明日、西日本は原発が全て停止する!
関電の原発、20日にすべて停止 全国で稼働2基のみに朝日新聞デジタル 2012年2月19日18時50分
関西電力の高浜原発3号機(福井県高浜町、87万キロワット)が20日に定期検査に入り、関電が福井県に持つ原発11基がすべて停止する。稼働する原発は中部、北陸以西の西日本(周波数60ヘルツ)でみてもゼロで、全国では東京電力柏崎刈羽原発6号機、北海道電力泊原発3号機の残り2基となる。
関電で稼働原発がゼロになるのは33年ぶり。米スリーマイル島の原発事故を受けた安全対策などで当時の6基が4日間、全停止した1979年以来だ。
関電は今冬、原発の停止で電力不足が見込まれるとして「10%以上」の節電を呼びかけている。今のところ火力発電の稼働増などで深刻な需給の逼迫(ひっぱく)はない。関電の予測では、20〜24日の週も原発ゼロになるとはいえ、おおむね需給は安定の見込み。
ただ、関電は原発なしでは今夏の電力不足は厳しくなるとし、再稼働を強く訴えている。国が打ち出したストレステスト(耐性評価)では大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の審査が全国でも早く進んでおり、政府の判断と福井県の同意が焦点となっている。(清井聡)
なんだかんだいいつつ、去年の夏には、この冬は問題なさそうだという試算があったわけで、実際そのとおりなわけですよ。
問題は、今年の夏がどうかですけど、統計局の資料が正しくて、電力会社がちゃんと仕事を手を抜かなければ、足りるはずなんです。
明日、非常時に炉心を冷やす「タービン動補助給水ポンプ」が約8分間起動不能になっていたことが分かった高浜原発3号機(参照①)が止まったら、後は、ずるして運転を続けた泊原発3号機(参照②)と、中越沖地震で放射能もれをおこした柏崎刈羽原発6号機(参照③)が止まったら、全ての原発が停止という、めでたい事態となります。
そして、そのまま再稼動せずに廃炉を待っていただく。止まっていても、冷却系がやられたらメルトダウンですからね。廃炉になるまで安心できません。とはいえ、放射性廃棄物がまともに処分できないのに、まともに廃炉できるんでしょうか?
参照
①2012年2月17日当ブログ記事:高浜3号機の冷却ポンプが一時停止
②2011年8月15日当ブログ記事:泊原発どうなるのかな??
③Wikipedia:柏崎刈羽原子力発電所
6号機の非管理区域で、微量の放射性物質を含む水が漏れ出し、一部が放水口を通じて海に放出されていたことが確認された。東京電力は、これが、使用済み核燃料プールの放射性物質を含む水が原子炉建屋内の電線を通す管を通り下の階に流れ出たためであると報告した。 |
