アスターク同人

山のエキスパート集団、アスターク同人!アスターク同人と内部分会妙高やまの会の公式ブログです。

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2012年2月7日

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群馬・地蔵峠〜湯ノ丸山〜旧鹿沢スキー場〜角間山〜小池川右岸

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○山行地  群馬・地蔵峠〜湯ノ丸山〜旧鹿沢スキー場〜角間山〜小池川右岸
○山行日  2012年2月5日
○パーティ L山越 他1名
○報告者  山越

 この所の記録的な大雪で、アスタークの面々は日々雪堀りに追われている。当然このような状況では計画していた山行は中止せざるを得ない。世の中例外があり、アスターク会員の中でただ独り雪のないところに居住しているのが私である。皆が山に行きたくても行けない中、多少の後ろめたさを感じつつも、山に行けるものがいつもどおりに山へ行き、記録を残すことが少なくとも山の会に所属しているものの務めであろう。なんてカッコいいことを言ってみたが、ただ山に行きたいだけである。
 集合場所の鹿沢スノーエリアに向かうべく、車のエンジンを掛けようとしたが、バッテリーが上がっていて掛からない。日曜の朝早くから近所にお願いするわけにも行かず、もう一台の車からバッテリーを外してエンジンを掛け、何とか待ち合わせ時間に間に合うことができた。下山予定付近へ移動し、車をデポしてもう一台で湯ノ丸高原スキー場へと移動する。
 地蔵峠の駐車場は既に満車だったがかろうじて駐車することができ、準備を整え湯ノ丸山へと向かう。リフトを一本利用すれば、幾分楽することができるが、1回券が500円もするので費用対効果はあまり期待できないので地蔵峠から林道を行く。林道は大勢のスノーシューで踏み固められ立派なトレースが出来上がっている。この湯ノ丸山は雪崩や滑落といったリスクが少なく冬山を楽しめることができるため、スノーシューや山スキーをする人が大勢集まる。そういう私も冬山デビュー戦は湯ノ丸山で、それ以来私なりに冬山を楽しんでいる。富士山を横目に見ながらトレース沿いに登っていくと、シールの利きが悪くなってきたので、トレースを外れると今度は風で飛ばされた薄い雪が割れ笹の中にスキーの先が時折落ちてしまう。雪が多すぎないエリアを選択し来たのだが、もともと雪がそれほど降らないにしても例年より少ないような気がする。青空の下、程よい積雪でパフパフのパウダーを楽しもうと目論んでいたがどうやら甘かったようだ。地蔵峠から小休止をいれながらも1時間で湯ノ丸山山頂に着く。山頂からは360度の展望が望めた。ゆっくりと景色を堪能したいところだが、風が強くとても長居はしていられない。景色を写真に収め早々に隣の北峰へと移動する。
 北峰から旧鹿沢へと東面を滑り出す。パックされた硬い雪面といつはまってもおかしくない笹の落し穴にドキドキしながら滑った。雪が柔らかく気持ちの良いターンができるようになってきた頃には、目の前に引き返したくなるような樹林帯が現れた。どうにか藪を突破し、旧鹿沢スキー場の跡地へ出てここで昼食とした。スキー場の跡地は閉鎖後15年を経て、細い雑木が茂りようやく自然に戻りつつある。稜線上とは違いここは風も無く穏やかでのんびりと昼食を取ることができた。
 昼食後、角間山に向けて歩き出す。直にスノーシューのトレースが現れ利用させてもらう。ほどなく角間峠に着き、峠から角間山へは一人だけ向かったようだ。稜線に出ると北面に良さそうな斜面が現れ、角間山山頂から滑れないときはここから滑ることにする。角間山山頂直下は勾配も急な上、木も濃く、最後は岩に阻まれ、スキーによる完登は無理かと思われたが、どうにか巻くことができ、スキーを外すことなく登ることができた。角間山山頂からは四阿山、浅間山が近く、また丸い印象の強い湯ノ丸山が立派な三角形を成しておりとても新鮮な感じであった。
 山頂の北面には良さそうな斜面が広がるが直に行き詰まりそうだ。時間も15時を回っているので、先ほどの目をつけた斜面には戻らず、山頂から滑ることにする。予想通り、直に樹林帯に行く手を阻まれる。樹林帯を進んで行くと左手に白い斜面が見え、そちらへ移動する。軽い雪と程よい斜度で快適にスキーを楽しんだ。やがて雑木がうるさくなり、小池川の右岸沿いに木々をかわしながら滑っていく。時折、枝に引っかかり顔から突っ込む。予定どおりの場所へ出てあとは除雪されている林道を行くとデポした車に無事到着した。
 程よい疲労感と藪が多かったが楽しいルートに満足する。湯ノ丸スキー場へ戻る途中に鹿沢温泉紅葉館で汗を流す。紅葉館については以前当ブログにて紹介しているので、そちらを参照していただきたい。風呂あがりの脱衣所で蕎麦の文字が眼に入り食べていくとことにする。太めの黒い風味豊かな蕎麦が濃い目の汁に良く合い、とても美味しく頂きました。以前は予約がないと食べることができなかったようだが、今は予約なしでも食べれるようだ。おっと言い忘れたが、蕎麦を食べると入浴料を100円負けてくれるので、お風呂と蕎麦のセットを是非お薦めしたい。紅葉館を出るとすっかり陽は沈み、地蔵峠の駐車場には私の車がぽつんと一台のみ残されていた。

鹿沢温泉『紅葉館』の温泉レポートはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/astaac132/33772374.html

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