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メーリングリスト開設の手引き番外編。サイト運営のこぼれ話、ネットで見つけた楽しい情報も。

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前回のブログで、Livescribe(ライブスクライブ)のsky wifi スマートペンの全体紹介をしました。あれから3ヶ月、うれしい朗報が舞い込んできました。今まで並行輸入品でしか入手できなかったこのスマートペンが日本でも購入できるようになったのです。ソースネクストがLivescribe社と提携を結び、ソースネクストショップで販売することが決まりました。

 
ソースネクストでは、スマートペンだけでなく一部ですが専用ノートやインクカートリッジも安価で販売します。初めて興味をもったユーザーだけでなく、既存ユーザーにとっても非常にありがたい話です。

日本での販売を発表した当日には、テレビ東京系で放映中のワールドビジネスサテライトの「トレたま」で紹介されたこともあり、大勢の人の関心を集めました。テレビの影響もあり、ソースネクストで販売する初回入荷分はわずか一日で完売したほどの人気ぶりです。

そのLivescribe sky wifiスマートペンの使い心地をまとめます。

パッケージの中身

パッケージは凝った作りをしています。スマートペン本体が見えるように左側はまるででショーケースのようになっています。
 
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正面右側面から箱を開けると中身を取り出せます。上面にはペン本体、アクティベーションや有線での同期、充電を行うためのUSBケーブル、予備のペンキャップ2個、スペアインク1本が入っています。

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ケースの底にはスターター用の専用ノート、クイックスタートガイド、sky wifi スマートペン用のコマンドが印刷されたシールが2枚入っています。

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専用シールが同胞されているのには理由があります。現在販売されている専用ノートは、前製品のpulseやecho向けのもので、sky特有のwifi設定や同期処理用のコマンドが印刷されていません。スターターノート以外の専用ノートを使う際に、このシールを貼っておくことでskyでも使えるようにします。

他の情報源で、既存のライブスクライブ社製の専用ノートはsky wifiスマートペンでは使えないと書いてありますが、これは誤りです。sky wifiスマートペン専用のコマンドが印刷されてないだけで、既存の専用ノートも使えます。インクカートリッジも同様です。

なお、Livescribe社の公式サイトにレーザープリンタで印刷して使えるノートのPDFファイルがありますが、プリンターで印刷すると認識度が悪くあまりおすすめしません。一部情報源では、印刷すれば専用ノートは買わずともまかなえるような書き方をしていますが、実際に試したのではなく想像だけで書いていると思います。これについては後日まとめます。

名称は2種類あり

Livescribe sky wifiスマートペンは諸事情で名称が二つあります。当初このデジタルペンは、sky wifiという名称で全世界に発売しました。ペン本体にもsky wifiの名称が刻印されています。

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ところがLivescribe社はヨーロッパ向けに販売した際に、イギリスのBskyB社からskyの商標権を侵害していると訴えられ、法廷で争われました。判決でBskyB社の主張が認められたため、ヨーロッパ向けにはLivescribe wifi smartpenとskyを削除して販売することになりました。それ以外の地域ではこれまで通りsky wifiの名称を用いています。

日本向けの製品もソースネクストショップを見ると「Livescribe wifi スマートペン」とskyの表記がないため、ヨーロッパ向けと同じ名称で販売するようです。ためしに特許庁の商標検索で調べたところ、skyはすでに登録されていました。

ペンの太さは太軸万年筆と同等

このスマートペンを初めて見た人にとって一番気になるのがペンの太さです。太すぎて持ちにくいのではとマイナスのイメージを抱くかもしれません。実際に使ってみると、その心配はいりません。

全体的な太さはホワイトボード用のサインペンとほぼ同じくらいです。しかし、このスマートペンは尻軸からペン先にかけて細く作られています。実際に握るとホワイトボードのペンよりも細く感じます。長時間持ち続けても違和感はありません。
 
