まいりました。

与太話にお付き合いいただき、どうもありがとうございます。文中敬称略です、あしからず。
なんと、なんと、ストーン・ローゼズ来日決定、2016年6月2日武道館です!!

これは大変なことになりました、引退してる場合か(笑)
オッサンがぜん元気出てきたぞ!!
何か新譜も出そうだなあ。

最近アメーバに書いてますので、以下のリンク先でぜひ^^



この記事に

開く コメント(1)

開く トラックバック(0)

引退のご挨拶

<追記>
今後のつぶやき用に、以前、動画を張り付けていたアメーバブログを使うことにしましたので、気が向いたら、そちらもどうぞ。


前回記事のきいろ様へのコメントでお伝えしたように、今回の記事をもってブログの更新をやめます。
この場所は残しますし、何かどうしても書きたいことがあったり、リクエストがあれば書く可能性はありますが、月に何本か新しい記事をアップするというのは、もうしません。
更新する気がないのに放っておくのも、良くお越しになるみなさまに申し訳ないので、あらかじめご挨拶します。

特にお話することがなくなったというわけではないんですけどね。
僕は、その、まず、趣味がたくさんあって(笑)
ブログでの音楽紹介もですね、取り上げる素晴らしい1曲に出会うには、それほどでもない曲を10曲は聴かないと、ですけど、そこら辺は若い頃の蓄積があって、逆にもうずっとあんまり聴いてないんですよ、時間が取れれば色々と聴きたい…、おそらくは(笑)

そして、当たり前ですがみなさま同様にプライベートな時間には制約があって。
その中で、ある程度の間隔でブログを更新することの優先度が下がったということです。

もともと文章で表現するのが得意でないのに、良く続いたなあと思います^^
ほとんど画面に向かってしゃべっているような、気楽な感じだったからかな。
推敲してないですから(笑)
趣味で何か作ったり、表現したりというのは好きなんですけども。

あとやっぱりコメント交換が楽しくて、それで続けられたんだと思います^^
コメントお寄せくださった方々には、お一人ずつ御礼を申し上げるべきところ、このようにまとめてのご挨拶、ご容赦くださいm(_ _)m
他の方のブログのコメント欄などで、また時々お話させていただく機会もあると思います。
引き続きよろしくお願いします。

一区切りとなる今回、ちょうどと言うのも何ですが、もうすぐ松田聖子さんのお誕生日なのですね。
ちょっと早いけど、というのはマキタスポーツの前フリ(笑)
ハッピーバースデイ!聖子ちゃん、お誕生日おめでとうございます<(_ _)>

来月には歌手デビュー35周年ですね、こちらもちょっと早いけどおめでとうございます!
自分が経験するとそんなものかなという気もしますけども、35年ねえ…、すごく長いです。

聖子ちゃんの音楽を今でも楽しめるというのは本当にありがたいことです。
どうかお体をお大事に、益々のご活躍とご多幸をお祈り申し上げますm(_ _)m

このブログ、聖子ちゃんネタで長文記事をいくつも書きましたねえ。
読む方も大変だったでしょう(笑)

この二人にも挨拶させないとね^^

ヨースケ「お久しぶりです、僕らのこと覚えてますか〜?」

のりちゃん「レッツゴートークの司会というかDJをしていた兄妹です!」

ヨースケ「いやあ、ほんと、ご覧になってくださるみなさまのおかげで、楽しく番組を続けることができました、ありがとうございます」

のりちゃん「番組が終わって、それからこのブログも終わるみたいだけど、みなさんと過ごした時間は、かけがえのない、素敵な思い出よ。それに聖子ちゃんの魅力はずっと色あせないものだから」

ヨースケ「そうだね、これからもずっと聖子ちゃんの素晴らしさを楽しみたいね」

のりちゃん「みなさんとも、いつかどこかで、またねえ、バイバイ」

イメージ 1

(追記)
summersdoor様にレッツゴートークのイメージを描いていただきました、ありがとうございますm(_ _)m

レッツゴートークは、う〜ん、そうですねえ、あれはどういうふうに作ったものだったのかと言いますと、毎回僕の頭の中には2つの柱がありました。

1つ目は作品全体の印象、感じたことをそのまま伝えるということです。
これは普通と言いますか、何か書くのだったらまずここから入るでしょうし、それに一番大切なことでしょう。
ただ、これって案外見落としがちで、と言うのも、次にお話するもう一つの柱が、どうしても細かい内容の寄せ集めになってしまうので、そこに力を注ぎ過ぎると、結局のところ松田聖子の作品ってどうなんだっけ、という核心がぼやけてしまうんですね。
なるべくそうならないように、バランスを心掛けていました。

2つ目は作品の中の魅力を一つ一つ拾い上げて行く、その際に、曲・歌詞・伴奏・歌唱の4つの切り口、あるいはそれらの組み合わせで捉えて行くということです。
特に曲とオケの話は、取り上げられる機会があまりないので、少し多めに触れるようにしました。
最近になって、番組とは別に、音楽用語解説の記事を追加しはじめて、これが途中になってしまったのがやや心残りではあります。

歌詞もね、韻とか語呂とか音数とか楽曲との相性とか、語る人がそれほどいないところを中心にしゃべってましたね。
だって僕の心にはそうした部分が良く響くんですから^^
定番かもしれませんが、「松本語」の独自解釈もいくつかしたかな。

歌唱はねえ、もうちょっと時間の流れと歌声の移り変わりを大きく捉えた話もしたかったんですけどね。
毎回一つの作品にフォーカスしていて、そこに魅力がたくさん詰まっているので、細かな話中心でした。
そういう積み上げも大切で、特に聖子ちゃんは色々と繰り出してきますから。
もっとも、その話の中では、潤いとか萌えゆらぎとか語尾の着地とかアンビバレントとか、通じるような通じないような表現を連発してましたね(笑)
まあ聖子ちゃんには、言葉に出来ない素晴らしさがあるということで^^

あとは動画の紹介や、オマケで、聖子ファン以外の方にも楽しんでもらえればと、当時のエピソードや、歌詞を使ったダジャレもちょこちょこまぶして。
直接・間接に記事の内容が他で引用されたりしているみたいなので、ある程度番組を作った意味があったのかなと、自分では思っています^^
聖子ちゃんの魅力が少しでも多くの方に伝わり、楽しみの幅が広がれば本望です

個人的にはコメント欄で色々とやりとりさせていただいたのが何より楽しくて、番組をやって良かったです。
まだ取り組むべき作品がいくつも残っているものの、それは他の方々にお任せします^^

