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自虐史観の葬送のために!守るべきは社稷であって国家ではない!

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botapackyさんwrote
《資本主義と社会主義は矛盾はしません(例えば社会民主主義やナチズム)。 [矛盾するのは]どちらかというと自由主義と社会主義です。

その上で [選ぶべきなのは、]自由主義、です。

財政学のブキャナンが述べましたが、社会主義とはハーベイロード前提があります ハーベイロードとはケインズの研究室のあった地名ですが、つまり社会主義が成り立つのは官僚たちが有能で公平な時だけです。政治家はダメ、です。特に民主主義では人気取りのための経済政策を乱発する傾向にありますから 要するに100年後の繁栄より、地元に新幹線引く政治家が偉い、わけです。

我が国でも、選挙権のない(低い)若年層より高齢層への福祉が充実する傾向が見受けられます。また官僚たちも商売ですから、極論天下り先への配慮の方を重視する可能性が高いです。

経済とは有用な資源の分配であり、社会主義とはその分配を国家(を動かす官僚や政治家)が行う政策です。言い換えると、美味しいケーキを「見えざる手」が配るか「国家」が配るかの違いです 私には国家(を動かす人々)をそこまで信用していいのか?と思いますね。 》


ハーベイロード前提が問題になるのは、官僚統制型の社会システムの場合だけです。マルクスのアソシエーション社会主義も国家の死滅、住民自治を要件とする自由主義的社会主義ですから、ハーベイロード前提については、一応クリアしています。その代わり、〈協同の失敗〉のリスクはあるので、それに対処する工夫と努力が必要となります。

さて、そこで問題は、botapackyさんの仰る自由主義の核心的内容(僕は、それはすべての個人の自己決定権の最大限の尊重だと考えます)を実現するにふさわしい社会システムは、資本主義なのか、社会主義なのかという問題になるでしょう。

僕は二つのシステムの決定的な違いは、賃労働の有無だと考えています。

いうまでもなく、賃労働があるのが資本主義、ないのが社会主義です。かつて、間違って「社会主義」と呼ばれていた国々は、国営企業が賃金労働者を使役する国家資本主義でした。それらも含めて、賃労働の存在する資本主義において、人々の日々営む労働の大枠は、雇い主(=資本家)が決定します。そこでは、労働者の自己決定権が制限されています。

これに対して、アソシエーション社会主義においては、労働する諸個人同士が協議によって経営内容も決めていくので、各自の労働内容の大枠も彼ら自身が決めるところとなります。

したがって、アソシエーション社会主義の方が、資本主義よりも、諸個人の自己決定の余地が幾分大きく、その限りで、資本主義よりも自由主義の核心的内容の実現にふさわしいシステムであると考えます。




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