Double Woofers' 京都のまつ

ダブルウーファーズのメンバーです。JBL4350Aとともに34年!

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つい先日まで、Mid-BassをALTEC-414、MidをTAD-4002、HighはJBL-UT405(Network-Less)という構成で鳴らしてきたが、そろそろ次のMidのドライバーを試すところまでに評価は煮詰まったと思われたのだが、JBL-UT405のネットワークをバイパスして10000HZから使いだしてから、高域の鮮度が格段に向上した為、Mid-BassのALTEC-414とのスピード感の違いのようなものを感じ始めていた。
そんなこともあり、TAD-4002から他のドライバーに変える前にもう一度、Mid-BassをALTEC-414からJBL-2213Ndに戻してみて、再度、評価をしておきたかった。

JBL-2213Ndは、JBLの12インチウーファーで名機と称されてきた2213を20年ぶりにモデルチェンジしたユニットでマグネットをアルニコからネオジュームに変更し、ボイスコイルをデュアルにして歪の軽減を図った高性能なユニットである。

JBL-2213Ndを入手後、直ちにJBL-2202Aから切り替えて使い始めたのだが、当初は最新のユニットらしいサウンドが印象的であったが、徐々に全体のサウンドが派手になる傾向が耳についてくるようになった。
そんな中で、「萩のSさん」からALTEC-414をお借りすることになり、使い始めたところ、派手さのない落ち着いたサウンドが、好印象で、拙宅を訪問される方も2213Ndよりも落ち着いたサウンドが高い評価を得ていた。

今回、再度、ALTEC-414 からJBL-2213Ndに変更し、チューニングを取直し、試聴を始めたところ、当初、派手な印象を与えていたサウンドは、ほとんど感じられなくなり、まさにMid-Bass以上の音域のサウンドのスピード感が一致したというべきなのか、実に見事な音場を再現するようになった。
以前、イギリスのスピーカーメーカーであるMonitor Audioのデモの中で、ユニットのスピード感を揃えたことを強調していたことを思い出し、「真にこのことを言っていたのか」と実感させられたのである。

センターもピシッと決まり、今までこれほど定位のはっきりしたサウンドを4350からは聴いたことがなかった。
現在のサウンドは、今までに聴いた記憶のない、まさに新しい次元に到達したサウンドで、今まで鮮度が今一歩と思われるアルバムを聴いても見事に演奏の気配まで再現してくれる感がある。
従来うまく再生できなかったビルエバンスのWaltz for DebbyのTake1にこれほどレストラン内の会話や騒音が録音されているとは、真に驚きであった。

現在、JBL-2213Ndは250HZから800HZのレンジで鳴らしているのだが、10000HZ以上を受け持っているJBL-UT405(Network-Less)の印象まで変わってくるのである。
真に、JBL-2213Nd、TAD-4002、JBL-UT405(Network-Less)の見事なコラボレーションの結果と言う他ないサウンドである。

構成を変更して1週間程度で、まだ微調整の余地がある段階で、ウィルソンオーディオSYSTEM-5を使いの東京在住の「T」さんが来られ、現在のユニット構成で聴いていただいたところ、小生と同じ感想を持たれたようだ。
「T」さんは、交流のあるいるオーディオファイルの中でも極めて聴感が鋭く、また、音楽的にも、オーディオ的にも、持込まれるCDのレベルが高く、ある意味、襲撃を受ける側からすればかなりの強敵なのである。
「T」さんが前回来られたのは昨年の6月頃で、その時は、タンノイ・オートグラフを聴きに来宅され、4350は、当時、Mid-BassがALTEC-414、MidがJBL-2440、HighはJBL-2405という構成で鳴らしていたが、当時の4350のサウンドにも大変感動されて帰られた記憶がある。

あれから、ほぼ8ヶ月、今回のユニット構成のいわゆるAdvanced4350のサウンドは確実に進化しているとの評価をいただいた。

この趣味、自らのサウンド指向で装置をチューニングしているわけで、人の評価は二の次なのだが、やはり同じサウンド指向のオーディオファイルに納得していただけると、チューニングや進化を目指してやっているアプローチの方向性に自信を与えてもらえるのである。

今後の課題は、各音域におけるユニットのスピード感(トランジェント)をウーファーレベルにまで揃える必要も感じており、その意味から、JBLがProject-K2で開発した38cmウーファーである1500ALの巨大なマグネットを採用せざるを得なかった必要性も納得せざるを得ないのである。

しかし、ここまでマルチウェイを精緻に詰めてきて、まださらに新次元とも思えるほどのサウンドの変化が得られるとは、ユニットの性能向上もさることながら、まだまだ奥深いものを感じるのである。

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