ここまでざっと振り返ったところで、振り向けば…聖子ですね^^
最後ですので何曲かかけましょうか。

以前、しおれたきゅうり様のブログで、聖子シングルベスト5投票という企画がありまして、僕はそれまでそういうことをしたことがなかったのですが、5つ選びました。
過去映像DVDリリースを祈念して、それらのテレビ歌唱を、作品への今の思いを一言ずつ添えて、お送りします。

「青い珊瑚礁」 
風を素直に感じること―松田聖子を聴くというのはそういうことだと、僕は思う。


「風立ちぬ」 
このレコードが生まれたのは、必然だったのかもしれないが、振り返ってみると奇跡だった。


「赤いスイートピー」 
切なげな告白は、たぶん、いつも春色で、美しい。


「渚のバルコニー」 
君にはささやきが聞こえるだろうか―魔法の秘密を、少しだけ教えてくれる―


「天国のキッス」 
彼女と一緒に見た不思議な夢は、僕の中に確かにある、宝物だ。


聖子ちゃんについては、作品を掘り下げる以外に、色々な動画の紹介をしましたねえ。
このブログに限らず、あちこちでやりましたけども。
映像や音源もいつか整理しないとなどと思いながら手付かずですし、SACDもじっくり聴いていないし、ブログやめたらそちらに少し時間を割けるかな。

松田聖子さん、お付き合いくださったファンのみなさま、どうもありがとうございました<(_ _)>

それから、このブログは音楽ブログではないはずだったのですが、ロックとポップス、聖子ちゃん記事がほとんどでした^^;
あ、あと最近は有村架純ちゃん^^
そうだ、G様から新CMをご紹介いただきました、ありがとうございますm(_ _)m
かっすん、姫になったのは良いんですが、家族って(笑)


洋楽はヒップホップ、ソウル、ハウス、ブルースあたりをもうちょっとかけても良かったかな〜。
ロックの話ももっとするはずだったのですが^^;
ネタはいくらでもあるのに、機会を作れなかったです。

こちらもラストと言うことで、何度もかけたりお話したお馴染みのナンバーを5つ。

The Beatles "Twist and Shout"

The Beach Boys "Fun, Fun, Fun"

The Rolling Stones "Rocks Off"

Bob Marley & The Wailers "No Woman, No Cry"(LIVE)

The Stone Roses "I Am the Resurrection"

ブログをやっているときにストーン・ローゼズの再結成があるなんてねえ。
レニのしなりのあるドラムスを聴いていたら興奮してきたな〜、自然に踊ってしまいます^^

久しぶりに聴いたけど、後半のインストパートも本当にカッコ良いなあ、余韻のある終わり方で、良いんじゃないでしょうかというダジャレと共に、読者のみなさまのご多幸をお祈りしながら、ごきげんよう、さようなら。

(追記)
このブログ、「まいりました」のイメージも描いていただきました。
いつも文字ばかりで無愛想でしたが、最後になって一気にオシャレ度と言いますか、ビジュアルの洗練度合がアップしました^^
summersdoor様ありがとうございますm(_ _)m


イメージ 2

この記事に

開く コメント(177)

開く トラックバック(0)

今年ももう3月な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
アクセス数も以前の水準に落ち着いてきた当ブログ、それでもお付き合いくださる方々向けに、今回も日記風に挑戦(笑)

ええと、まずはラグビー日本選手権の決勝を見てきました。
ここしばらく毎年会場で観戦していて、それ以前はテレビで毎年見ていて、という話をだいたいこの時期にしていますけども、はい、もうそんな季節です〜。

ラグビー、4年後に日本でワールドカップが開かれる予定で、関係各位が人気回復に向けて頑張っているようです。
今年は…、う〜ん、昨年より少しお客さん増えたのかな、相変わらず企業関係者と中高年男性が大半ですが^^
僕も普段熱心に見ているわけではないものの、試合はやっぱり面白いですよ。
ナマは密集の様子がテレビより良く分からない一方、迫力満点です。

それから、ひな祭りの時期で、これも何だか恒例のネタですが(笑)
桜餅道明寺ひなあられ甘納豆をいただきました^^
もうすぐお彼岸で、おはぎというかぼた餅なんですかね、楽しみです。

食べ物ネタでもう一つ、先日帰宅したら諸事情により食事がなく、つまみくらい何かないかな〜とあさったところ、サンマの蒲焼の缶詰が。
おお、これで一杯やるかなどと、手に取ってふと賞味期限に目をやると、残り1日!
この手の缶詰は滅多に食べないので、サンマがオレを呼んでいた、などとうそぶいてみました(笑)

お次は音楽ネタに関して、ここのところ、類似とか引用とかオマージュとか、そんな話がこのブログや某所で続いていました。
趣向を変えて、同じ作者の楽しい空耳も色々あるのよ、というお話を少し^^

例えば松田聖子ファンの方々でなくてもお気付きの方がいるでしょう、「青い珊瑚礁」「風に乗って走るわ♪」「風は秋色」「腕の中で旅をする♪」のメロディーはほぼ同じです(笑)
これなどは作曲の小田さんが、「青い珊瑚礁」の大ヒットを受けて続編を書いたようなもの、と想像できます。

もうひとつ、当ブログらしく?ディープな聖子ファンの方々向けに、こんなのを。
「流星ナイト」「ポケットに 手を入れたまま あなたが振り向く♪」「小さなラブソング」「私を抱いて 波打ち際まで 歩いてゆくのね♪」はどうでしょう。
財津さーん(笑)

こちらの動画の1:08あたり

こちらの動画の0:33あたり

コード進行が違うので、印象はだいぶ異なると思いますけども、例によって分かりやすくするため、歌詞の切れ目で改行してメロディーを書き出してみます。
「流星ナイト」は、

歌詞                   メロディー

ぽーけーえっ       ファーソーラー

とーーにーーーー ソーーレーーーー

てーをーいー        ミーファーソー

れーたまーまーー ファーミレーミーー

あーなーたー        レーミーファー

がーふーりーむー ミーレードーシー

くーーー               ドーーー


「小さなラブソング」は、

歌詞                   メロディー

わたしをー           ファファソラー

だーいてーーーー ソーソレーーーー

なみうちー           ミミファソー

ぎーわーまーでー ファーミーレーミー

あーるいー           レーミファー

てーーゆーくーの  ミーーレードーシ

ねーーー             ドーーー


ほぼそのまんまです^^

「流星ナイト」の歌唱は、青さや可愛いさもあるんですけども、さらにツヤっぽさというか色気がありますね〜。
すごく思いが伝わってきて、まさに青い夜ね♪な仕上がりになっていて、アレンジともよく合っていて、素晴らしいです^^
「小さなラブソング」は…、この動画の裏ジャケが最高であります^^

