陶芸しながら暮らす人

陶の手仕事と、料理と花と。季節のうつろいを愛しむちいさな暮らし。http://www.sactofujiwara.com/

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空の下のアトリエ・個展のお知らせ

みなさま、大変ご無沙汰しております。お元気ですか。
冬眠から覚めたと思ったら、2度寝してしまいました。
 
イメージ 1
 
ブログ上は寝ていたわけですが、
実生活ではそれなりに変化も。
 
ちょうどお休みしている間に、小さな小さな新アトリエが完成。
といっても、使っていなかったカーポートをつぶして増築した、6畳ほどのサンルームです。
今までの定員一名のプレハブでは、体を動かせるのは2畳ほどの空間しかありませんでしたが、
そちらは窯専用に格上げ?して、制作場所をサンルームに引越しました。
 
ルームと名はつくものの、やはり「いやぁ、半外(はんそと)ですからね」。
施工会社の方に、夏の昼間は灼熱で、冬の夜は極寒なんでしょうねぇ、とグチをこぼしたところ、
このように諌められました。
ハイハイ、私のような者に、我儘を言う資格はありません。屋根がついているだけでも感謝しないと。
 
とはいえ、やはり新しい仕事場はなんともしみじみ嬉しいものです。
サンルームで過ごすには、今の時期が一番良いということもあるでしょうが、
天井の日よけを開放して見上げれば、すぐそこに空。
晴れの日は、雲が流れ、雨の日は水が流れる。
こんな住宅密集地でも、空には塀も杭もない。なんだか心が広々とするのです。
 
さて、そのできたばかりのアトリエで、現在、きっかり一カ月後に始まる個展の準備で大わらわ。
工事が延びただけでなく、アトリエの居心地が良すぎてのんびりしてしまった(笑)
ラストスパートというにはまだ早い?!静かに大焦りしております。
 
こんなわけで、ご近所づきあいは相変わらずのご無沙汰続きになりそうですが、
またDMができましたらUPしますので、懲りずにお立ち寄りくださいませ。
 
 
あ、個展は新宿のギャラりー玄海です。
6月15日〜26日 大安はじめの大安おわり。
いらした方にいいことがありますように。
 
 
 

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麦畑のカップ&ソーサー

イメージ 1
 
少しわかりにくいかもしれませんが、麦畑を表現したカップ&ソーサー。
 
もうお付き合いを始めていただいてから、干支がひとまわりもしたでしょうか。
千葉の房総・上総一ノ宮にあるギャラリー「ギャラリー801」http://gallery801.jimdo.com/access/
昨年の遅い秋に、こちらのギャラりーで使うカップ&ソーサーを作ってほしいとの嬉しいご依頼をいただきながら、
結局半年近くも経って、やっと、やっとの納品でした。
気長に待っていてくださったギャラリーのオーナーご夫妻には、感謝、感謝の一言です。
 
依頼されてから、何回もデザインを考え直し、作り直し・・・
作家として売りになるから、少し奇抜なものを、とか
いやいや、いろいろな方がお使いになるのだから、思い切りベーシックに、とか
出口のない脳内スパイラルは果てしなく・・・
 
 
結局、私の大好きな、801の前のいちめんの麦畑の風景をカップに写し取ろうと決め、
こんな仕上がりになりました。
上半分は収穫のころの金色の麦穂の色、下半分は青麦の色をイメージしました。
淡い感じの仕上がりは、作家の持ち味ということで、寛大に見ていただければ幸いです。
 
ソーサーは、菓子皿にも使えるよう、あえて窪みをつけず、フラットに作りました。
カップを持ち上げたら・・・いつもの月が見えます。
 
イメージ 2
 
いつもやたらと作品に物語や風景を詰め込みたがる私ですが、
使う方には、必ずしもそれがわからなくてもいい。
ただただ、気持ちよく、ゆったりと、コーヒーを飲んでもらえればいい。
欲を言えば、カップをソーサーにコトリと置いたとき、ちいさな満足感が生まれていてくれたら最高です。
 
さてさて、801の前の麦畑は、今どのくらい育っているでしょうか?
夏までには一度行きたい。今からとても楽しみです。
 
先月から今月にかけて開催したギャラリー元町での個展の作品その2を
ホームページ
http://www.sactofujiwara.com/のほうにUPしました。
「家」シリーズの一部がスライドショーで見られます。
お時間ある方は、ご覧になってみて下さいね。
 
