キャッチボール
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そ〜いや、実家へ行って、キャッチボールを父とするとう項目があったのを思い出して、
やってみるか・・・
と、思ったのだけど、48歳の完璧なオバハンである娘と71歳のじじぃな父と
キャッチボールなんて出来るはずがない。
まして、私は手が痛いし、父も血行がわるいのか手が痛かったり急に力が抜けたりするとかで
夏のクソ暑い中でも右手だけ手袋をしている。
この二人がキャッチボールなどしようものなら、二人して
「 どこ投げてんの! 」
「 へたくそ! 」
「 届かんやないか! 」
と最初のうちは取り損ねたボールを取りにいき、そしてしまいにゃお互いが
「 へたくそ〜!!」 とののしりあって
ぷいっ! と家に入って2人でむすっとしてしまうんではないだろうか。。。。
きっとそうだ結果は見えてる。
しかし、実家には優秀なボーラーがいるのであった。
こいつだ! ↓
この日も私がカメラを持って畑の方に行って被写体になる何かきれいなモノないかな〜 と
探していたら、このぼんちゃんがこのマッカウリをどこの畑から取ってきたのかかじっている
このぼんちゃんは丸いものを見つけるととにかく自分のものにしたがるのだ。
ボールなんかを見つけたら、そりゃひつこいくらいにくわえて持ってきて投げろ!と催促してくるのだ。
1度、どれだけ投げたら気が済むんだろうと思い公園でテニスボールを思いっきり投げ続けたことがあった。
アタシ・・・その頃は手も元気だったので100回投げました。
ぼんちゃんは、はぁ〜はぁ〜となっが〜い舌を出しながらも、早く投げて!の状態で
こっちが負けてしまったくらいの優秀なボーラーさんなのである。
結局、このマッカウリもコソコソと家の中に持ち込んで床の間の壺の後ろに隠しておりました (笑)
( あとから食べるんだろうな )
なので、このぼんちゃんを使って父と手に当たっても痛くない柔らかいボールを使い
尚且つ、動き回らなくてもいいなまくらなキャッチボールをすることにした。
父がいつもの所定の場所に座っている少し離れたところに座り、
「 お父ちゃん? ボールをずっとお父ちゃんと私で投げあいっこしてたらぼんちゃんはどうすると思う? 」
「 そら〜 ボールをこっちにくれ! って言いだすわ 」
「 じゃ、ちょっとやってみよ 」
と、まんまと私の作戦にのったオトンであった。
父と私の間をひょいひょいとボールが飛ぶ。
それをぼんちゃんが最初は目で追っていたが、
「 はやくボクにも渡して〜!! 」 と言いたいかのように
父と私の間に入ってぴょんぴょん跳ねて、最後には大きな声で吠えだした。
父は 「 ほらな? 言ったとおりやろ? 」 と自分の言った通りになったことが満足そうであった。
私も、キャッチボールをするといったことが達成したが、
実は昔、父とはキャッチボールをしてるのだ。
私、キャッチボールとかバレーボールとかバスケットボールとか直接手に当たる球技が
昔から苦手だったのだ。
そして、昔父とキャッチボールをした時、初めてキャッチボールをする私に
上から投げてきたのであった。
びっくりして顔をそむけてグローブをはめた手でボールをさえぎるような受け方をしてたら
父が 「 なんじゃ〜? その受け方は〜? こんじょ無しの受け方か〜? (爆)」
と笑いよったのじゃ。
その時、確か私は 「 初めてするねんから下から投げてよ! 」 と言ったと思う。
すると。。。父は。 「 なんやね〜ん!!お前は〜 どんくさいんか〜? 」 と言って
それまでよりももっと強く上から投げてきたのじゃった。
それで、私は怒って家の中に入ってしまったのだ。
それ以来、父とはキャッチボールをしていなかったのだ。
そのことを、父に話したら
うひゃうひゃとうれしそうに笑いながら
「 そ〜やったかな〜 」 ととぼけておった。
なんだか、憎たらしかったので、床の間の壺のうらのマッカウリの事を黙っていることにした。
いつ、気づくだろう。。。。 畳に痕が残りませんように・・・
「 」
「 」
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