そういえば、もうすぐ聖子ちゃんの誕生日ですね。
今年も何か書こうかな。
歌手デビュー35周年も目前ですねえ。
35年かあ…。
過去映像DVD化お願いアピールに動きがありそうなので、その辺も絡めて、次回お話するかもしれません、では〜。

この記事に

開く コメント(10)

開く トラックバック(0)

最近ブログ友だちの方々が記事をリンクしてくださったからか、アクセス数が回復しつつあります。
更新頻度の低い、文字ばかりの長文上等なブログにお付き合いくださる辛抱強いみなさまに御礼申し上げます<(_ _)>
やはり文字数が多いと読み手の負担が増えますし、文章を読むのが苦手な方もそれなりにいるのでしょうから、なかなか大変なことだなあなどと思ったりします。
ちょっと気にして色を変えたりして(笑)

たまにはブログぽいこと書こうかな、写真とかないけど(笑)
え〜、今日はですね、夜つまもうと思って焼き鳥を買ったのですが、今回は塩にしようと思ったのになぜかタレを頼んでしまい(涙)
確実にモーロクしてきてます、はい^^;
みなさまは塩派?タレ派?両方オッケー派?

…失礼しましたm(_ _)m
いつものペースに戻って(笑)
まずはこの方の近況報告から。
先日22歳の誕生日を迎えた有村架純が新CMの発表会に登場しました。

ハッピーバースデイ

技術ばかりに頼らずに心で芝居をしていくとの決意、立派ですね〜^^

さて、今回は「なんとなくコードの話など」シリーズに戻りまして、クマムシ「あったかいんだからぁ」松田聖子「レモネードの夏」の話のつづきを少ししようと思います。

クマムシ「あったかいんだからぁ」と松田聖子「レモネードの夏」

シュガー麗様とから芋畑でつかまえて様に伺ったところ、「レモネードの夏」以外に、タッキー&翼「Ho! サマー」という作品に似ている部分があり、「あったかいんだからぁ」の原曲とか元ネタとか元歌とか呼ばれているようです。
このブログは聖子ファンの方々中心ですので、「あったかいんだからぁ」は一旦脇に置いて(笑)
ここでは「レモネードの夏」「Ho! サマー」を比べてみます。

さっそく聴いてみると、サビのメロディーは似たようなものです。
コード進行が「レモネードの夏」「あったかいんだからぁ」、それからデイヴ・クラーク・ファイヴ「ビコーズ」のような半音上昇クリシェと微妙に異なるため、若干印象は違います。

今回も同じ音が小節をまたぐ、俗に「食っている」部分は分かりにくいと思いますので、歌詞の切れ目で改行します。
前回記事では3行目まででしたが、今回は4行目まで見てみます。
まずは松田聖子「レモネードの夏」(作曲:呉田軽穂、作詞:松本隆、編曲:新川博)の歌い出しから。


歌詞            メロディー           コード
    
ひーーえたーー     ミーーソソーー          「ド・ミ・ソ」

れーもねーえーどー   ソ#ーソ#ミーレードー   「ド・ミ・ソ#」

しーーろいーー         ミーーララーー           「ド・ミ・ラ」

かーふぇえーかーらー ラ#ーラ#ミーレードー 「ド・ミ・ソ・ラ#」

つづいてタッキー&翼「Ho! サマー」(作曲・作詞:羽場仁志)のサビです。


歌詞             メロディー          コード    

(こいは)
さーーあふぃーん  ミーーソソーーー      「ド・ミ・ソ」

なーついーろに     ソ#ーミレードー    「ミ・ソ#・シ・レ」

いぇーいいぇー     ミーーララーー       「ラ・ド・ミ」

ひーーかーりよーー ラ#ーーミーレドーー 「ソ・ラ#・レ」→「ド・ミ・ソ・ラ#」

直後の歌詞が「裸足の季節♪」というのが聖子ファンからするとニヤリ、ですけども(笑)
あ、「プリーズ・プリーズ・ミー」とか言ってるなあ、オープニングはベンチャーズで、それから「ツイスト・アンド・シャウト」なイントロは、やや「ブルーエンジェル」風とか、Bメロの入り方は小麦色した「蒼いフォトグラフ」風とか、イメージが湧いてきません?
他にも何か作り手が色々遊んでるような…、えー、ここ笑うとこですよ〜、ハハンハーン♪ハハンハーン(笑)
・・・大変失礼しましたm(_ _)m
洋楽はもちろんのこと、松田聖子のDNAはジャニーズにも受け継がれているのです、ええ、などとまたテキトーなことを^^

メロディーを見てみると、2曲とも、1行目は「ミ」「ソ」の組み合わせ、2行目は「ソのシャープ」、「ミ」、「レ」、「ド」の組み合わせ、3行目は「ミ」「ラ」の組み合わせ、4行目は「ラのシャープ」、「ミ」、「レ」、「ド」の組み合わせです。
音の高さ、並び順とも、ほぼ同じと言って良いですね。

コードは、1行目は同じで、3行目は並び順は違いますが、「ド」、「ミ」、「ラ」という3つの音は共通でして、同じと思って構わないです。
2行目が少し異なるんですね。
「ミ」「ソのシャープ」は一緒なんですけども、「レモネードの夏」はもう一つが「ド」なのに対して、「Ho! サマー」「シ」、「レ」の二つです。
この部分、「レモネードの夏」の方がぼんやりした不思議さが少しあるのに対して、「Ho! サマー」の方がクッキリとしていて、やや悲しげな響きになっていませんか?
それと4行目、「Ho! サマー」「ソ・ラ#・レ」というアクセントをはさんでから「ド・ミ・ソ・ラ#」に行く点が少し違いますね。
このひねり技はいずれまた何かの機会に^^

前回お話したように、「レモネードの夏」は、コードの構成音の一つが、「ソ」→「ソのシャープ」→「ラ」→「ラのシャープ」と半音ずつ上がっていくのが特徴でした。
「Ho! サマー」もその点では同じなんですね。
メロディーで使われている音も、1行目は「ソ」、2行目は「ソのシャープ」、3行目は「ラ」、4行目は「ラのシャープ」になっています。
ただ、2つ目のコードが強い響きで、悲しい感じがしませんかねえ。

「レモネードの夏」
「ド・ミ・ソ」→「ド・ミ・ソ#」→「ド・ミ・ラ」→「ド・ミ・ソ・ラ#」に対して…
「Ho! サマー」(のエッセンス)は、
「ド・ミ・ソ」→「ミ・ソ#・シ・レ」→「ラ・ド・ミ」→「ド・ミ・ソ・ラ#」です。

