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平成28年11月14日(月)に川島高等学校 至誠会館にて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
日本人の死亡の原因が戦前は胃腸炎、結核、肺炎など感染症が多かったが、戦後に大きく出て来たのが悪性新生物、がん。長生きするようになって益々がんが原因で死亡する方が増加している。
 細胞が突然変異でがん細胞が発生し、ブレーキが効かなくなって細胞が増殖する。がん細胞が10回分裂すると1000個に増え重さが1μgになる。20回分裂では100万個、重さで1㎎、30回では10億個で1gになり、この段階は早期がんと言う。40回では1兆個で重さが1kgとなり進行がんの状態。
 大腸がんを例にステージⅠは粘膜の中だけ、ステージⅡは大きくなって筋肉まで進展、ステージⅢではリンパ節の周りまで進展、遠隔に転移した状態をステージⅣと言う。5年生存率はがん平均で言うとステージⅠでは8、9割、ステージⅡでは8割を切る。ステージⅢは5割を切って、ステージⅣでは2割を切る。早い内にがんを見つける事が大切だとわかる。
 徳島新聞に膵がんの記事が載っていたが、膵がんは早期に発見するのが難しい。0からⅠで見つかるのは1割、4割は見つかった時に他に転移していてⅢ、Ⅳになっている。がんによって進展のスピードが違うし場所によっても見つけ難いのもあるが、早く見つかれば早く治療が出来る。進行してしまうと厄介。
 ある程度の年齢が来たらがん検診を受ける事が大切。胃がん検診はレントゲン、内視鏡で40歳以上毎年、大腸がんは便の潜血を調べる40歳以上毎年、肺がんはレントゲンで40歳以上毎年、女性は子宮頸がん20歳以上2年に1回、乳がん検診はマンモグラフィー40歳以上2年に1回受けるよう国の方針として決められている。
 今は治療医学から予防医学の時代になっている。がんになる前に予防しよう。がん細胞が出来るメカニズムはまだ十分に分かっていないが発がん物質を避ける、慢性の炎症を避けよう。タバコ・食事・肥満、運動不足、ウィルス・細菌、環境汚染、アルコールなど様々な要因が発がんの可能性としてある。タバコはすぐに止めよう。ウィルス・細菌では、例えば胃がんの原因であるピロリ菌、発がん性がある事がわかり、これは調べれば直ぐにわかる。1週間薬を飲むと除菌できる。若い頃に除菌するほど良い。過去に胃がんの方が居たら家族の人にピロリ菌の話などをしてあげたらどうでしょうか。がん検診を受けて、またがんにならないような生活を心がけよう。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
 3年生 167名  

【内容】
1.講話『がんについて知ろう!』 徳島県総合健診センター 
本田浩仁氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

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