サトシ君を見直してみました
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天気 晴れ
今週はポケモンがお休みです、そこで今回はBWに於けるサトシ君を改めて考察してみようと思います。 サトシ君メインに再びなったBW、10匹以上のゲットやポケモン達可愛らしさなど何処か無印を彷彿とさせる
のですが彼視点から見てもその無印から変わらないところと大きく変化したところがあります。
まずは奇抜なアイデア、通常では考えられない作戦を彼は今シーズンでも試してきます。壁に反射させての
ホタチ回収、相手の攻撃で糸を断ち切る、回転をかけての”アイアンテール”、砂嵐を上空に向けての攻撃で
打ち消し、無効の電気技を地面に放ち転倒させる。無印から健在するこの作戦は突破口を開いていきます。
この突破力は対戦者や観戦者を驚かせるだけでなく、視聴者にも大きなメッセージ性を与えています。主婦の アイデア商品でもそうですが物事がうまくいかないとき、発想の転換が問われてきます。一本槍の考えばかり
ではなく、多方面からの考えこそがそうした道へつながっているわけですが、それには
経験はもとより柔軟な発想と冷静な判断力が問われてきます。この2点についても例えばホドモエでの ジム戦に於いての相性の考察やアロエ戦でも見られます。
情熱差は今でも健在ではありますが、その上で冷静さも随分と身についてきたように感じます。 ズルッグに捕まったキバゴを救出する際に急いで”つるのムチ”をしようとしたツタージャを静止させたのは特に印象的です。バトルで得てきたことがこうしたことにも活かされています なお冷静さがなければライモンシティでのジム戦のように失敗してしまう可能性も十分あり得る展開も描写 しています。このバトルではベルちゃんの戦いがそれ増長させてしまった要因の1つです、もし彼が彼女の
戦いに左右されずに冷静に自分の戦いを貫けていれば更に安定したバトルになっていたことでしょう。
「間違ってた、俺頭を使ってちゃんと作戦考えなきゃってずっと思ってた、でも忘れてたんだ、バトルはポケモンと共に俺1人じゃ何もできない」ピカチュウから教わったこの再認識は彼が本来得手としていることでも冷静さに
かけるとそうなってしまうことを描写しています。情熱さと冷静さの緻密な両立、完璧ではありませんが、彼がこなそうとしているそうしたことから学びえることが出来そうです。
そしてもう1つポケモンへの愛情もまた無印から健在です。フシデを体を張って守り切りました。周りがいくら
反対しようとも、自分の身に危険が迫ろうとする状況下に陥っても彼は常にポケモン第一です。今出会った
ばかりの野生や生まれた子でも必死になって助けたり後押ししたりします。
「サトシ君って面白い、産まれたばかりのアーケンをあんなに必死に宥めるなんて、彼は自然にポケモンの気持ちになってものを考えられるのね」博士も驚くこの行動自分のこと以上に大切にしてくれる彼の姿、それは周囲を大きく変動させます。例えばポカブです。ポカブは縄でつながれ痩せ細っていました。その直後彼に出会った 当然怯えてしまいますが、彼の行動は違っていた。自分の口に絡まった縄を優しくとり、縛った相手を 「誰がこんなことを」といいます。ポケモンフーズを用意しポカブの汚れはちゃんと拭いて上げたのに、自分の
汚れはそのままです。ポカブからすればこれほどまでに自分のことを思いやってくれる彼の暖かさと強さは
前のトレーナーの扱われ方がひどかっただけに、漸く安心出来る居場所であったでしょう。アロエの再選時に バトルクラブでより応えようとより強い気持ちになったことでしょう
お調子者のミジュマルも彼の初対面以降彼が気になって仕方がない存在です、ホタチを紛失した時や ”アクアジェット”練習時も彼の強い気持ちがミジュマルに届き応えてくれました。この2匹ほど詳細には
描写されていませんが勿論他のポケモン達も同等のことが言えます。
そして彼のポケモンを思いやる気持ちで変化が起きるのは ポケモンだけではありません、トレーナーさえも大きく影響を与えます、例えば上記のアララギ博士の言葉に 賛同したデント君、ジムでバトルしゆめのあとちに赴き彼のポケモンに対する情熱を受け取り共に旅をすることになりました。ジムを離れてまでついていくほどの大きな決断。幾らソムリエを目指しているとはいえ