後者のコード進行は以前取り上げたかもしれませんが、聖子ちゃん「SQUALL」「SWEET MEMORIES」に出てきます。
それからこれもちょこっとだけ触れたことがあったかも、シャンソンの「オー・シャンゼリゼ」ではいわゆる「カノン進行」と絡めています。
その辺の話も面白いと僕は思ったりするものの、これがまた長くなりそうですので、今日はこの辺で^^

この記事に

開く コメント(22)

開く トラックバック(0)

Lesley Gore Medley

レスリー・ゴーアが亡くなられたそうで、心からお悔やみ申し上げます<(_ _)>
彼女の"Look of Love"(「恋の面影」)松田聖子「冬の妖精」のモチーフの一つとして、このブログで何度か登場しています。

"Look of Love"(「恋の面影」)

この曲好きだなあ、ダブルトラックのボーカルが良いです^^
大好きすぎて前編・後編に分けて特集した「冬の妖精」レッツゴートークから抜粋しますと…

--

ヨースケ「歌に入る前にお話すると、"冬の妖精"の歌メロやコード進行のベースになっているのが、レスリー・ゴーア(Lesley Gore)"Look of Love"でしょう。作詞作曲は、フィル・スペクターのプロデュース作品を多数手がけたジェフ・バリー(Jeff Barry)エリー・グリニッチ(Ellie Greenwich)です。このコンビだと、他に例えばReparata & The Delrons"I Have a Boyfriend"が、"一千一秒物語"のイントロ・バックコーラスのアイディアになってるようです」

のりちゃん「プロデュースは、先日の来日公演で聖子ちゃんも共演したらしいクインシー・ジョーンズで、アレンジはクラウス・オガーマンって、この方はボサノヴァの話題で、以前あっちゃんのブログで名前が出てきたかも。ほんと、色々とつながってるのねえ、びっくりだわ」

ヨースケ"Look of Love"は、あっちゃんが以前ご紹介したものとはまた別のヴァージョンをかけますね。おそらくこちらがシングルで、シャッフルを強調したギターのストローク、鈴の音や手拍子が入った厚みのあるオケが主な違いかな。"冬の妖精"が好きな人は、結構この曲好きだと思います、こちらは全編通しで、ぜひどうぞ」

"Look of Love"

のりちゃん"木枯らしの街も 寒くないはずね♪"に近いメロディーが出てきたりとか、最後のフェイド・アウトで"もうじき I love you♪"って歌っちゃいそうになるわ(笑)」

--

大瀧詠一さんのお気に入りだったらしく、少し前に出たアルバム「ジュークボックス」「ユニバーサル編」には、彼女の曲が二つ収められています。

"You Don't Own Me"(「恋と涙の17才」)

パーツはシンプルなのですが、転調を繰り返して行く一風変わった作品です。
何回転調しているでしょう?

この曲は、指図しないでというような歌詞から、フェミニストのアンセムなどと呼ばれているようです。
私生活では彼女はレズビアンであることを公表していたそうで、いわゆるLGBTに焦点をあてたテレビ番組に出たりしていたとか。
ご自身も代表作ととらえていたみたいです。

もう一曲はこちらです。

"Judy's Turn To Cry"(「涙のジュディ」)

これも唐突に転調する箇所があります^^

お別れは、可愛くて、柔らかな温もりがあって、少し切ない歌唱が素晴らしい、全米1位となった華々しいデビュー曲を。
期せずして邦題が涙3連発になってしまいました。

"It's My Party"(「涙のバースデイ・パーティー」)

この記事に

開く コメント(12)

開く トラックバック(0)

2月も半ば、バレンタインデーな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
まずはこの方の話題から、当ブログは懲りずに絶対支持宣言継続中、有村架純が4月から月9に復帰です!!
「ようこそ、わが家へ」というドラマで、相葉くんの妹役だそうです。

有村ちゃん宅にご招待?

3月に「ストロボ・エッジ」、5月に「ビリギャル」ですからね、この春はかっすん祭りですよ^^
みなさま応援よろしくお願いしますm(_ _)m

イメージ 1イメージ 2

 













お次は松田聖子ちゃん、最近立て続けに聖子ネタを書いてますが、そのせいか、先日夢に聖子ちゃんが出てきました^^
前回出てきたのはいつだったか記憶になく、おそらく30年ぶりくらいかと^^
ただ、夢の中の聖子ちゃんはちゃんと現在の聖子ちゃんで、そこだけ妙にリアルなのが自分でも可笑しかったです。
なんかね、楽しく会話しましたよ(笑)
みなさんは今でも聖子ちゃん夢で見ますか?って何という問いかけでしょう^^;

さて、その聖子ちゃんの話題ですけども、だいぶ前に取り上げた「松田聖子と中森明菜」の増補版が出ました。


主に85年以降について加筆されているようです。
一応あらためて買ったのですがまだまともに読んでいないので、っていうか読むんだろうか(汗)

オリジナル版はタイトルのわりに明菜の記述が少ないなあという印象がありましたが、そこは多少埋められたんだと思います。
もともと80年代前半の松田聖子の話だけでも分厚い本一冊になりそうなところを、二人分扱おうという、そのこと自体無理がありますけども。

この本について話し出すと、プロの手によるものなのにどうもパッとしない内容なんだよねえみたいな文句があれこれ出てきますから自粛します(笑)
聖子ちゃんの歌声を高く評価していた印象があって、そこは良いんですけどね。
もっとも、彼女の歌声が時期によってどんどん変化していた点や、曲中やアルバムの中でも声色を変えたりしていた点をどう感じたのか掘り下げていた記憶がないので、そもそも歌唱についてまともに語っていなかったかな。

松本隆と彼の歌詞にだけはやたらとページを割いていた気がして、これもねえ、普通のリスナーなら納得ですけど、プロがこれじゃあねえ。
松田聖子の話のはずが、松本隆の話になっちゃうのとね、それから当たり前ですけどね、詩集出してんじゃなくて、歌なんですよ。
曲と伴奏と歌唱は一体どこへ行ったんでしょうっていう^^;

あと、見た目ばかりだとか中身がないとか無意味だとか、う〜む、無粋だな、それは受け手の問題で松田聖子のせいではないだろう、嫌ならポップス聴くなよとツッコミを入れたくなるようなトーンで覆われているのも遺憾だったりします。
あ、全然自粛してない(笑)

やばい、やばい、こんな話をするはずじゃなかったんだ〜、今日は「少しずつ春」ですよ、「少しずつ春」!!
いよいよこの傑作の季節到来です^^
過去記事をリンクしておきますが、4年連続で2月に取り上げるという、この執念深さ(笑)

