介されて、その場所に行ったこともないのに、その場所に興味を持って、行ってみたくなり、そして、訪ねてみる。
日本各地で、愛着のある場所が増えていく、そういうことが、たくさん、起こってほしいなあと思いました。
この竹内さんの写真展と民芸品の展示会、27日までです。
ぜひ、カフェにごはんをたべにきてくださった帰り道でも、来る途中でも、お昼休みでも、訪ねてみてください。
竹内さんのおもしろい、おはなしが聞けますよー!
詳しいことのお問合せ先はこちらまで→ kurashiki.plus@gmail.com
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