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今では万年筆を使う人は少なくなりましたが、たとえて言うと太軸の万年筆と同等です。写真はドイツのペンメーカー、ペリカン社製のM800という中軸サイズの万年筆です。日本人でも握りやすいと評判の太さです。これより一回り太いくらいです。
 
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万年筆と先端の形状が似ていることもあり、同じ感覚で扱うと快適です。細いボールペンをイメージしていると使いにくい印象をもつかもしれませんが、特に意識することはありません。
 
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滑り止めのグリップがついて高級感も

ペンを握る軸には銀色の薄いグリップがついています。グリップは銀色があまり目立たないよう光沢を抑えた上品な仕上がりにできています。握るとしっとりとした感触があり、書いていても滑らず手が疲れません。

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重さもバランスがとれています。一見すると重そうですが、実際は思ったより軽いです。また、見た目もさほど安っぽくありません。ディスプレイのある黒い部分はプラスチック独特のツヤがありますが、グリップのつや消しとのバランスも良くかっこよいと思っています。さすがに高級万年筆のような貫禄や重厚感はありませんが、しゃれた筆記具ぐらいの出来映えはあります。
 
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最大のネックはキャップの使いにくさ

この製品を買ったなら誰もが使いにくいと唱えるのが、先端につける保護用キャップです。日本のボールペンに親しんでいる私たちはひときわ憤りを覚えます。

日本のボールペンはキャップをかぶせるので着脱が簡単です。しかしこのペンは内側に押し込んでふさぐようにできています。キャップは小さくて押し込むのもきついため、外すときは硬くてなかなか抜けません。キャップの両端に爪がついていますが役に立ちません。力一杯抜こうとすれば勢い余って飛ばしてしまい紛失しそうです。紛失を考慮して予備のキャップが入っているのでしょうが、扱いにくさはこの上ないです。
 
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インクカートリッジだけでなくカメラの保護も兼ねたキャップなので特殊な作りをしています。長めのキャップでは一般的なペンケースに収まらなくなる事情もあります。いずれにせよ、これは改善が必要です。

インクカートリッジは抜き差し型

インクカートリッジは先端を引っ張れば簡単に抜き出せます。はじめてペンを使うときや新しいカートリッジを使うときは先端についている紙製のカバーをはがします。これを忘れて紙に書いてもインクが出ずに、力ずくで書きはがそうとするとゴミが先端につきやすくなり面倒です。
 
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インクカートリッジの交換も一般的なボールペンとは方法が異なります。最初は違和感を覚えたり、手間取ったりしますので注意してください。

ペンの書き味は日本のボールペンが勝る

実際にノートに筆記したときの書き心地に特別な違和感はなく、典型的なボールペンと同じです。インクのかすれなども別段ありません。

ただ、インクのなめらかさやボールのすべりは日本の安いボールペンと比べて劣る気がします。日本の文房具の品質は世界屈指と言われますが、それがわかるような気がします。

ちなみにインクカートリッジの種類は増やさないとCEOがインタビューで回答しています。

専用ノートの紙質も日本製に劣る

アメリカやヨーロッパで売っている安価なノートパッドを使った人であればわかりますが、紙質がざらざらしていて日本製のノートの方が使いやすいと感じます。

付属のスターターノートも紙が薄く、水滴がつくと破れやすいです。日本のノートのように丈夫で上質な紙ではありません。

Livescribeのペンと専用ノートはアノト(anoto)という会社が開発した技術を使っています。日本にもアノトの国内法人があり、専用ノートを印刷できる認定業者があります。ソースネクストと提携して日本製の専用ノートを作ってくれたらうれしいです。

ペンクリップがないのが残念

Livescribe sky wifiスマートペンには筆記具に見かけるあのペンクリップがついていません。そのため、ペンケースに入れて持ち運ぶことになります。

別売りのアクセサリー品に、前製品のecho用のクリップつきレザーケースがあります。ペンのサイズが同じなのでskyでも使うことはできます。しかし、このレザーケースは出し入れがきつすぎてとても使い物にならないと評されています。日本でも買えますが、値段が高いのでおすすめはしません。