「レッツゴートーク」

2年前

3年前

だって、だって、この曲が埋もれてしまうのは本当にもったいないじゃないですか、って駄々っ子みたいですが(笑)

”「少しずつ春」普及委員会”というものがいつの頃からか組織されまして^^
しおれたきゅうり様とG様はメンバーですよね?
ys様もきっとそうでしょう?^^
他にもいらっしゃいますか〜、はてなスペースでこの話題に星マーク押してくださった方々もたぶんご賛同いただいているんだと勝手に思っています(笑)

そうした方々と共に、あちこちで取り上げたり、紹介したりすることでですね、多くの方にこの曲に触れて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
作品については上の記事であれこれ語っていますので、関心のある方は読んでいただければ良くて、とにかくまずは聴いてもらって^^

「少しずつ春」での聖子ちゃんの歌唱について、かつてタフ貝様から「二段ロケット」というコメントをいただきましたが、最近シュガー麗様から「三段ブースター」というご指摘をいただきました^^
聖子ちゃんは一体何者なのでしょう(笑)

僕からのおすすめはここかな。
久しぶりに彼らに再登場願いましょう。

ヨースケ「2番のサビでは、"春が来て♪"が絶品で、ここ、ぜひじっくり聴いてもらいたいなあ。音階から外れた音をベースが鳴らしているんだけど、"はるうーーがきー♪"で伸びる歌声とのズレが萌えで、ここでは細かなしゃくりも飛び出すんだよね。楽曲と歌詞と歌唱が幸福な出会いをして、相乗効果で魅力溢れる輝きを放っています」

のりちゃん「最後、優しく終わる"愛も咲くでしょう♪"もキレイね、麗しいわ」

動画の3:09あたりをぜひご堪能ください^^
この曲と共に、みなさまに素敵な春が少しずつ訪れますように、今日の一曲、松田聖子「少しずつ春」です、どうぞ。


この記事に

開く コメント(24)

開く トラックバック(0)

数か月前に「アメトーク」「パクリたいワングランプリ」だったか、そんなような企画をやっていました。
これはアンタッチャブル山崎FUJIWARA藤本が、後輩のネタをマネすることで、それが広まる効果があるということで、若手(と一部のベテラン)がマネしてもらいたい一発芸のようなものを披露する、そんな内容でした。

話がいきなりそれますけども、アンタッチャブル、僕は大好きで、とても高く評価していましたので、また見たいなあ。
ザキヤマはピンでも面白いですけど、やっぱり柴田とのコンビでネタやってほしいな。
どういう事情なのかは知りませんが、彼らの復活を心から望みます。

「娘さんをください」

「息子の万引き」

いやあ柴田の切れ味、素晴らしいじゃないですか^^

話を戻して「アメトーク」ですが、クマムシというお笑いコンビが出てきて、ごつい風貌の人が可愛らしい歌を歌う、というネタを披露していました。
それを見た時に、あら、これ松田聖子「レモネードの夏」だなと思いまして、某所に投稿したのです。
そうしたらなんとまあ、その後、歌の人気が出たようで、CDを出したそうです。

曲そのものはもちろんのこと、「レモネードの夏」との類似も話題になっているようで、この機会に、どう似ているのか、分かりやすく説明してもらいたいというご要望を聖子ファンの方からいただきまして、お安い御用ですと即答してしまい(笑)
ちょうど予備知識ゼロのみなさま向けにコードの話を続けているので、それに乗っかる形で少しお話しますね^^

例によって、歌詞、メロディー、コードを書き出してみます。
いずれも歌い出しの部分です。
まずは「あったかいんだからぁ」から。

クマムシ 「あったかいんだからぁ」

歌詞            メロディー         コード

(とくべつな)
すーーうぷーをー  ミーーソソーソー     「ド・ミ・ソ」

あーなたーにーー  ソ#ーミレードーー   「ド・ミ・ソ#」

あーーげるーーー    ミーーララーーー    「ド・ミ・ラ」


続いて「レモネードの夏」、こちらは小節の最後の音が、次の小節の先頭の音とつながっている、俗に「食っている」のですが、表記が分かりにくいと思いますので、歌詞・メロディーの切れ目で改行しました。

松田聖子 「レモネードの夏」

歌詞             メロディー             コード

ひーーえたーー    ミーーソソーー         「ド・ミ・ソ」

れーもねーえーどー ソ#ーソ#ミーレードー  「ド・ミ・ソ#」

しーーろいーー        ミーーララーー          「ド・ミ・ラ」


せっかくですので、だいぶ以前に取り上げたデイヴ・クラーク・ファイヴ「ビコーズ」も。

Dave Clark Five "Because"

歌詞              メロディー        コード

(いっつ)
らいーーーーーだっ ミーーーーーソー   「ド・ミ・ソ」

あいしゅーけーーあ ソ#ーミーレーード   「ド・ミ・ソ#」

ばうちゅーーーーー  ミーラーーーーー    「ド・ミ・ラ」


メロディーを見てみると、1行目は「ミ」「ソ」の組み合わせ、2行目は「ソのシャープ」、「ミ」、「レ」、「ド」の組み合わせ、3行目は「ミ」「ラ」の組み合わせです。
コード進行はまったく同じで、3つの音のうち、一番右端の音だけが、1行目は「ソ」、2行目は「ソのシャープ」、3行目は「ラ」と半音ずつ上がっています。
これは半音上昇クリシェと呼ばれるコード進行です。
メロディーで使われている音も、1行目は「ソ」、2行目は「ソのシャープ」、3行目は「ラ」になっていますね。

クリシェは下がっていくタイプの方が使われることが多くて、聖子ちゃんの作品でも「渚のバルコニー」「瞳はダイアモンド」など、あちこちで登場します。
上がっていく「レモネードの夏」と下がっていく「渚のバルコニー」、シングルのA面とB面で対照的に使われていて、歌詞の舞台や内容もあわせて、まさにカップリングウィズと言いますか、この2曲は互いに意識して作られたものだと想像して、一緒に比べながら聴くと楽しいと思います^^
クリシェについては、いずれまた機会があればもう少し詳しくお話します。

最後にオマケでこちらはただの空耳ですが、「あったかいんだからぁ」には竹内まりや「Forever Friends」のサビ前っぽいところもあります。
よくある流れですけどね。
「Forever Friends」の方がひと手間加えていて、僕は好みですけども、クマムシは歌が本業ではないので、その辺の話を持ち出すのはちょっとフェアではないかもです^^;

ゆくえぐらいは♪

この機会に、クマムシファンの若い方々が、聖子ちゃんの作品、例えば「レモネードの夏」が収録されているアルバム「Pineapple」を聴いて楽しんでもらえたら、望外の喜びです^^
このブログでは初めて、ヤフーの「バラエティ番組」というカテゴリーに入れてみました(笑)

