FMヨコハマの 「books A to Z」 で 向田邦子「あ・うん」読みました
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週のうち、半分は電車で、半分は車で出勤します。 車で出勤したとき、楽しみにしてるのが FMヨコハマの 「books A to Z」. 活字がないと生きていけない”FMヨコハマ ニュースアナウンサー 北村浩子が、 これは!という作品を、感じたままにご紹介。 新刊本を中心に、単行本、文庫本から写真集までジャンルにこだわらず、 話題作を幅広くPick Upします。 ON AIR/隔週 月〜金 7:52〜7:57 まず、北村さんの選ぶ本のセンスがいい! ジャンルにとらわれず、文庫本、児童書、写真集、専門分野の本・・・ ありとあらゆるジャンルの本をあらすじや、読んだ感想、内容の解説を交えて 実に興味深く紹介してくれます ただ、問題は北村さんの紹介があまりにも良いので、実際その本を読んで 少しがっかりすることがあること・・・ 今回触発されて読んだのは 向田邦子「あ・うん」 ストーリー つましい月給暮らしの水田仙吉と軍需景気で羽振りのいい中小企業の社長門倉修造との
間の友情は、まるで神社の鳥居に並んだ一対の狛犬あ、うんのように親密なものであった。 太平洋戦争をひかえた世相を背景に男の熱い友情と親友の妻への密かな思慕が織りなす 市井の家族の情景を鮮やかに描いた著者唯一の長篇小説。 心地よいものでもあります。 何でも白黒を付けたがる現代では、忘れさられたようなこの気持ちを、 向田邦子は細やかに描写してくれます。最高によい作品ですね。 北村さん、今回は大満足でしたよ! |