 
 
 

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話好きのうつわ/お礼

 
 
イメージ 1
 
片口って、なかなかに雄弁な器だと思う。
 
ろくろで挽いた円筒形の縁を、ちょいっと手前にひっぱるだけ。それだけで、急に動きのある形になる。
口という字がついてるから、というわけじゃないけど、何がしかを語っているように見える。
無口でストイックな人が、突然話し始めて、あ、ほんとは面白い人だったんだ!という感じ。
 
そして、雄弁なだけでなく、働き者。
 
日本茶を入れるときは湯冷ましになり、カフェオレを飲みたいときはミルク入れになる。
そばを茹でればつゆ入れになるし、フライを揚げたときはたっぷりのタルタルソースを供してくれる。
 
そうそう、納豆入れに使って下さるという方も。なるほど、大きめの片口なら、納豆がはみだすことなく存分に練れるし、ネバネバを口からかきだしてやれば、縁がベタベタすることもない。
 
更に、「口」を休ませて、野菜スティックを入れるとか、背の低いものなら惣菜を盛りつける小鉢替わりにしてもいい。器を離れて、花入れにしたっていい。
 
話し相手になって、しかも働き者。
つまり、片口は理想の相棒なのです。
 
 
・・・・・・・・ 
調子に乗って、片口をホメちぎってしまいましたが、
最近、この片口を作るのが楽しくて仕方なく(原因不明)、
今回の個展でも、BLUESKY CAFEの中になぜか「ちょっとした片口祭り」のスペース有(笑)
全てではありませんが、他の器とともにHPに画像を載せましたので、よろしかったらご覧下さい。
 
 
今回の個展は、土曜にあの嵐に見舞われた他は、春らしく軽やかな空気に恵まれ、穏やかに過ごすことができました。
年度末の多忙な時期にお運びくださった皆様、お気にかけて下さった皆様に、心から御礼申し上げます。
 
なお、「ギャラリー元町びより」というブログに、個展の様子を載せていただきました。
(3月29日、30日の記事です)
丁寧に会場の写真を撮り、話を聞いて素敵な文章にしてくださったA.Kさん、本当にありがとうございました!
 
 
 
 
 

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空の窓

 
 
窓の外を眺めていたら
星がこぼれて落ちてきた
 
 
イメージ 1
 
 

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’BLUESKY CAFE’始まりました

といっても、もちろんお茶や食事の提供はありません。
BLUESKY CAFEという架空のカフェにある器やオブジェの内覧会、という設定です。
素直に陶器の展示って書きなさい、って怒られそうですが、やりたいものは仕方ない。スミマセン。
 
皆さまにご心配をおかけしましたが、本日無事に初日を迎えることができました。
1年ぶりに会うギャラリーのオーナーさんとの楽しくしかも実のあるお話、
通りがかりに「気になって」と寄って下さった何人かのお客様。
そしてわざわざ今日のために時間を割いて遠出してきてくださったお客様。
今日の穏やかな日差しのように、ゆったりとお話をすることができ、よい一日を過ごせました。
 
イメージ 1
 
今回、家のシリーズは、前回UPした蓋ものと、この小さな小さなオブジェと二通り。
こちらは、ぷうぷうと、雲を吹き出す家です。
いやいや、実は、雲が吸い込まれているのかも・・・
物語を感じてもらえたら、嬉しいです。
 
ギャラリー元町のHPに作品画像がUPされましたので、お時間ありましたら、ご覧になってみて下さい。
いつものことながら、本日はカメラを忘れまして、展示の様子は、また明日以降にでも。
 
 
さてさて、前回ブログでのQ。空のモチーフはどこに?の答え。
簡単すぎましたよね。そんなもんいちいち聞くな!と(笑)
 
空は、家の中。
 
 
イメージ 2
 
 
この蓋ものに入れられた何かは、必ず「空飛ぶ○○」になるわけです。
「空飛ぶ印鑑」「空飛ぶピアス」「空飛ぶ佃煮」などなどなど・・・
言葉遊びでしょと言わず、その様子を想像してみて下さい。なかなか素敵でしょう。
 
そんなこんなの遊び心も器に盛って、お待ちしております。
 
 
 
 
 
 

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