日記
白鳥は焼却された
「一羽でも発症すれば、全羽感染している」という県の助言が、全羽殺戮の根拠であったということであった。
それなのに何故、本当に感染しているのかを確認せず、すべて焼却処分にするようなことをしてしまったのか。
白鳥たちが命を失って残してくれた、疫学的データをみすみす失ってしまった。
行為の不合理性を当局は考えないのだろうか。
大勢の人員達が、逃げ惑う白鳥を殺戮し尽くすことはできても、行為の妥当性を検証してみる、謙虚さは無いのだろうか。証拠隠滅みたいなものではないか。
地方自治というものはおそろしいものだ。
一部の人間の思い込みによって、生き続けるはずの命が抹殺される。
根拠となった全羽感染の調査は怠り、個体は焼却して跡形もない。
宇部地区には、大学も高専もあり、探せば、ものを考える人達はいるだろうに。
人
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