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平成28年11月17日(木)に城北高等学校 体育館2階アリーナにて、がん検診率向上のための出前講座を行いました。
 
【講話の内容】
 人は何故がんになるのか。毎日5000個の細胞ががん化してる。がんにならないのは自分の力で修復しているから。
 細胞にダメージを与える物として発がん物質(タバコや食品添加物、かびや焦げたもの、大気汚染)、紫外線、放射線、ウィルス・細菌の感染などがある。人にはがん抑制遺伝子や免疫細胞が有ってがんを攻撃するが、逃れて増えたものががんとなる。遺伝子が傷付いてがんになるまで10年位かかると言われている。
 がんになった人の推移。男性は60代から増えている。女性も60代から増えているが、女性の場合若くしてなるがんがあるので30代から増えてきている。がんが原因で亡くなった方は70代から増えてきている。男性は胃がん、大腸がん、肺がん、前立腺がんにかかる人が多い。女性は乳がん、大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がんと続く。
 がんで亡くなる人が多いのが男性は肺がん。これは肺がんの治療が難しいのが一つの原因。女性は乳がんが多いが、亡くなるのは大腸がん、胃がん、肺がん、すい臓がんが多くなっている。男女平均すると一生の内に二人に一人ががんになる時代。
 日本の20歳以上の女性は90%以上が全く運動をしていないと言われている。ゆっくり歩くとか子供と遊ぶとかはダメ。肥満はダメだけど痩せすぎもダメという勧告が出ている。BMIで30以上、21未満ががんになる確率が高いと言われている。
 子宮頸がんの話。子宮頸がんと子宮体癌はまったく別のもの。子宮頸がんになる人は10代後半から増えてくる。ピークは40歳。亡くなっている人は20歳から49歳まで増加がみられる。日本では子宮頸がんになる人が外国より少し多い。外国ではワクチンの接種がされているが日本は現在停滞している。子宮頸がんはヒトパヒロウィルスが原因。性行為で感染するウィルスで、一生の内に女性の8割の人が症状も出ないで感染すると言われているごくありふれたウィルス。
 子宮頸がんになるにはこのウィルスに感染して10年かかると言われている。初期には自覚症状なく感染した事にも気づかない。性行為などで接触出血した時にはかなり進行している。大切なのは早期の検診で同時にパピロマウィルスの検査を受けること。20歳になると市からクーポンが届く。近くの婦人科に行くとこの検査をしてくれる。日本人はクーポンを貰っても20%しか検診に行っていない。
 女性には30歳代でなってしまうがんがある。女性ホルモンに依存性のがん。乳がんは40歳がピーク。子宮体癌は生理不順を放置しておくと若くてもなってしまうがん。月経不順はしっかり治療しなければならない。3ヶ月以上生理が無いと女性ホルモンがずっと高いままなのでがんになるリスクが高まる。20歳を過ぎたら子宮頸がんの検査を受けて一緒に乳がん検診もしよう。
 日本人の為のがん予防法
1.禁煙。タバコの煙を吸わない。人の煙も吸わない。
2.飲酒、節度ある飲酒を。ビールなら大1本と言われている。
3.食事はバランス良く、野菜や果物不足にならないように、塩分は控えめに、熱い状態で飲んだり食べたりしないように。
4.毎日運動して活動的な暮らしをしましょう。毎日60分歩くなど。
5.適正な体型を維持しましょう。肥満、痩せ過ぎないように。
6.がんに関係あるウィルスや細菌に感染していないか検査をしよう。
 これらを全部すると男女ともリスクは半分に押さえられるが、1つでも多く心掛けるとその分リスクは抑えられる。厚生省は今より10分多く運動しようと勧告している。慣れてくると毎日60分、週1回は汗をかく運動を30分しよう。
 がんは二人に一人がなる時代。予防法を実践する事と検診をしっかりと受ける事が大切である。

【趣旨】
がんに関する知識やがん検診の重要性について理解を深めてもらい、大切な人に宛てたがん検診受診を呼びかけるメッセージカードを作成し、早期発見につなげる。 

【対象】
 1年生 280名  

【内容】
1.講話『がん予防と若くても注意が必要ながんについて』 
    徳島大学病院 河北貴子氏
2.大切な人への心のこもったメッセージカード作成

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