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金環日食
ここ二週間あまり、背中から腕にかけての筋肉痛で辛い思いをしている。十五年も前から私を担当しマッサージをしてくれている自称筋肉博士がほどこしてくれたマッサージのもみかえし。専門医の診察結果も、揉み返し。
まー、腕も指も動く上に左手だったから助かった。
さてここしばらく世間の情報と話題にのっていた「金環日食」五月二十一日の朝,観察できるとあって、筋肉痛を蹴飛ばし
前日の日曜日にこれを観察することに決めたのでした。
さっそく近所のセブンイレブンへ、日食メガネを買いに走った。店員曰く「もう、とっくに売り切れですよ」と。
そこでアヤコは子供時代に思いを寄せ日食メガネの役割をするものを思いついたのでした。それは
たしか子供のあの日ビール瓶を割ったー勿論からのー。そしてここーそのかけらの中で手にもっても安全なのを選びそれを眼に当てて日食を見たことだった。
只今わが家にはビール瓶無しそこでアヤコはサブリメントのドリンクの入っている茶色の手ごろの小瓶を空にし、よく磨いて、これを、日食メガネにかえることにしたのでした。
さて、月曜日の朝、茶色の小瓶と色眼鏡二種類をもってベランダに待機、金環日食を待ったのでした。
かたやテレビ情報を聞きながら、アヤコ流に小瓶と色眼鏡を操作して、眼を細めたり開いたりしながら見事に金環日食に出会えたのでした‼
そしてその感動が下手な句を、それは
金環が
ふた重に、おどる
吾がいのち
分かって下さいな、傘寿女アヤコの眼は酷い乱視なのです。
日食メガネが買えなかった人達は、金環日食観察を諦めたのだろうか? 情報過多の昨今の社会の一つの弊害としてあげられるのは、それを信じて乗っかっていれば良いとゆうイージーな、自分の思考の無い人々がふえたことだと思っている。
ひとひねくりしてものを考えることって大切ではないかと。
この度も金環日食を観るためには日食メガネを、かけねば買わねば、さらに無効のメガネが売りだされている、それは買うな、失明するのしないのと。おをくの情報が流されたが、
何故、何が、眼に悪いのか、これを防ぐ根本的な要素は、何、何などの情報は流されなかったとアヤコは不平に思っているのですが?
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