Amazon


(追記)つづきはこちらです。

タッキー&翼「Ho! サマー」と松田聖子「レモネードの夏」

松田聖子ちゃんの「レモネードの夏」もよろしくです。

松田聖子 「レモネードの夏」(その1)

松田聖子 「レモネードの夏」(その2)



この記事に

開く コメント(19)

開く トラックバック(0)

少し間が空きましたが、引き続き予備知識ゼロの方々向けのコード進行の基本的な話にお付き合いいただければと。
繰り返しになりますけども、素人が分かりやすさ優先で書いていますので、大雑把な部分も多々あると思います。
それから説明を簡単にするために、一部のコードを耳コピしたものから変えてありまして、その点ご容赦くださいm(_ _)m

ここ2回はいわゆる「カノン進行」の典型例についておしゃべりしてきましたが、今回はその変形と言いますか、仲間のご紹介です。
これもいくつかあるんですけども、当ブログでは松田聖子ファンの読者の方が多数を占めていると思われますから、そこから、ということで、今日は「風立ちぬ」(作曲:大瀧詠一、作詞:松本隆、編曲・多羅尾伴内)を取り上げます。

「風立ちぬ」

「カノン進行」の例で登場した「時間旅行」のサビ前半部分は次のような和音の流れでした。

歌詞     コード

もーしあ    「ド・ミ・ソ」

のーひにー 「シ・レ・ソ」

わかれな   「ラ・ド・ミ」

けーればー 「ソ・シ・ミ」

これに対して、「風立ちぬ」のサビ前半は次のようなコード進行です。

歌詞           コード

かーぜーたちーぬ 「ド・ミ・ソ」

ーーーーーーーー 「ミ・ソ・シ」

いーまーはー     「ラ・ド・ミ」

あきーーーーーー 「ミ・ソ・シ」

1行目と3行目はカノン進行と同じです。

違うところは、まず、2行目の「シ・レ・ソ」「ミ・ソ・シ」になっています。
「ソ・シ」は共通なのですが、「時間旅行」「レ」のところが、「風立ちぬ」では「ミ」になっていますね。
このように、「レ」「ミ」に変えると、哀しげな雰囲気がさらに前に出て来ます。
「時間旅行」「のーひにー♪」「風立ちぬ」「(ぬ)ー♪」を比べると、「時間旅行」も切ないのですが、「風立ちぬ」の方が、よりハッキリとした寂しさが感じられませんか?

他に、4行目は「ソ・シ・ミ」「ミ・ソ・シ」になっていて、3つの音は共通なのですが、並び順が違いますね。
これは以前お話したように、カノン進行の場合には、3つの音のうち、一番左端の音が一つずつ音階を下がっていくことが多いために、4行目ではド→シ→ラ→ソ「ソ」になっていて、流れの中でこうなったものです。
コード単独の役割としてはどちらもほとんど同じと思って構わないでしょう。

今回ご紹介したのは、カノン進行の前半部分と似たような響きをもちながら、物悲しい感じが少し強調されたようなコード進行でした。
これも色々なヒット曲で使われています。
前回記事に出てくる有村架純ちゃんのJRAのCMで使われているいきものがかりの曲もそうです。

単勝一番人気、かっすん

それから、ちょうどカノンビーイングの話題を取り上げている途中ですので例に出しますと、中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」の歌い出しもそうです。

「世界中の誰よりきっと」

このしゃくりは聖子ちゃんをイメージしていたんでしょうね、あ、最近ミポリン戻ってきましたねえ、というのはさておき、ええと、「風立ちぬ」のコード進行のお話をしましたが、この楽曲の舞台を冬に移したのが「冬のリヴィエラ」(作曲:大瀧詠一、作詞:松本隆、編曲・前田憲男)ということかもしれません。

「冬のリヴィエラ」

歌詞            コード

ふーゆのーーーり  「ド・ミ・ソ」

びーえらーーーー  「ミ・ソ・シ」

おとこーって       「ラ・ド・ミ」

やつーはーーーー 「ミ・ソ・シ」

「風立ちぬ」と同じコード進行ですね。
他にも、いずれ取り上げるかもしれない印象的なコードの使い方にも共通する部分があります。

あと、「夏のリヴィエラ」なんてのもありました^^

「夏のリヴィエラ」

大瀧さんの遊び心が伝わってきますけども、ここで話は終わらないんですね(笑)
だいぶ間が空いて、仮タイトルがその名も「春立ちぬ」だった、「恋するふたり」(作曲:大瀧詠一、作詞:多幸福、編曲・井上鑑)がリリースされました^^

「恋するふたり」

う〜む、「君に届け」というのは青春マンガでしょうか、胸キュンな感じです^^

「風立ちぬ」と比較するために、せっかくですから、歌詞とコードを少し長めに書き出してみます。
今回は一部、歌メロとつじつまを合わせるために、4つの音からなるコードも書いてみました。

歌詞            コード

はーるーはーいつ  「ド・ミ・ソ」

でーーーもーーー 「ミ・ソ・シ」

ときーめきーの    「ラ・ド・ミ」

よーあーけーーー 「ミ・ソ・シ」

かな            「ファ・ラ・ド」

でーーる         「ソ・シ・レ」

めーろでぃ       「ド・ミ・ソ」

ーーーー        「ラ・ド・ミ」

こいの           「レ・ファ・ラ・ド」

よかんひ         「レ・ファ#・ラ・ド」

びーかーせーーー 「ソ・シ・レ」

「風立ちぬ」も、同じようにサビの続きも書いてみます。

歌詞           コード

かーぜーたちーぬ 「ド・ミ・ソ」

ーーーーーーーー 「ミ・ソ・シ」

いーまーはー     「ラ・ド・ミ」

あきーーーーーー 「ミ・ソ・シ」

かえ            「ファ・ラ・ド」

りたーい         「ソ・シ・レ」

かえれな        「ド・ミ・ソ」

いーーー        「ラ・ド・ミ」

あーなー         「レ・ファ・ラ・ド」

たーのー         「レ・ファ#・ラ・ド」

むーねーにーーー 「ソ・シ・レ」

2曲とも1行目が「ド・ミ・ソ」、2行目が「ミ・ソ・シ」、…、11行目が「ソ・シ・レ」と、コード進行が同じです。
本題からはそれますが、「こいの♪」の後、「よかんひ♪」で、ぐっと盛り上がる様子、何となく感じ取ってもらえてますかねえ。
コードの4つの構成音のうち、「ファ」の音が半音上がって「ファ#」になっているでしょう?
このコードもいずれお話することになると思いますけども、恋の予感が響いてくる、胸高鳴る流れです〜。

