海外の作品に登場する韓国人や韓国俳優たち
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フランスの作家ベルナール・ウェルベルの長編「カサンドラの鏡」に登場する人物は、脱北者でコンピューターの天才、キム・イェビンだ。小説の中のキム・イェビンは、子供時代に難民としてフランスに渡った、脱北者である韓国人。本の内容を簡単に紹介すると、フランス・パリに住むカサンドラは自分の過去について何も知らない孤児の少女だ。自閉症で、人とのコミュニケーションもうまくとれない彼女には、未来を予言する能力がある。彼女はそこで4人の変わり者たちと出会う。外人部隊の元隊員、エロ映画の元俳優、アフリカの黒人の元呪術者、そして、どこにも祖国を見出せない韓国人のコンピューターの天才、キム・イェビンだ。「カサンドラの鏡」は、男性の主人公が韓国人という理由で、出版前から話題を集めていた。ウェルベルは、脱北者を主人公に選んだ理由について「私たちが耳を傾けることを拒否する『別の』人たちに発言権を与えたかった」と説明している。
英国の小説「クラウド・アトラス」(著者:デイヴィッド・ミッチェル)の主要人物も韓国人だ。この作品は近未来の韓国を時空間的背景で盛り込んだSF小説だ。一般人と同じ知的上昇を経験した複製人間「ソンミ〜451」が、大学院生キム・ボムソクの実験サンプルとして送られ、次々に起こる事件を扱っている。 また、2000年代初めのウェルベルの小説「蟻」に韓国人のチェ・ジウンが登場したが、役割は大きくなかった。リ・チャイルドの「脱走者」に登場する洗濯所の住人は、朝から晩まで働いているだけの韓国人の移民者だ。 だが今では、エキストラにとどまることなく、韓国と韓国人が具体的に描写されているのが特徴だ。 海外の映画の中の韓国俳優たち 韓国俳優のハリウッド進出が目覚しい。助演ではなく堂々と主演を務めた映画もある。 ワールドスターの「ピ(RAIN)」が出演した映画は、ジェームズ・マクティーグ監督が演出を担当したアクション映画「忍者アサシン」。「マトリクス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が演出した「スピード・レーサー」でハリウッド進出を果たした「ピ」は、ウォシャウスキー兄弟が制作を引き受けた「忍者アサシン」の主演に抜擢されるという幸運に恵まれた。またに、韓国人スターとして初めてMTVのムービーアワード(MMA)受賞の栄誉に輝いた。さらに、ハリウッドでの最初の主演作である映画「忍者アサシン」では、最高のアクションスター賞(Biggest Badass Star)を受賞した。
2009年のハリウッドのデビュー作「G.I.ジョー(G.I. Joe: The Rise of Cobra)」に出演したイ・ビョンホンはアクション俳優としての底力と可能性を世界に示した。「G.I.ジョー」は、「ミイラ」を監督したスティーヴン・ソマーズ監督が演出を担当し、ハリウッドスターのシエナ・ミラーやチャニング・テイタムが出演、最精鋭エリート特殊軍団「G.I.ジョー」と彼らを脅かすテロリスト「コブラ」の対決を描いた映画だ。イ・ビョンホンは映画の中で、韓国人のストーム・シャドー役を務め、国内の観客だけでなく外国ファンの大きな関心を集めた。
俳優チャン・ドンゴンの初めてのハリウッド進出作という事実だけでも「ウォリアーズ・ウェイ(The Warrior’s Way)は、高い関心を集めている、特に、韓国を代表する俳優、チャン・ドンゴンがジェフリー・ラッシュやケイト・ボスワース、ダニー・ヒューストンら有名なハリウッド俳優に混ざって堂々と主演の座を務めたことで、一層高い関心を集めた。11月14日から行われていた米国のジャンケット(Junket)期間中、CNNやAP通信、CBSなど数多くの米メディアがチャン・ドンゴンに高い関心を示した。特に、ニュース専門チャンネルCNNの著名なブルック・アンダーソン記者はチャン・ドンゴンを「アジアのジョニー・デップ」と紹介し、「今、ハリウッドは韓国俳優チャン・ドンゴンに注目すべきだ」と語っている。 |