コーンやポッドも驚く彼の気持ち、それほどまでに彼の影響も大きいわけです。 アイリスちゃんも見てみましょう。序盤は彼をさほど見ていなかったのですが、ポカブと彼の触れ合いから 徐々に気になる、サンヨウジムで自分のことを訊かれても包み隠していた彼女が”りゅうのいかり”やドリュウズの悩み、ドラゴンマスターを目指していることを明かします。これら全ては彼のポケモンの思いやりや情熱に
感化されたことが大きな要因でしょう。それは信頼し旅に同行し助け合うという範疇に留まらず、そうした彼の言動に自分の悩みから打ち出し助け合えばきっと解決できる。ドラゴンマスターを夢から目標に切り替わったのも、彼の懸命な姿に「私ももっと頑張れば近づけるんだ、ドラゴンマスターに向けてしっかり 目標を立ててやってみよう」夢と目標の違いである決意の強さ、真剣さもより明確になったと思います。 更にベルちゃんも見てみましょう。旅の触れ合いの中で様々なノウハウを見聞きしました、そして自分の旅の
存続をかけてバトルをした彼、静止したにも関わらず自分の戦いであることを示しバトルを続行します、危険な
賭けにも旅の仲間だからと、そうした触れ合いを大切にしなければならないと知っている彼は立ち向かいました。
敗れはしたもののベルの父子共に大きく学んだことが伺えます。 また前回のニックのようにゲストキャラが学ぶことも多々あるでしょう。そして視聴者である自分たちも沢山の ことを学んでいます。
アロエ戦やドンバトルに敗北後も自分がやるべき点を見据えてしっかり次に向けて歩もうとしている点、失敗や そうした敗北から何を学びどう活かしていくのかが描写されています、それが肖れるようしたいですね
さて上記の冷静さの様に随分成長した面の1つには人との対応でしょうか?例えば第1話でシューティーに 嫌味を言われそしてバトルしても「次は勝つ」と意気込みを入れます、表裏一体の関係であったシンジとの
触れ合いが功を奏したのでしょう、それだけではありません、同じシューティーとであったフシデの回で
攻撃には意味があるとそれまで待ってほしいと訴えます。シューティーの意見を否定するわけでもなければ 自分の意見を押し付けるわけでもありません、根本的に見据えるべき部分である原因を探ろうとします。
上記とも重複しますが、只管突き進むのではなくこうした冷静な対応力は実に見応えでした。ヤブクロンの
園児と先生の対立でも同等のことが言えます、この「意見は食い違い、どちらも間違いといえない」
というのがBWのテーマではないかと勘ぐっているだけに、アデクが
「ポケモントレーナーには様々な者がいる。強さだけを求める者もいれば、一緒にいるだけで幸せに 感じる者もいるその答えは色々であり、旅でその答えを見つけるといい」
そんな名言を残しているだけに、この部分は非常に重要ではないかと考えています。育ってきた環境1つや それまで見聞きしてきたこと1つをとっても人の考え方は様々です。
だから違って当たり前、ところがその違いから歪が生じ悪化している現代、本来見通さなければならない点が 蔑ろにされている面もある。お互いが何故自分と違うのか?どうしたことを言っているのか?それらを感じ
取り自分の意見も行きすぎない程度に保持する。彼が出来ているこの点もまた肖っていくところ
かもしれません。
大雑把に見てきましたがそれでもこれだけ彼の魅力点があります。無論彼もまだまだ成長途中では ありますがその通過点でもこうして学ぶべき箇所がありました。
まだまだ旅は続きます。これからの彼の活躍にも期待ですね。 今週のポケモン故事成語 (○は意味+言葉を知っている。△は言葉は知っているが意味は知らない、□は言葉から推測できるが初耳、×全く分からない) 2月13日 月曜日 新聞休刊日
2月14日 火曜日 知者は惑わず勇者は恐れず ヨーテリー □
2月15日 水曜日 食指が動く サザンドラ □
2月16日 木曜日 騎虎の勢い バッフロン ×
2月17日 金曜日 背水の陣 ウォーグル ○
2月18日 土曜日 良禽は木を選んですむ エモンガ ×
今週も非常に難しかった |