さて、コードのことを知らなくても、「恋するふたり」は、松田聖子ファンが聴けば、「風立ちぬ」「四月のラブレター」、「いちご畑でつかまえて」といった、大瀧さん聖子ちゃんに提供した作品を連想させる素材が散りばめられていることはすぐ分かるでしょう。
大瀧さんにとって最後のシングルとなった「恋するふたり」は、セルフ・パロディーでもあり、お気に入りの聖子ちゃんの写真を、愛情たっぷりに並べてみせたアルバムでもあるように僕には感じられます。
そんなふうに思いを馳せるとき、僕は何だか胸がいっぱいになるのです。

松田聖子大瀧詠一「奇跡のようにめぐり逢う♪」、ミラクルに感謝しながら「ステキな夢を見る♪」
「風立ちぬ」には確かに幸福な出会いがあって、ポップスの素敵なマジックが宿っていると、そのように思いますし、「恋するふたり」はそれへの思いの詰まったオマージュだと思います。
読者のみなさまが、もしそのあたりを感じてくださったのなら、記事にした甲斐があったというものです。
あ、そうそう、本題も忘れずに、今回取り上げたコード進行は、春夏秋冬、いつでも使えるのですね^^

この記事に

開く コメント(27)

開く トラックバック(0)

前回に引き続き、主に松田聖子ファンの方々向けのコードのお話をしようと思いますが、まずは白鵬大鵬の記録を更新する33度目の優勝を果たしまして、おめでとうございますm(_ _)m
以前から何度か触れていますけども、僕はそこそこ相撲好きでして、今も照ノ富士逸ノ城、珍しく水入りになった一番をチラ見しながらこの文を書いています。
白鵬はねえ、ずっと好きな力士です^^
ただ、ここで相撲について長々とお話するつもりもなく(笑)
まいりましたの一言です。

それではいつもの業務連絡、当ブログは懲りずに絶対支持宣言継続中、有村架純の新CMを2つ、まずはJRAから。

かっすん一点買い

いきものがかりは馬も飼育していたのかしらというのはさておき、この曲のサビらしき箇所のコード進行は、前回お話した「カノン進行」の仲間で、「風立ちぬ」に近いです。
もう一つは、いつもお世話になっているG様に教えていただいたこちら。

夢中かも

冒頭のセリフ回しに舞台で鍛えた経験が表れているかも、などと思いつつ、なんと、前回取り上げたパッヘルベルカノンが流れているじゃないですか!!(笑)
こんな偶然あるんですねえ、G様ありがとうございますm(_ _)m

前回は松田聖子「時間旅行」を聴きながら、カノン進行の例をご紹介しました。
このコード進行はヒット曲で良く使われる、定番の一つです。
例えば、先日の紅白歌合戦、僕は3分の1くらいは見たのかな。
その中でも、天童よしみが歌ったやしきたかじん「やっぱ好きやねん」絢香「にじいろ」SEKAI NO OWARI「Dragon Night」「GUTS!」聖子ちゃん「あなたに逢いたくて」に使われていました。
それからTOKIO「LOVE YOU ONLY」のサビはカノンの変形というようなものです。

このようにあちこちに登場するのですが、中でも良く使っていたのがZARDです。
「不思議ね…」のサビ、「眠れない夜を抱いて」のAメロ、A'メロ、サビ、「負けないで」のサビ、「揺れる想い」のAメロ…。
「君がいない」にもカノンの変形が使われていますし、シングルではないのかな、知名度の高い「あの微笑みを忘れないで」のAメロもそうです。

このうち今回は「眠れない夜を抱いて」(作曲:織田哲郎、作詞:坂井泉水、編曲:明石昌夫・池田大介)「時間旅行」と聴き比べてみます。


「ざわめく♪」から始まるAメロが「カノン進行」なのが分かりますでしょうか。
短3度上に転調する「もしも♪」からのA'メロもそうです。
「短3度上に転調」、これも前回説明しましたよ〜、覚えてますか?^^
元の調に戻っての「眠れない♪」からのサビもカノンです。

このように短3度離れた2つのカノンを使った作品という点で、「眠れない夜を抱いて」「時間旅行」の構成は共通しています。

それから、コード進行が同じ場合には、メロディーが似通うことがあるというお話も前回しました。メロディーとコードで、ある程度つじつまが合っている場合がほとんどだからです。

例えば「時間旅行」のサビ前半は、

歌詞          メロディー      

もーしあ       ミーミド      

のーひにー     レーソソー     

わかれな       ドドレド      

けーればー     シーミミー     

で、

「眠れない夜を抱いて」のA'メロ前半は、

歌詞          メロディー      

もーしもーあ     ミーミファーミ    

のとーきーーーー  レソーソーーーー

でーあわーな    ドードレード     

けれーばーーー   シミーミーーー

です。
歌詞が「もしあの日に別れなければ」「もしもあの時出会わなければ」と対照的なのも面白いですが、まず1行目の「もーし♪」は、どちらも「ミーミ」です。
2行目は「レーソソー」「レソーソーーーー」で、長さは異なるものの高さは同じ、3行目も「ドドレド」「ドードレード」で同様です。
4行目は文字にすると似たようなものですが、「ミ」の音が1オクターブ違います。

以前某所で、「眠れない夜を抱いて」「時間旅行」をイメージした作品なのだろうというお話をしたことがありましたけども、こうやって見てみると、そんな感じがしませんか?

ひたむきながら、少し陰のある、切なさを帯びた坂井泉水の歌声とカノン進行は相性が良かったのでしょう。
90年代前半を代表する女性歌手である彼女の、ほとんどトレードマークのようでした。

なんかこのシリーズ、笑いが少ないな〜、お勉強みたいで退屈でしたらすみませんです・・・。

この記事に

開く コメント(10)

開く トラックバック(0)

「カノン進行」入門

前回に引き続き、予備知識ゼロの、主に松田聖子ファンの方々向けのコード進行のお話などをしようかなと。
その前に業務連絡を(笑)

有村架純ちゃん主演映画「ビリギャル」のメイキング映像がこちら。

寒いでしょう…

スケバン春子もそうでしたが、萌え萌えですね^^
今年もかっすんの活躍に期待してます〜。

さて、コードの話題に戻って、前回の内容を抜粋しますと…

コードというのは和音、いくつかの音を同時に鳴らしたものを指します。
そして曲のどこで、どの和音を鳴らすか、あるコードの次にどのコードを鳴らすか、そうした一連の流れを決めたものを「コード進行」と呼んでいます。
コード進行は曲の基本設計図みたいなものと思っても良いかもしれません。