Livescribeの関連アクセサリーは、「ふもっふのおみせ」で扱っています。どんなものがあるか試しに見てみるとよいです。ただし、並行輸入品のため値段は高めです。

一度使い出したら手放せない最高のデジタルペン

Livescribeのスマートペンは、ノートに筆記してデジタル化するには最高のデジタルペンです。ノートに書き込めは確実に、そして拡大してもきれいにデジタルデータとして保存できます。スマホのカメラで撮影して保存する方式よりも手間いらずです。また、airpenのように書く前に面倒な下準備がありません。

キャップの着脱など使い勝手の悪さはあります。しかし、そのような不便さを払拭するほどの優れた実用性は持っています。

実際に使用する際の注意点は次回詳しく書きます。
 

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閉じる コメント(7)

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無線のWifiが認識されず、IPアドレス取得中のままで、つかえません。我が家の無線環境がだめなのでしょうか。

2013/6/3(月) 午後 9:05 [ aaa*0*16 ] 返信する

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パソコンにLivescribe Helperというユーティリティソフトを入れてペンのアクティベーションとファームフェアのアップデートは行いましたか?もしまだであれば、この作業を最初に行ってください。

次にWi-Fi設定を行います。お使いの無線ルーターのネットワーク名とパスワードを用意して、スターターノート表紙裏面にあるWFI SETUPのスキャンをタッチして、無線ルーターと同じネットワーク名がディスプレイに表示されるまでFind your networkの矢印をタッチし続けます。見つかればSelectをタッチしてパスワードを入力します。最後にenterを押してください。IPアドレスの取得は、はじめてのときは若干時間がかかります。1分くらいは様子を見てください。

この手順で行えば通常はきちんとできます。再度試してみてください。

2013/6/3(月) 午後 10:14 [ sat ] 返信する

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感謝です。
WiFiも繋がりました。これからもブログ見させて下さい。

2013/6/4(火) 午前 0:16 [ aaa*0*16 ] 返信する

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純正の3Dマイク付きヘッドホンは3.5Φ5PINの特殊仕様でステレオ集音が可能ですが、あまり音がよくありません。
3.5Φ5PIN コネクタは一般にあまり入手出来ず、色々と探したところSONYのNOISE CANCEL機能付きウォークマン専用のヘッドホンMDR-NWNC33が使えることが判明しました。
単品購入では延長ケーブルも付属しており、これの片側を3pinコネクタに改造すると一般的なステレオマイクも使用できます。 参考情報です。

2013/9/14(土) 午前 10:11 [ tsu*iin**001 ] 返信する

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はじめまして。情報ありがとうございます。

純正のヘッドセットは私も使っています。音楽を聴くには不向きですが、録音の再生には十分役割を果たしてくれます。

純正のヘッドセットをiPadにつないだところ、マイクの機能も使えたので、5端子のプラグのついたイヤフォンマイクであれば互換性があると思います。別のイヤフォンマイクはどこかで手に入れたときはあらためて詳しく紹介します。

2013/9/14(土) 午後 4:53 [ sat ] 返信する

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使い始めて、一年足らずで、ノートブックに同期ができなくなり、そのうち、ペンの容量がいっぱいになりました。サポートもいい加減で、ろくに日本語を理解できる人間もいません。 結局、ペン内のメモリーを消す事もできず、お釈迦となりました。 二度と、使いたくありません。 最低の会社と思います。 削除

2014/6/28(土) 午前 0:20 [ tai*ets*201* ] 返信する

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おそらく製品不良ですね。正規代理店で購入したのであれば保証対応してくれると思います。経緯を説明して問い合わせてみるのをおすすめします。

2014/6/29(日) 午後 9:41 [ sat ] 返信する

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