といったところでしょうか。
面白くなくて反応ないかなと思っていたのですが、コメントやナイス!をお寄せいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

調子に乗って、今回はさっそく代表的なコード進行をみてみようと思います。
教科書的にはおそらくトニックとかスリーコードとかいった説明から入るのだろうと想像していますけども、ここは素人のお気楽なブログですので(笑)
この連載?のきっかけになった「カノン進行」から始めます。

これ、昔は単に逆循環と呼んでいたように思いますが、ウィキによると大逆循環と言うようです。
ネットが普及してからは俗にカノン進行と呼ばれています。

何を指しているのかと言いますと、パッヘルベル「カノン」で使われるコード進行に似たものを、邦楽ポップスの世界ではまとめてそう呼んでいる、ということです。

本家

カノン進行には少しずつ異なるパターンがいくつかあるのですが、今回はその中の一つで、邦楽ポップスでカノン進行と言えばまずこれ、というコード進行を取り上げます。
長調の曲(明るい感じの曲)で、切なさが感じられ、ジーンとくるような響きがして、ノスタルジックな雰囲気があって、数々のヒット曲に使われています。

今日取り上げるのは松田聖子ちゃんのアルバム「SUPREME」から、「時間旅行」(作曲:SEIKO、作詞:松本隆、編曲:井上鑑)です。

この曲は「出発ロビー♪」から始まるAメロと、短3度上に転調する「もしあの日に♪」からのサビが、どちらもカノン進行なのですが、サビの方が聴き取りやすいかなと勝手に思いまして、こちらを取り上げます。

ここで本題からはそれますけども、「短3度上に転調」というのは、とても大切なことなので少しお話します。
これは、"それまで「レのシャープ(ミのフラット)」だった音を、新しく「ド」だと思うこと"を指します。
「ド→ドのシャープ→レ→レのシャープ」というように、「ド」から「レのシャープ」だと、右向きの矢印で3つ、つまり半音で3つ分上がり、これを「短3度上」と呼びます。
カラオケボックスのリモコンで「+3」を押してキーを3つ分上げるのと全く同じことです。

この「+3」する転調はヒット曲でよく使われます。
聖子ちゃんのシングルでも「天国のキッス」、「Rock'n Rouge」、「あなたに逢いたくて」などで出てきます^^
ちなみに「あなたに逢いたくて」のAメロはカノン進行です。

さて、前回同様、話を分かりやすくするために、3つの音を同時に鳴らすコードをカッコ書きにします。
例えば「ド」「ミ」「ソ」を一緒に鳴らす和音を「ド・ミ・ソ」と書くことにします。

それでは「時間旅行」の1番のサビを聴いてみましょう。
こちらの1:12から、どうぞ。


歌詞、メロディー、コードをそれぞれ書いてみます(コードは説明を簡単にするために、耳コピしたものから少し変えています)。

歌詞       メロディー   コード

もーしあ     ミーミド     「ド・ミ・ソ」

のーひにー  レーソソー  「シ・レ・ソ」

わかれな    ドドレド     「ラ・ド・ミ」

けーればー  シーミミー  「ソ・シ・ミ」

おなじつ     ラドファラ   「ファ・ラ・ド」

ばーさでーた ソードドード 「ミ・ソ・ド」

びして       ファミド     「レ・ファ・ラ」

たーーーー   レーーーー 「ソ・シ・レ」

このように歌詞を区切ること自体、初めて見るとびっくりされる方もいるかもしれません^^
楽器を弾く方にはわりと自然だと思いますが、歌詞をまず言葉で理解しようとすることに慣れていると、この文字列の切り方では、ワケ分からない、意味が通じない箇所だらけですので(笑)

それはさておき、コードと書いてある部分を下に見て行ったもの、「ド・ミ・ソ」に始まり、8行目の「ソ・シ・レ」までの一連の流れが、いわゆる「カノン進行」です。

特徴はと言いますと、まず、コードの3つの音のうち、一番左側の音を縦に8行見てみると…
1行目は「ド」、2行目は「シ」、3行目は「ラ」、…7行目の「レ」まで、音階を一つずつ降りています。

これはベースが鳴らしている音に対応していますので、伴奏の「ブーン♪」という一番低い音に注目というか注耳して(笑)、聴いてみてください。
「もしあの日に♪」から「旅して♪」までの間に、「ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ」と下がっているのが聴き取れますか?

今度はコードの3つの音のうち、真ん中の音を縦に8行見てみると…
1行目は「ミ」、2行目は「レ」、3行目は「ド」、…7行目の「ファ」まで、これまた音階を一つずつ下っています。

このように伴奏の音が下がっていくことで、何とも言えない、切ない響きが感じられるのでしょう。

特に最初の3行のコード、「ド・ミ・ソ」→「シ・レ・ソ」→「ラ・ド・ミ」が重要で、カノン進行に限らず、サビでこれの仲間が使われると涙腺を刺激されたり、感情を揺さぶられたりします。
なぜかは不明ですが…。
なお、カノンの変形や応用編や似たものについては、この企画が続けば、いずれご紹介します。

最後に、コードの3つの音のうち、右端の音を縦に見てみると…
途中まで「ソ→ソ→ミ→ミ→ド→ド」と、聴いていて最も心が落ち着く響きのする基本コードの「ド・ミ・ソ」の音をばらしたものを2つずつ繰り返しながら下がっています。
これで自然な流れを感じられるのでしょう。

一応、前回のおさらいも兼ねて、メロディーとコードのつじつまがある程度合っているかも見てみましょうか。

例えば、1行目はメロディー、コードとも「ミ」と「ド」が使われていますね。
2行目は「レ」と「ソ」です。
一部のコードを簡単に書いたりしているため、ややずれているものもありますが、以下同様に、おおむね各行のメロディーとコードで同じ音が使われていることが分かると思います。
こうした関係があるので、同じコード進行の曲同士でメロディーが似通うというのは、十分ありうることなのです。

「時間旅行」は、シングルカットされることを想定したような作りの曲だと思います。
プロモ版もありましたかね。
アルバムでもA面の5曲目という、聖子ファンのみなさまにはおなじみのシングルの定位置です。

「SWEET MEMORIES」をハイソにしたような舞台設定ですけども、「時間旅行」の彼女には、はっきりとした未練があります。
この曲の、一瞬だけれども愛しさの詰まった時間旅行の明るさ、美しさと、叶わない再生の哀しみと本当の旅立ちを演出している要素のうち、キーとなるものの一つが、たぶんカノン進行なのでしょう。
作曲したのは、おおっ、聖子ちゃんですか^^
まいりましたm(_ _)m

この記事に

開く コメント(13)

開く トラックバック(0)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事